チェインクロニクル 年代記の塔 3月の感想 | 司法書士のゲームブログ

司法書士のゲームブログ

大好きなゲーム等について長々と語るのが好きな司法書士のブログです

なんとか今月もクリアはできたが、先月よりずっと難しかった。年代記の塔は3ヶ月ごとに内容がループしていて、今回はシーズン2にあたるのだが、難易度的にはやはりシーズン1<シーズン2<シーズン3という順になっているような気がする。

 

 

 

シーズン2で鬼門となるのが4-3と5-3の2つ。他はある程度の相性や方針さえ間違えなければどんなパーティでもクリアできるようになっているが、この2つは敵の仕様が独特で、それ専用のパーティを組めないとかなり辛い。具体的にいうと4-3はペイシェかバグリスがいないと厳しいし、5-3は九領(というかツル)を使わないならリフレットに対し何らかの対策を用意しないと崩壊する。

 

そしてもう1つ、今回はバグにも苦しめられたシーズンだった。少し前から「(敵に近付いても)味方が移動を続けてしまう不具合」が発生しており、セガからのお知らせによると既に修正は完了しているらしいのだが、バージョンが最新であることを確認し一括ダウンロードを行ってもまだ発生する。これが起こると敵から一方的に攻撃されて不利になるし、何より焦る。年代記の塔をクリアした後にもう1回一括ダウンロードを行ったところ発生しなくなった(ような気がする)ので、もしバグが発生するなら再度一括ダウンロードを試してみるといいかもしれない。

 

 

 

 

■3-1

 

1周目はいつも通り湖都で攻略したが、2周目はちょっと趣向を変えて挑んでみた。詳しくは後述する。

 

 

 

 

■3-2

 

 

今月は3-3に九領を使うので、3-2には精霊島も賢者も使える。先月の時点で「3月は賢者の塔でいってみよう」と考えていたので、今回は賢者パで挑戦。元々遠距離ガン有利なクエストなので相性はいい。いつもは賢者パの必須メンバーであるエレミア先生やアリーチェだが、このクエストに限ってはそもそも殴り合いをしないので選出メンバーは火力全振りでいい

 

唯一自爆ゴブリンだけは近付いて起爆する必要があるので、遠距離火力が十分に高く、前衛魔として移動が速く、なおかつ高めの結束を持つカティアはかなり相性がいい。少しでもアタックアップを稼ぐため、ヴェルナーと一緒に師団長コンビを前列に並べる。まあ賢者パといってもビエンタも入っているので純粋な賢者統一ではないのだが、魔キャラで強い順に並べるとどうしてもビエンタが入る。素の攻撃力も一級品だがさらにバフあり、スキル一掃ありと「とりあえず入れておけば間違いない」と思える汎用性の高さであり、所属結束ゲーの枠を超えた強さがある

 

 

 

 

■3-3

 

 

説明文にも書かれている通り、炎属性で戦うのが一番簡単。自分はロロを使ったが、トトでもいい。Rキャラなので誰でも手に入れやすいし、多少だがバフもつく。そのため他キャラを強化するという意味で言えばロロより適性がある(もちろん、ロロには戦士結束があるので戦士メインで戦うならロロのほうが強いのだが)。ロロ or トトさえいれば他のメンバーは割と適当でもいけると思うが、元のスペックが高く戦士メインで相性の良い九領ならより盤石。

 

他には炎属性持ちのアタッカー(ヴェルナーやソーニャなど)を使う手もある。ソーニャは前衛として使うこともできて便利。この辺のメンバーいないとちょっと辛くなってしまうが、戦士の割合が高いので後衛メインのパーティのほうが戦いやすいと思う。

 

 

 

 

■4-3

 

 

鬼門その1。拳特攻だが、拳装備の強キャラが現在のチェンクロには少ない。しかも最終WAVEに登場するボムボマーのミサイルは、天魔すら1発で持っていくという初見殺し

 

エース候補として挙がるのはバグリス、ペイシェ、ケ者あたり。バグリスは無敵でボムボマーのミサイルを回避できるが、火力が低く戦いが長引く。逆にペイシェは火力は高いものの、無敵を持たないので戦いが長引くと危ない。ただ、精霊島には新世代騎士も多いのでバグリスから伝授して無敵を持ち込むことは比較的容易。ケ者は新世代騎士もいないのでさらに厳しい。前回の動画を見返す限りミサイルが落ちてくる場所は一定のようなので場所を覚えて安全地帯に避難するという手もあるが、猶予時間が短く少しでもミスしたら崩壊するので、プレイヤースキルに自信がない限りおすすめできない。

 

メンツが揃っているならWペイシェでごり押しするのが最も簡単だろうとは思う。しかし自分はペイシェが好きなのにレジェフェスのときには石が枯渇し、復刻のたびに引いているものの未だに出ない(ついでにフレンドにもペイシェリーダーのフレが一人もいない)というペイシェ難民なのでやむを得ずバグリスを使った。

 

少し前まで天魔パは「天魔自身は強いがお膳立てしづらく、パーティ全体で見ると他に一歩劣る」という印象があった。ゼファルについてはミズクン、セレステ、リーアなど相性の良いキャラが次々と追加され他のパーティにも全く見劣りしなくなってきたが、バグリスのほうはまだまだ脇を固めるメンバーが定まっていない感がある。逆に言えば、それだけ色々な候補が考えられる。


バグリスは素の攻撃力がそこそこ(あくまで天魔の中で比較すれば)なので、普通に戦おうとすると時間がかかりやすい。自分は敵の戦士と殴り合うのが怖かったのでダウンを付与するためのゼファルと、バフと多少なり結束を持つビエンタを加えてやってみたが、バグリス自身の火力がほとんど補強されていないのでかなり時間がかかった(実際、7WAVEかつクリア演出まで入る5-3より動画の時間が長い)。時間がかかるということはそれだけ無敵スキルに頼る回数も増えるので、マナ不足に陥る可能性も上がる。

 

バグリスの火力を高めるなら結束を持つトゥキファトやスカクリルがいいと思う。ただ、騎士は戦士と違って優秀な吸血アビリティを持つ絆候補が少ないのでヒーラーもいないとちょっと怖い。魔神僧侶といえばザルブリスだが火力が盛れないのでさらに時間がかかる。かといって魔神所属の騎士を強化できる僧侶となると候補は限られており、ガチでシーシャンが候補が挙がってくる。ただ、ザルブリスはスロウを回復してくれるので4-3との相性自体はいい。

 

その他気を付けることとしては、道中のザコが多いので適宜ビエンタのスキルで削ること。特にWAVE2はゼファルのスキルが切れることもあってピンチになりやすい。WAVE3のゾーイ&ヴァリーはヴァリーから先に攻撃するのがおすすめ。ゾーイはぴょんぴょん跳び回るので倒すのに時間がかかる。ただし放置するとどんどん前に出てくるので、適当な前衛(今回はゼファル)を一人向かわせ、バグリスの無敵で耐えつつ食い止める。ゾーイは跳び回るうえに頻繁にこちらを弾き飛ばしてくるのでどうしても時間がかかるが、攻撃力自体は大したことがないので無敵に頼らなくてもその内倒せる。バグリス軸のパーティで挑む以上ペイシェに比べて時間がかかるのはしょうがないので、焦れずにじっくり戦う必要がある

 

 

 

 

■5-1

 

 

5-1、5-2は4-3に比べれば相性の良いパーティがいくつもあるので安定しやすい。個人的なおすすめは5-1にゼファル、5-2に湖都。5-3でゼファルを使うつもりなら5-1は精霊島もおすすめ。前回は九領で挑んでかなり苦戦した5-1だが、ゼファルパならかなり余裕をもって戦える。ボスがそれほど硬くないので相性もいい。

 

戦い方も最奥部中央でダウンを取り、ボスWAVEでは無敵で乗り切るいつものゼファルパだが、唯一気を付けるところがあるとすればボスWAVEに出てくる僧侶の数が多いので下手をすると戦いが長引く。急いで僧侶を倒したいがボスの巨体に隠れて攻撃が届かないことがあるので、焦れるようなら年代記の力を使って一掃するのがおすすめ。

 

ちなみに、敵の数が多いせいかこの辺りから移動バグが頻発する。WAVE3などは特に酷いことになっている。

 

 

 

 

■5-2

 

 

強くおすすめしたいのが湖都。盾持ちの割合が少なく、後衛主体のパーティが活躍できるクエストなのだが、中でも湖都はミズギタリを伝授して敵をスロウにし進軍を遅らせることができる。敵の出現ペースが比較的緩やかので、スロウで移動を遅らせつつ各個撃破しやすいのも嬉しい。ドゥルダナや聖夜エシャルなど新世代弓がいないならミズギタリ本人でも代用できる。ファラという自己再生しながら戦えるタフな前衛がいるおかげで回復役が要らず、火力に全振りしやすいというのも強み。ファラでなくても、弓は回復効果を持つ絆アビリティが豊富なので、盾崩しに専念するなら絆アビリティで回復は事足りる。それに加えてファラなら盾持ちと殴り合いもできる。

 

最大の難所はWAVE4。弓持ちのボスが2体出てくるのでファラだけでは防ぎきれない。そこでまず1体目に近付き食い止めたら、2体目が出るタイミングを見計らってスキルを使う。敵が怯むので時間を稼ぎ、その間に後衛に倒してもらう。これ以降ファラのスキルは使いどころがないので、赤マナを使い切ってしまっても問題ない。

 

 

 

 

■5-3

 

 

鬼門その2。まるで九領を使えと言わんばかりのバリアがとにかく厄介だが、それ以外にも難所が多い。一番の難所はWAVE3に登場するリフレットで、40ものバリアを張った状態で現れる不倒ウーマン。しかも左端から出てくるならまだしも、あろうことか自陣にかなり近い位置に現れ、さらに突進技で強引にラインを割ってくるという危険人物。一番簡単な対策は九領を使うこと。ツルのスキルが25連撃なので2人で攻撃すれば簡単にバリアを剥がせる。それ以外のパーティで挑むなら、とにかくこのバリアをどう凌ぐかという問題は避けて通れない。でも自分は精霊島を使った。それは九領の手持ちが弱いからというより、九領を使って他のWAVEを乗り切る自信がない。

 

まず、WAVE1は敵の出現ペースが激しいのでバリエナの地形変化に加えて2回はスキルを使ってもいい。反面、WAVE2は最初に騎士が出たら次は戦士という素直な構成なので、最初に全員で騎士を倒したらあとはビエンタで削るようにすればスキルを使わなくても乗り切れる。そしてWAVE3のリフレットだが、バリアがある以上殴り合いはこちらが一方的に不利。基本的に後衛で削るのだが、近付かれるとどうしようもないので前衛は死なない程度に引き付ける。バリエナのスキルは無敵時間が長く食い止めに便利。ビエンタもスキルの無敵時間が長く、バリアを削りつつリフレットの攻撃を無理やり耐えられるので前列に置く。背後からは弓使いも現れるので、年代記の力が有効。

 

ここまでがとにかく難所で、これ以上はそれほど難しい場面はないが、WAVE5のルアンナは全体にバリアを張ってくるのが少し面倒。とにかく急いでバリアを剥がす必要があるので、1回でも攻撃回数を稼ぐためにエレミアも攻撃に参加させる。突進スキルを持つので、下手なタイミングでスキルを撃つと不発に終わる危険があることにも注意する必要がある。

 

正直「リフレットのバリアが一番厄介」と言っていながら今回バリア対策をほとんど持ち込んでおらず、そのせいで余計にWAVE3がきつくなっている。考えられる対策としてはユニカにバグリスを伝授するのがいいと思う。無敵で耐えて強引にバリアを削れる。そのぶん範囲スキルが減って殲滅力は落ちるが、ビエンタがいれば一応代用はできる。あるいはジュリアを伝授するという手もある。バリアを8回も減らしつつ、攻撃スキルも維持できる(範囲は変わってしまうが)。

 

また、九領以外ならゼファルパを使うという方法もある。無敵でバリアを削れるし、道中の安定感も九領よりずっと高い。ただ、5-3は1WAVEが長いので領域スキルを維持するためにいつもより多くのマナが必要になる。そのためマナスロの運次第では耐え切れなくなってしまう可能性もある。いずれにしろ、九領パの扱いに慣れているなら九領でいくのが一番楽だとは思う

 

ちなみに今回も移動バグが発生している。WAVE6でユニカが敵を無視して歩き続けているあたりが特に顕著。しかも焦ってビエンタを前に出そうとしてしまっている。

 

 

 

 

■おまけ

 

最近離れ気味だった友人がオーバーロードをきっかけに少し復帰した。自分はあまり今まで馴染みのあるコラボがなく、それによってモチベーションが増すということはなかった(そのせいで旅人メンバーの層が極端に薄い)のだが、原作が好きな人にとっては十分ゲームを遊ぶきっかけになるわけで、やっぱりコラボイベントって大事なんだなあと思い知らされた。

 

その友人が年代記の塔に挑戦して3-1で躓いてしまったのだが、その気持ちはものすごくよく分かる。2層までは相性のいいフレンドさえいればそれを使って力押しで十分乗り切れる(もちろん、最低限のメンバーが揃っていることは前提として)のだが、3層からは敵の陣容が独特になってくるというか、個性的なクエストが増え相性を考える必要があるというか、とにかく難易度が急勾配に上がる(そういえば最初に年代記の塔が実装されたとき、初めて自分が失敗したのも3-1だった気がする)。

 

チェンクロは他のソシャゲに比べてプレイヤースキルが介入する余地が大きいゲームなので、操作に慣れるほどクリアできる可能性は上がる。友人はオーバーロードのキャラを全て持っているので戦力的にも不足はない。配布で手に入れたナーベラル、友人がリーダーに設定しているアインズ、最強の後衛であるビエンタ、あとは(セレステを引こうとして爆死したときに)クーシャンとシーシャンを手に入れているはずなので、それらを使えば友人も同じようなパーティが組めるはず。ビエンタは自分が貸し出せばいい。ナーベラル、アインズ、ビエンタ、クーシャン、シーシャンという「仮想友人パ」で2周目の3-1に挑戦してみた。

 

 

3-1は全ての敵がゴーレムという極端な構成で、攻撃力が高いため普通に殴り合うと回復が間に合わない。しかしゴーレムは盾を持っていないので、遠距離攻撃がカットされずに全て通る。そのため魔や弓といった後衛主体のパーティが相性がいい。ただし魔や弓は近付かれると非常にもろいので、自陣に攻め込まれると崩壊する。そこで有効なのが足止め戦法で、前衛(この場合はクーシャン)を使って敵の攻撃を引き付け、その間に後衛が敵のHPを減らす。ゴーレムは攻撃が大振りで足止めできる時間が長いので、特にこれが有効。

 

これを適切に行うには、画面左端に表示される矢印マーク(次どこに敵が出現するかの予告)に注意し、そのラインに後衛を配置する必要がある。また、今回はあまりスキルを使っていないが、本来は少しでも危ないと感じたらスキルを使って敵を一掃しピンチを凌ぐ。

 

今回のパーティに限って言えば、アインズとビエンタは「前方に2人以上の味方がいる」状態でないと攻撃力を発揮できないので、クーシャンだけでなくナーベラル(もしくはシーシャン)も最前列に並べる。前に出すぶん敵に接近されるリスクは増すが、3人の後衛を全て同じラインに並べることができるので、1列あたりの攻撃力はさらに上がる。アインズの超必殺技は非常に倍率が高いので、ビエンタやシーシャンのバフから繋いで出すとボスゴーレムを一気に削れる。

 

まあ、このパーティはクーシャンの伝授がカインになっていたりしてその辺はちょっとズルなのだが、ビエンタも強力な範囲スキルを持っているのでピンチ時には代用できる。クーシャンはほとんど敵の足止めに徹しており、自身で攻撃することはほとんどない。友人は「騎士ってそんな使い方するのか」と言っていたが、まあ普通こんな動かし方はしないよね

 

 

 

 

(一覧に戻る)