がんフーフー日記 -102ページ目

春の日は流れる


ダンナです。




いろいろ心配をおかけしています。



日曜の入院以降、ヨメの容態は

確実によくなってきています。


点滴を受けることで栄養分を取り戻していき、

すでに五分粥など、口から食物もとれるようになってきました。



入院した日曜から一夜明け、

月曜朝に、ヨメに買ったばかりの「らくらくホン」から

ものすごい長文のメールが届き

「回復早ッ!」とほっと胸をなでおろしました。



しかし、私の好きなサッカー選手の言葉で

「勝ったからといってすべてをなかったことにしないよーに」

というものがあって、それに倣って言うならば



「元気になったからといってすべてをなかったことにしないよーに」



ってことなので、

これを機にさらに踏み込んだ対策を考えていきたいと思います。




ただ、まずは、ヨメは無事に回復してきています。


本当に、安心しています。





ヨメのニューモバイル「赤いらくらくホン」、

これは文字も超でかくてとっても便利だろうと思ったのに、

見舞いに来てくださる人にかなり不評のようで、

そこがおもしろいと私はほくそ笑む毎日。



さて、そのらくらくホンに、入院以降

数多くの応援メールをいただき、本当にありがとうございます。


特に入院中という退屈極まりない状況で、

しかも体力気力が回復傾向にあるということで、

ヨメはビシビシ、フレンズのみなさんからのメッセージを

栄養分にしております。




また、メールのみならず、

月曜火曜にはバーバーTDくん!(フロムいわき)

火曜には突然思い立って来襲のマザーSAO!(フロムいわき)

そして本日は家族3人で、幼なじみのOKROCK!(フロムつくば)


矢継ぎ早の見舞いラッシュ、こちらも本当に感謝いたします。


正直、入院前より点滴受けてる今の方が体調もいいんで、

私としても安心して会ってもらえて、嬉しいです。



ちなみにTDくんには、ウチに泊まってもらって

私とREさん散髪してもらって、リフレッシュさせてもらいました。




これからもみなさんの力を借りながら、

進んでいこうと思います。


引き続き、どうぞよろしくお願いします。






今日ヨメから電話が入りました。

かなり気分が動揺しているようでした。



今週の日曜11日、先生が今後のことについて

家族を含めて話をしたい、ということでした。



どうやら、あまり良い知らせではないらしく、

電話口で涙声になっていました。




ちょっと会社を中抜けさせてもらって、病院に向かいました。




東京の桜は、もうそろそろ終わりかと思いながらも

それでもしぶとく残っていて、まだまだ見応えがある感じです。


私鉄の駅から桜の遊歩道を選んで、

散り往く花を急ぎ足で眺めます。



春の日は、早朝も、宵も、夜も全部それぞれ良さがあるけど、

桜の咲いている平日の午後は、なんだか平和そのもので、

通り道の学校からは子どもの声や吹奏楽の演奏、

すれ違う、赤子をあやすお母さんのシルエット、

なんか記憶が子どもの頃に戻ってしまいそうな、

この時間が永遠に続くような、ヘンな気分に包まれてしまう。



桜はやはりうっすらと水色の

青空を背景に咲いてるのが一番きれいでしょ?






私はいつもサプライズするのが好きだから

何も言わずに姿を現すと、ヨメはちゃんと驚いてくれて

とてもユカイな気持ちになる。



いろいろ話して1時間くらい、そして仕事にまた戻る。





まあ、日曜、なんらかのことは分かるのでしょうし、

こっちはこれまで通り、一致団結してみんなで支えていくだけでしょう。


ただ、ちょっと新段階には突入することになりそう。




日曜、家族会議だ。

それまで、たっぷり休息をとっておかないと。




帰りの電車、多摩川を渡るときに夕暮れの空が広がる。

夕餉(ゆうげ)の時間帯というのだろうか。


河川敷ではサッカー少年、釣りをしてるおっさんがぽつぽつ、

そして多摩川台公園の桜の勢い。



まだまだいける。



なぜか、いま部屋で寝ているはずのぺ~の姿と

今しがた出てきたばかりの病室にいるヨメの姿を

くすむ空に描きながら、そんなことを強く思うのである。




まだまだいける。

だってそうでしょ?