DAISUKI!
ダンナである。
ていうか、よく考えてみれば、もう書く人、私しかいないのだが。
ぺ~である。
今回もぺ~の話で、今日は楽しめのネタである。
ぺ~はとてもかわいいのである。
親ばかということを差し置いても、
そのしぐさ、その表情、そのやんちゃっぷり、
その大便のアンチ消臭力イズム、その体格の肉厚っぷりは、
他のガキどもを大幅に凌駕していることはまず間違いなく
(すいません、言葉が乱れました)、
私はいつでもムツゴロウさんのように
ヨーシヨシヨシヨシ!と頭をなで続けるしかできないのが現状である
現在1歳7ヶ月を越えた彼の昨今の注目アクションとしては、
・電車を見ると野性に目覚めてウォーウォーと咆哮する
・別のオモチャに夢中になっているときでも
「ドライブしようか?」「お散歩にでも行くか?」と、
自分の都合のいいこと言われると「ハイッ!」と素敵な返事を返す
・夕方6時になると市内のスピーカーから
「は~るの~うら~ら~の~」の歌がかかるのだが、
それに合わせてオーオーウーウーと合唱をはじめる
・プラスチックのゴルフドライバーを抱え、家中をラウンドしまくる
いやー、書いてるだけでもかわいいなー。
今の彼には絶対なにかの賞とかあげたほうがいいぐらいかわいいわ。
そんな愛息との今、一番の遊びが「DAISUKI!」ごっこである。
シュタイナー教育でも実践されているというプレイスタイル(うそ)が
ついにわが父子の元にも上陸したのだ。
スーパーや家電屋さんにおでかけしたときに、それは起こる。
店に入ると、すぐにいろんな物珍しいものに夢中になるぺ~さん。
夢中になりすぎて、ついつい最愛の父のマークを外してしまう。
その一瞬のスキをついて、私はフリーになる。
さっと物陰に隠れ、ぺ~の視界から見えないところに移動する。
ああ、おとうがいない!
やっと気づいたぺ~、きょろきょろとあたりを探しだす。
私は物陰からそれを眺める。
あせりだす、ぺ~。
まだだ……もうちょっと……。
私は心をオニにして、不安に巻かれていくわが子をしばしひとりにする。
私の胸のうちはすでにかわいそすぎて半泣きになっている。
そして、そろそろというところで「DAISUKI!」のポーズで父、登場!
炊飯器やサラダ油の横から、どーんと顔を出す。
ぱぁっと一気に明るくなる、ぺ~のカオ。
両手を広げて、たたたたたとこっちに向けて全力で走ってくる。
おおおおおおお、おとう~~~~!(←想像)
ぺぺぺぺぺぺぺぺ、ぺ~ちゃ~~ん!!!!!!(←心の声)
私も両手を広げ、全力でぺ~の元にかけていく。
ひさびさの再会(数秒ぶり)に、
もはや瞳の中には互いの存在しか映っていない。
2人は勢いのままダダーン!と抱き合うと、
そのままぺ~を抱え上げ、空中にポーンと投げ飛ばす。
そして落ちてきたところをキャッチして、ぐるぐるとメリーゴラウンドに突入……
(ぺ~の足がコアラのマーチやジャワカレーに当たってはねとばす)。
アハハアハハ……ぺ~ちゃん……おとう……アハハアハハ……
もうおまえのこと絶対離さないぞ……アハハアハハ
……おれたちずっと一緒だかんな……アハハアハハ……。
突如として日常に現れた感動の親子愛に、
ショップ店員もそこに居合わせたお客さんも、
もちろんみんなナミダナミダである。
で、そんな再会(インターバル数秒)ごっこを
私たちは飽きもせず繰り返し繰り返し楽しんでいるのである。
どっかのスーパーとか家電屋とかの廊下で。
どうです、子育てって楽しそうでしょ?