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5分の受診で医師にうまく説明できない!
がん家族セラピストの酒井です^^
このブログテーマでは、酒井が「がん家族」さんたちのお悩みや問題をアドバイスさせていただきます。少しでも参考になればうれしいなぁ と思っています
さて今回は、医師への説明についてです。
医師に伝える難しさ
主治医とのコミュニケーションって本当に複雑ですよね。
ましてや1時間待って、診察は5~10分。
いざ診察の順番になって、主治医に色々話したいと思うんですがうまく伝えられなくて不安に思っている患者さんや、家族は多いようです。
患者の体調の説明がむずかしい
薬の質問って何を聞けばいいの?
変なことを言ったら怒られそう
診察が終わってから、質問をすればよかったと思うことがある
まだまだ不安はありそうですね。
うまく説明できる方法
みなさんが知りたいのは、きっと「うまく説明できる方法」なんだと思います。
正直にお話しすると
ズバッと、絶対にこの方法なら大丈夫という方法はありません。
理由は医師の性格にも大きく作用されるからです。
たぶん、多くのがん家族さんなら、この意味がおわかりになるかと思います。
医師は治療が専門なので、コミュニケーションが上手い先生ばかりではないからです。
そのことを踏まえてですが、「うまく説明できる方法」のコツがあるので
コツをアドバイスさせていただきますね
それは質問力をつけることです。
質問力って何?
質問力とは、相手に不明点や疑問点などを質問する(聞く)能力を指します。
ただ突然、『質問』と言われてもピンとこないので
『質問』という言葉を辞書で調べてみました。
わからないところや疑わしい点について問いただすこと。また、その内容。「―に答える」「先生に―する」
(引用:goo辞典)
このことを踏まえて患者や家族が医師に質問したい
主な3つの質問は以下の通りです。
主な質問3つ
・わからないところ
・疑わしい点
・不安なこと
なんだ簡単じゃないの
主な質問3つをご覧になって
「そんなことわかってるわよ!簡単じゃないの」
「そうじゃなくて、具体的に質問のやり方を教えてよ酒井さん!!」
こんなみなさまの声が聞こえてきそうですが
ここが一番重要なことなんです。
例えば「がん家族」さんからよく聞くのが
「何がわからないかも自分でわからない」
「診察が緊張をして不安なことがごちゃごちゃになった」
「あれもこれも質問したいけど時間が足りない」
自分が質問したい点が理解できていない、または整理ができていない「がん家族」さんがほとんどなんです。
まとめ
なので今回は、まず「質問」って何かを
しっかり理解していただける内容になりました。
医師に伝えたいことを頭のなかでキチンと整理し、
・わからないところ
・疑わしい点
・不安なこと
を、まとめておくことが大切。
次は②医師にうまく説明できなくて困る
質問力の『力』をわかりやすく説明いたします^^
これを読めば、質問のやり方のコツが理解できます
かも(笑)
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