がんフーフー日記 -48ページ目

なにやったっていいんだぜ

ダンナである。




いやしかし、それにしても、まあ、

ぺ~のことを抜きにして、ちょいと前向きに考えてみるならば、


だって、今の私は、



なにやったっていいんだぜ。

どこ行ったっていいんだぜ。




金髪にしてみてもいいんだぜ。

まゆげを細~ッくしてみてもいいんだぜ。

ハゲ増しにおびえなくていいんだぜ。

美女とアバンチュールしちゃっていいんだぜ。

浜辺でピニャコラーダ飲んでもいいんだぜ。

ピースボート乗ったっていいんだぜ。

青春18きっぷ駆使したっていいんだぜ。

昔好きだった人のところに出向いてもいいんだぜ。

マンガ喫茶6時間近くいても文句言われないんだぜ。

今日の昼飯はなぜか家にあった缶詰の「みつ豆」だったんだぜ。

暑い夏に「みつ豆」は案外あうんだぜ。

マエケンの大勝利にきゃっきゃハシャいじゃっていいんだぜ。

これに関しては、別にヨメがいても同じようにハシャいでたんだぜ。

その微笑に淋しげな影が浮かんじゃってもいいんだぜ。

「そこから第二の人生が始まって~」とかバーで語っちゃってもいいんだぜ。

出家しちゃってもいいんだぜ。

アマンリゾートだって即OKだぜ。

これを機に、相田みつを的なポエムに手を染めたっていいんだぜ。

もしかしてこの一件だって、さらなる大事件の「フリ」かもしれないんだぜ。

スピリチュアルな意識がパア~ッと覚醒しちゃうかもしれないんだぜ。

そしたらエコっちゃうんだぜ。

再婚相手に「こんなのずるいよ! アタシがいくらダンナを愛しても

あなたの心の中には……今も、まだ……。だって、いなくなっちゃった人に

勝てるはずないじゃナイ! わ~~~~」なんて泣かれちゃうかもしれないんだぜ。



郷土の先輩・奥田民生「無限の風」のパワーコードのごとき力強さで、

日々、目の前に広がる無限の可能性に魂をこがそうとするも、

KAWASAKIの無重力生活の中で習得したことといえば、

いつか観たドラマでの田村正和のモノマネくらい。


「そぶが……もうきびば、いないどが……」



地球の重力にすら勝てず寝たきりの夏休み、

もはや「暗い」を突き破って「薄い」心境に到達しようとしています。


こうなったら、薄まるところまで薄まってしまおうという覚悟です。

人生の「どん薄」を極めた先に、一体何があるのでしょうか?




今なら故・鈴木ヒロミツを越えるソウルフルなダミ声で

生涯最高のシャウトできる自信、ありますね。



♪ああこのけだるさはなんだ  (「たどりついたらいつも雨ふり」)