私は53歳です。若い頃からずっと両親の看病をし、今は介護をしています。
そして今は、がん家族の支援を行っています。
《仕事
》社団法人代表理事、講演、講師、大学助教、ボランティア
がん家族セラピスト 酒井たえこ
がん家族の
病院ボランティアの日のことです。
《私たちの活動について》
以前の大阪での病院ボランティア活動は、医師と看護師さんが指名された患者さんや、ご家族に、無償でハンドマッサージをさせて頂いていました。
(指名は体調やメンタルを考慮)
(今はこの内容でのボランティア活動はしていません)
この日は、まだまだ暑くて
お見舞いに来るご家族は、夕方に予定にしている方が多いようでした。
私は、病院の広めの面談エリアに座っていた中年女性にお声をかけてみました。
「あの、よければハンドマッサージを受けてみませんか?」
女性は、ニコニコしながら
「私でもいいんですか!?
嬉しいです、
ずっとマッサージなんてしてもらってないから」
と喜んでくださいました。
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そしてハンドマッサージの最中、女性の話しは途切れることなく、
色んなことを話してくださいました。
女性はご両親の看病のために、この病院へ来ているんだそうです。
そして、九州に住んでいること、 実は両親は別々の病院で入院をしていること、
自分は 来週には九州に帰らないといけないこと。
話しを伺っていると女性は、
ポタポタ涙をおとされるのです。
そして
「どうしてなんでしょうね、どうしてこんなに辛いことになるんでしょうね」
と言われました。
続く…
介護や看病をしている人に届け〜🌟
(お話しは、登場人物が特定出来ないように一部変更しています。)
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次のお話しはコチラに貼りますね
私も購入しています♪
大切な人が癌になったとき考えること
がん家族が悩むこと