本年10月に水沢競馬場でロケが行われた、

NHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」

12月18日(土)、12月25日(土)に放送されます。

 

ドラマの視聴者様や原作のファンの皆様にも「風の向こうへ駆け抜けろ」の世界観を楽しんでいただける企画となっておりますので、是非ご期待ください。

企画内容

■ レース実施

「風の向こうへ駆け抜けろ」に関連した名称を付したレースを実施いたします。

実施日

レース名称

12月26日(日)

鈴田競馬場賞

フィッシュアイズ賞

薔薇の騎士芦原瑞穂賞

  ※レース名称は変更になる場合があります。

 

■ 水沢競馬場が鈴田競馬場に!?

パドック周辺の装飾を期間限定でドラマ撮影時の「鈴田競馬場」仕様に再現!

ドラマの中の世界観を是非ご体感ください。

 

  【実 施 日】 12月25日(土)~12月27日(月)

■「風の向こうへ駆け抜けろ」水沢競馬場ロケ企画展

  水沢競馬場でのロケの際に使用された主人公・芦原瑞穂の騎手服やグッズ、小道具を再現したほか、ロケ風景の写真などを展示いたします。

  【展示期間】 12月18日(土)~1月3日(月)

  【場  所】 水沢競馬場スタンド1F南通路

  【展示内容】 芦原瑞穂騎手服、芦原瑞穂グッズ、応援幕、写真 など

 

NHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」について

NHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」は、主人公で女性騎手の芦原瑞穂のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、地方競馬の廃業寸前の厩舎がJRAの桜花賞に挑むというストーリーのドラマで、古内一絵さんの同名の小説が原作となっています。

 岩手県競馬組合は、このドラマの撮影に協力しており、水沢競馬場での撮影は本年10月に行われました。また、撮影には、エキストラとして騎手や調教師など関係者のほか、地元・奥州市の方々も多く参加しております。

【番組情報】

放送:NHK総合 (前編)2021年12月18日(土) よる9時~10時13分

(後編)2021年12月25日(土) よる9時~10時13分

 原作:『風の向こうへ駆け抜けろ』古内一絵     

出演者:平手友梨奈、中村蒼、板垣李光人、石井正則、奥野壮、高橋侃、剛力彩芽、

池内博之、降谷建志、小沢仁志、玉山鉄二、大地康雄、奥田瑛二ほか(敬称略)

JRA認定 日本レーシングサービス協賛

第41回 若駒賞(M2)

盛岡競馬場2歳・ダート1600m 

10月4日(月) 18:10発走

 

2歳ダート戦の根幹競走・若駒賞の創設は1981年。第1回から第19回まで2歳特別で実施されましたが、第20回(2000年)から重賞へ格上げ。2007年に一度、特別レースとなりましたが、翌年に再度重賞へ格上げされました。1着馬から3着馬には10月31日に行われる地方競馬全国交流・南部駒賞(M1 盛岡ダート1600m)の優先出走権が与えられます。

 

 

【注目馬情報】

 

★カクテルライト

門別1000m・JRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬戦を1秒1差で逃げ切った快速派。北海道4戦1勝から転入後、初戦は2着に終わりましたが、続く重賞・ビギナーズカップを圧勝。アップテンペストに雪辱を果たし、初重賞を獲得しました。距離が1600mへ延長されましたが、ここでも自慢のスピードを存分に発揮。

 

★リュウノガルシア

父はウォーフロント産駒のアメリカンペイトリオット。今年が初年度産駒でデビュー2戦目を快勝。重賞・ビギナーズカップでも3着を確保しました。現状は詰めが課題ですが、それならば1600m延長は歓迎のはずです。

 

★ネオネオモッズ

ムラな面がありましたが、前回快勝で2勝目をマーク。これで弾みがつき、重賞へ名乗りをあげました。

 

★グリーンモンスター

スタートで後手を踏むのがネックでしたが、前走は中団キープから好タイムで快勝。ひと皮むけた印象です。

 

★サンエイブレーヴ

デビュー2戦目を逃げ切りましたが、以降は足踏み。精神面の成長が待たれるところですが、馬格は一級品。

 

文 松尾 康司

 

 

 

3歳秋のチャンピオンシップ 

社台スタリオンステーション協賛 サンケイスポーツ杯

第34回 ダービーグランプリ(M1)(ドレフォン賞)

盛岡競馬場3歳オープン地方競馬全国交流・ダート2000m 

 

10月3日(日) 18:15発走

 

創設は1986年。第1回から第10回まで水沢2000mを舞台に地方競馬全国交流で実施され、1996年、OROパーク完成に伴い、舞台を盛岡に移してJRAにも門戸を開放。翌年にはダートGⅠ格付けになった。2007年を最後に一旦休止したが、2010年に復活。原点に戻って地方競馬全国交流で再開し、今年で12年目。1着賞金が2000万円に増額された。

  

【注目馬情報】

 

★キャッスルトップ(船橋代表)

初勝利をあげるまで9戦を要しましたが、そこから快進撃。4連勝を飾り、JpnⅠ・ジャパンダートダービーでも鮮やかな逃げ切りを決めました。戸塚記念はマークが厳しく6着に沈みましたが、2ヵ月ぶりの実戦でレース勘を取り戻していなかった印象。一度実戦を叩かれて変わり身必至。ビッグタイトル2勝目に王手をかけました。

 

★セイカメテオポリス(大井代表)

デビュー2連勝を飾り、羽田盃5着確保しましたが、東京ダービー13着、ジャパンダートダービー11着と大敗を喫しましたが、戸塚記念で雪辱。馬群を割って待望の重賞タイトルを獲得し、弾みがつきました。

 

★ラッキードリーム(北海道代表)

2歳時に第1回JBC2歳優駿(JpnⅢ)を制し、全日本2歳優駿10着から北海道へ帰郷後、史上6頭目となる北海道三冠制覇を達成しました。左回りがネックですが、いい脚を長く使え、コース広い盛岡は望むところ。

 

★ジョエル(船橋代表)

着外に沈んだのはJpnⅠ・ジャパンダートダービー8着一度のみ。東京ダービーでも4着を確保し、クラウンカップ、黒潮盃と重賞2勝をあげています。ハイペース模様になれば持ち味の差し脚をフルに発揮。

 

★シェナキング(園田代表)

菊水賞、MRO金賞(金沢)と重賞2勝。兵庫ダービー、西日本ダービーでも2着を確保し、着外2度のみの堅実さが魅力です。園田勢は2018年クリノヒビキの2着が最高ですが、今年こその期待がかかります。

 

★ギャルダル(船橋代表)

5戦2勝2着3回から東京ダービーへ挑戦して2着。休養明けの戸塚記念はキャッスルトップを徹底マークから3角で交わして先頭。結果4着でしたが、敗れて強し。大輪の花を盛岡で咲かせるか注目の一戦です。

 

★ケラススヴィア(浦和代表)

南関東牝馬クラシック・桜花賞(浦和)、東京プリンセス賞を逃げ切って二冠獲得。関東オークス(JpnⅡ)はJRAウェルドーンに2着に敗れ、三冠達成はなりませんでしたが、父サウスヴィグラス譲りのスピードを披露しました。今回は3ヵ月半ぶり、ぶっつけで臨みますが、牡馬に交じっても見劣りはまったくありません。

 

★マツリダスティール(岩手代表)

昨年、2歳馬で最優秀ターフホースに選ばれた逸材。今季は未勝利が続きましたが、ダートへ矛先を変えてイーハトーブマイル、不来方賞を圧勝。相手は大幅に強化されましたが、成長力と地の利を生かして優勝を狙います。

 

文 松尾 康司 

 

3歳秋のチャンピオンシップ JBC協会協賛

HITスタリオンシリーズ テレビ岩手杯

第53回 不来方賞(M1) (ストロングリターン賞)

〔ダービーグランプリ指定競走〕

盛岡競馬場3歳オープン・ダート2000m 

9月5日(日) 18:15発走

 

不来方賞の創設は1969年。岩鷲賞と並び、岩手競馬で最も古い歴史を誇るが、一貫して同じ条件(サラ3歳)で行われているのは不来方賞のみ。長きにわたって元祖・岩手版ダービーとして親しまれてきた。また不来方賞は岩手クラシック三冠目であり、3歳秋のチャンピオンシップ2020総決算・ダービーグランプリへの道。1着馬から3着馬に優先出走権が与えられる。

 

【注目馬情報】

★リュウノシンゲン

昨年12月、寒菊賞から重賞5連勝中と破竹の進撃。ダイヤモンドカップ、東北優駿(岩手ダービー)と完勝して二冠を達成。ぶっつけで不来方賞へ臨みますが、岩手三冠は通過点。全国交流・ダービーグランプリ制覇を目指し、満を持して登場。ロックハンドスター以来の三冠馬に王手をかけました。

 

★ゴールデンヒーラー

牝馬重賞・あやめ賞を完勝後、牡馬クラシックへ名乗り。ダイヤモンドカップ2着、東北優駿4着に敗れましたが、やまびこ賞、ひまわり賞(オークス)を連勝。得意の盛岡で打倒リュウノシンゲンに燃えています。

 

★マツリダスティール

昨年、盛岡芝4戦4勝で2歳馬にして最優秀ターフホースの座を獲得。今シーズンはなかなか軌道に乗れませんでしたが、古馬交流・せきれい賞3着からイーハトーブマイルを圧勝。ダートも問題ないことを証明しました。

 

★サンエイマジック

岩手二冠・ダイヤモンドカップ、東北優駿で3着。前走案外でしたが、2000m延長で反撃に転じます。

 

★トーセンダーウィン

南関東未勝利ながら2着2回3着5回。1800m3着2回に加え、羽田盃へ挑戦した経験が不気味。

 

文 松尾 康司 

 

 

創設は1997年。第1回から第3回まで水沢2000mで実施され、第2回は地元の雄メイセイオペラが圧勝。その後、南部杯、フェブラリーS、帝王賞とGⅠレース3勝する礎を築きました。第4回以降は舞台が盛岡ダート2000mへ移り、現在に至っています。昨年はマスターフェンサーが優勝。続いて白山大賞典、名古屋グランプリとグレード3連勝を飾りました。

 

 

 

【注目馬情報】

★マスターフェンサー 牡5歳 角田晃一きゅう舎(栗東)

中央ダート2勝からダートの最高峰アメリカ・クラシックへ連続挑戦。ケンタッキーダービー6着、ベルモントステークス5着に善戦しました。帰国後も2勝マークしてオープン入り。ブリリアントS、スレイプニルS2着からマーキュリーカップへ参戦し、豪快なまくりを決めて完勝。待望の重賞制覇を果たすと、以降も白山大賞典(JpnⅢ)、名古屋グランプリ(JpnⅡ)とダートグレード3連勝。今シーズンはダイオライト記念から始動して4着、平安ステークス11着。精彩を欠いている印象がありますが、ゲンのいい盛岡ダート2000mで主役を奪回。復活を果たし、秋のビッグレースに向けて弾みをつけたいところでしょう。

 

★ヒストリーメイカー 牡7歳 新谷功一きゅう舎(栗東)

中央2戦0勝から金沢で秘めた素質が開花。10勝をマークして中央へ再転入。オープンまで出世しました。昨年は平安S4着からマーキュリーC4着。優勝マスターフェンサーから1秒1差と水を開けられましたが、みやこS2着で覚醒。東京大賞典(JpnⅠ)で4着ながら0秒1差まで肉薄し、今季もマーチS2着。続くアンタレスSは後の帝王賞馬テーオーケインズの2着。奥手が初重賞を手にする絶好のチャンスを迎えました。

 

★バンクオブクラウズ 牡4歳 石坂公一きゅう舎(栗東)

デビュー3戦目に初勝利をあげ、以降も敗戦を糧に着実に成長。今年2月に3勝クラスを卒業直後、名古屋大賞典へ挑戦。クリンチャーの2着を確保しました。ここ2戦は2着でしたが、前走は出遅れながらも直線半ばで先頭。収穫ある一戦となりました。盛岡ダート2000mと東京ダート2100mは連動性が高いことで定評がありますが、同条件で4戦2勝2着2回と連対パーフェクト。昨年の覇者マスターフェンサーと同じ道のりを歩んでいます。

 

★デルマルーヴル 牡5歳 戸田博文きゅう舎(美浦)

2歳時に兵庫ジュニアグランプリを制し、全日本2歳優駿(JpnⅠ)2着。翌年はUAEダービー(ドバイ)へ遠征して4着。帰国後はジャパンダートダービー、レパードステークス、白山大賞典と3戦連続で2着。勝ち切れないレースが続きましたが、名古屋グランプリで待望の重賞2勝目。昨年はフェブラリーSからマーキュリーCへ臨んで2着、続く日本テレビ盃でも2着を確保しましたが、以降は着外の連続。ここを復活の舞台に選びました。

 

★ラストマン 牡4歳 戸田博文きゅう舎(美浦)

父はダート界の大種牡馬に君臨したゴールドアリュール。デビューから一貫してダート1600m以上を使われて4勝2着2回。同族にクリソベリル、アロンダイトなどダートの頂点を極めた強豪がずらり。地方ダート未経験だが、血統背景は文句なし。マーキュリーカップをきっかけに大きく羽ばたくか。

 

★クインズサターン 牡8歳 安田武広きゅう舎(北海道)

マーチステークス、武蔵野ステークス2着。アンタレスステークス、平安ステークス、根岸ステークス3着。JBCクラシック(浦和)4着。グレード制覇は果たせませんでしたが、上位を確保。昨年8月、南関東を経て北海道入り。圧巻の4連勝で道営記念も制しました。今季もコスモバルク記念優勝で健在を誇示しています。

 

★エンパイアペガサス 牡8歳 佐藤祐司きゅう舎(水沢)

前走、一條記念みちのく大賞典を制し、メイセイオペラ(3連覇)以来の3度目制覇の偉業を達成。自身の持つ岩手競馬重賞タイトル記録数を18に伸ばしました。マーキュリーカップは2018年に挑戦してミツバの7着。ほかに浦和記念6着の成績があり、5着入着へもう一伸びしたいところです。

                                        (文/松尾 康司)