子ども医療費無償化 18歳までに拡充 |  みどり色の地球

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子ども医療費の無償化について、現在、吉川市は中学3年生までですが、令和6年9月1日から18歳までに拡がります!

これは私も県議選に出るときに、取り組みたい一つの政策としてお話してました。既に取組みができている自治体と、そうでない自治体があり、子育ての格差がありました。吉川市でも取組めていませんでした。

 

今回、県が一層の子育て支援の観点から「乳幼児(子ども)医療費支給事業」「重度心身障害者医療費支給事業」「ひとり親家庭等医療費支給事業」の受給資格がある未就学児(小学校入学前の子ども)の医療費について、令和4年度から全県現物給付化を実施しました。吉川市では無償化する決定が遅かったこともあり、事務手続きに時間を要するため、令和6年度9月1日からスタートになります。

 

県のかさ上げ分の補助金2500万円に対し、市の負担は5000万円。要件を充たさないと県の補助が受けられないという制度設計に対し、市長は答弁で「必要な医療を子ども達が安心して受けられるように、政府が責任を持ってやるほうがいい。市の一般財源を充てることは持続可能ではない。自治の遂行に対して、県が口を出すのはおかしい。」という趣旨の答弁をしていました。国でやる方がいいというのには賛同します。自治体間の格差を生むわけにはいかず、このような強制に近い形に対して他自治体でも同様の声があがっているのでしょうか。

市民の皆様からは、18歳までの医療費無償化について喜びの声が届いています。

 

最後に、以前ある小学生の「運動会で疲れたので、友達と整体に行ってくる」という発言に驚愕したことがあります。医療費は無料ですが、むやみに医者にかかることがないよう、必要な時に子ども達が安心して病院にかかれるように皆様の大切な税金が使われているをご理解賜りますようお願い申し上げます。