神社などで昔から使われてきました、 日本の伝統色「朱色」についてのお話。 「朱色」をウィキペディアで調べてみますと、 「やや黄を帯びた赤色で、 赤とオレンジ色の中間色。暖色のひとつ」 ということで、 はっきりとした定義はなく、 「朱色」と言っても、 昔から使われていた天然赤色硫化水銀(辰砂)で 作られた「真朱」は赤に近く、 近代の硫黄と水銀から人工的に作られた硫化水銀(銀朱)は、 少し黄色みが強いようです。 ちなみに伝統的な社寺が「朱色」に塗られてきたのは、 「神性」や「悪しきものを祓う」という意味があり、 水銀の顔料は、虫害・腐食から建物自身を守る役割もあるそうです。 また、外国人が観光したい人気スポット1位の、 伏見稲荷大社の千本鳥居は、 かなりオレンジに近い朱色で、 稲荷塗りといった特別な色だそうです。 その理由は五穀豊穣を祈っているために明るくしており、 生命・大地・自然を表しているそうです。 (TV「ぶっちゃけ寺」で、伏見稲荷大社の方が言ってました(^_^)) ということで、 「オレンジの世界」では「千本鳥居の朱色」を 「赤に近いオレンジ色」として、 勝手に定義したいと思います(^_^) 千本鳥居が人気なのも、 朱色をオレンジに近い色にしたからでは ないでしょうか? オレンジ色は「人が集まる色」でもあるのですね!
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