がんフーフー日記 -50ページ目

はげます言葉

ダンナです。



いわき→青森→いわき、そして一昨日からまた川崎。

再びマンガ喫茶から。




今日は、まず、はげます言葉について思ったことを、ひとつ。

みなさん本当に心配して言ってくれているのも重々わかるし、

自分でもついつい言っちゃう言葉なんだけど、

それでもいくつかひっかかったものがあったので。

「ああ、そういうひっかかり方する人もいるのか」って参考までに。


ちなみに「ハゲ増し」はお断りしております(お約束)。




●「神様は、その人が耐えられるだけの苦しみしか与えないから」



これ、たぶん昨今流行のはげまし言葉だと思うけど。


でも、自殺者3万人超してる日本で通用するのかな?

あと、戦争中の人とかどうだったんだろうって。


こいつは耐えられそうだな……って、神様それ誤解ですから!!




●「ぺ~は、きっと大丈夫だから!!!」



ふと、ぺ~のことについて弱音を漏らしたときなど、

やけに力強い声で、こう言ってくださる人がいたりして。


でも、なんでそんなこと言えるんだろう?

あんたはエスパーか。

それとも、なにか助けてくれたりするのか?



たしかに

「ぺ~、うーん…………大丈夫か、うーん………………」って

悩まれるのも、かなりツラい状態ではありますが。




●「でもさ、世の中にはさ、もっとツラい人もいるんだからさ」


正論です。

みんな、自分のことを世界一不幸なんて思っちゃアカンよ!

しかし正論は今ちょっときついんだよなぁ~~~~~~。


「もう終わったことはしょうがないんだからさ」

「前見てやっていくしかないんだからさ」 とか。


でも思い出すと、私もこれヨメに言ってたんだよね。


「こんなに友達が見舞いに来てくれてるんだからさ」

「まだ歩けるんだから、恵まれてると思わなきゃ」 とか。





看護のときもそうだけど、はげまそうと思って、

元気を出してもらおうと思ってしゃべればしゃべるほど、

相手を追い詰めてしまったり、傷つけてしまったり。


しゃべることや書くことは、常に危険がいっぱい。


で、「そっとしておいてあげるのも優しさだよ」という言葉が登場するけど

そんなの大人の体のいい逃げ口上になりかねないわけで。



たとえ自己満足と言われようとも、

この、あなたをはげましたいという想い、

あなたを応援したいという想いを、どう伝えればいいのか。



おそらく、


・ただ黙ってそばにいる

・ずーっと神妙な顔をして口数少なめにする(目線も低め)

・または、チョー自然体


正解はこのあたりにありそうだなーという気はしているのですが、

それでもいざ現場に入ったら、なんとか笑ってもらいたくて、

テンション上がって、あわあわしちゃって、

またどーしようもないこと言っちゃうんだろうな。


「ガンバ、ガンバ! ノーウーマンノークライ!

 そんなシケたツラしてると、

 天国のボブもジャニスも幸運の女神も振り向いてくれないぞ!

 ほら、涙をふいて、三好鉄生の『涙をふいて』でも歌おうぜ!!!!

 ♪なーみだをふいてー、だきしめあえたらー、わっしょいわっしょい……」



そしてまた、自己嫌悪で死にたくなるのだ。