JRA認定 日本レーシングサービス協賛

第41回 若駒賞(M2)

盛岡競馬場2歳・ダート1600m 

10月4日(月) 18:10発走

 

2歳ダート戦の根幹競走・若駒賞の創設は1981年。第1回から第19回まで2歳特別で実施されましたが、第20回(2000年)から重賞へ格上げ。2007年に一度、特別レースとなりましたが、翌年に再度重賞へ格上げされました。1着馬から3着馬には10月31日に行われる地方競馬全国交流・南部駒賞(M1 盛岡ダート1600m)の優先出走権が与えられます。

 

 

【注目馬情報】

 

★カクテルライト

門別1000m・JRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬戦を1秒1差で逃げ切った快速派。北海道4戦1勝から転入後、初戦は2着に終わりましたが、続く重賞・ビギナーズカップを圧勝。アップテンペストに雪辱を果たし、初重賞を獲得しました。距離が1600mへ延長されましたが、ここでも自慢のスピードを存分に発揮。

 

★リュウノガルシア

父はウォーフロント産駒のアメリカンペイトリオット。今年が初年度産駒でデビュー2戦目を快勝。重賞・ビギナーズカップでも3着を確保しました。現状は詰めが課題ですが、それならば1600m延長は歓迎のはずです。

 

★ネオネオモッズ

ムラな面がありましたが、前回快勝で2勝目をマーク。これで弾みがつき、重賞へ名乗りをあげました。

 

★グリーンモンスター

スタートで後手を踏むのがネックでしたが、前走は中団キープから好タイムで快勝。ひと皮むけた印象です。

 

★サンエイブレーヴ

デビュー2戦目を逃げ切りましたが、以降は足踏み。精神面の成長が待たれるところですが、馬格は一級品。

 

文 松尾 康司