未来の看護師さんたちに「がん家族」のお話しをしてきました。

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５月に名古屋へ行った目的は
愛知県にある「藤田医科大学」で講師を務めるためでした

学生さん達から感動の声がいっぱい！

👇前回のブログ

看護学生さんに

短編映画「がん家族。」を見て頂き

監督である私が、

映画では流されなかった

出演者さん達の裏側のことをお話させてもらったんです。

映画は、がん患者を看病や、共に生活をしている二組のご家族のドキュメンタリーです。

でも、映画は「内容が暗くならないように」というのを配慮して作ったので、出演者さん達が泣くシーンや衝撃的なところはカットしているんです。

なので、未来の看護師さんには

本当のリアルな「がん家族」について知って頂きたかったのでこんなことをお話しました。

「患者さんの抗がん剤使用ができなくなったと医師から告げられた時、映画の中ではナレーションと家族が笑いながら話すシーンになっていましたが、

実際には、医師から告げられた夜、ご家族から私（がん家族セラピスト酒井）に電話がありました。

ご家族は少し酔って泣きながら、酒井さんどうしよう、どうしようと口にしていたんです。」

他にも、いくつかのシーンの裏側というか

ご家族のリアルなことをお話させてもらいました。

後日、先生から学生さん達の感想70名分を送ってきて下さったので拝見すると、涙腺が崩壊です

未来の看護師さん達は、

映画の中の出来事だけれども、

これが本当のことなんだと、深く心に刻んでくれたようです。

嬉しいやら、驚きやらで

何度も何度も、感想を読ませて頂きました。

みなさん！

未来の看護師さん達は、感受性豊かに

自分の目指す看護のことを

真剣に考えているので頼もしいですよ

がん家族セラピスト

酒井たえこ