チェインクロニクル 年代記の塔 2月の感想 | 司法書士のゲームブログ

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今月もなんとか5-3までクリアすることができた。道中のミスは5-2と5-3でそれぞれ1回。5-2は戦士のHPが微妙に残っていることに気付かずユリアナが倒され、5-3は最終ボスであるセリーヌのHPを削り切れずに必殺技で味方が倒された。うっかりミスの5-2はともかく、5-3のほうは「膨大なHPを持つボスを瞬時に倒すのが苦手」という精霊島の弱点が悪い形で表れてしまったと思う。

 

ボスのHPをいかに早く削り切れるかは、ボスWAVEにどれだけマナを残せるかにかかっている。初期マナに関しては天分、絆アビ、神器などでいくらでも盛れるのだが、マナスロットはちょっと手が出しづらい。聖都パはアレス、森パはバリエナの「風纏う銀狼の剣」やアリーチェの絆アビリティなどで多少マナが出やすいようにしているものの、結局はマナスロ様のご機嫌次第なので、出ないときはとことん出ない。

 

他にできる事といえばスキルを節約することと、ボスWAVEで粘ってピリカにマナを運んできてもらうこと。ただ、5-1や5-2はともかく5-3はボスの特殊行動が危険すぎるので長期戦は避けたい。そう考えるとスキルを節約することが一番の解決策なのだが、高難度で失敗するときの最も多いパターンがスキルの出し惜しみなので、ピンチと見れば迷わずスキルを撃つ判断も必要になる。その塩梅が難しい。

 

 

 

 

■3-1

 

 

いつもなら3-1→湖都、3-2→精霊島と攻略している(それが一番安定する)のだが、今回は3-3に弱点が設定されておらずガチンコ勝負になるので、3-3に最も強い精霊島をぶつけようと考えた。

 

問題は3-2をどうやって攻略するかだが、ドールの状態異常が厄介なので殴り合いは避けたい。となると弓主体の湖都か魔主体の賢者の塔。ただ、3-3に主力をぶつけるとなると賢者の塔はエレミアもビエンタ伝授アリーチェも使うことができない。賢者の塔もどんどん強化されてはいるが、この2人が使えないとなると戦力はガタ落ちする。というわけで3-2攻略は湖都に決定。3-1に湖都が使えないので、ここには次に相性がよさそうな聖都を充てる。

 

 

上が8月のときに使っていたパーティで、下が今回使ったパーティ。モナミとユリアナV2が、それぞれマリナとユリアナV3に変わっている。ユリアナ、リリス、マリナ、さらにフレンドテレサとレジェンド1%枠を4枚も使ったレジェンドの暴力。旧パーティでもクリアできていたクエストなので、クリア自体は全く問題ない。クリティカルが出ればテレサの攻撃1発でゴーレムを倒せるが、割とテレサの調子に左右される。クリティカルさえ調子よく出るなら、スキルもほぼいらない。ただ、黒ゴーレムに殴られてダウンを取られたときだけ事故の可能性があるので、殴り合わない湖都のほうが相性はいい。

 

 

 

 

■3-2

 

 

上で述べた通り、3-2には湖都を起用。ファラを抜いて弓5枚の編成にし、敵と一切殴り合わない覚悟で挑む。ファラで抜けた穴を誰で埋めるかが問題だが、最も相性のよいドゥルダナを持っておらず、他に候補もいないのでファルリンで代用した。

 

元々3-2は弓の通りがよい敵ばかりなので湖都との相性はいい。ムジカのバイオリンと伝授ミズギタリのオートアタックがあるのでほぼ何もしなくても敵を倒せる。ただし落とし穴が2つ。まずムジカとミズギタリのオートアタックが勝手に敵を倒してしまうので、ミシディアのアタックアップを稼ぎづらいこと。ミシディアは年末のアップデートでアタックアップの倍率が1.5→4%に上方修正され、「エンジンがかかるまでが遅すぎる」という最大の弱点を克服し大幅に強化された。さらにミシディアを最前列に配置し、少しでもアタックアップを稼げるようにしているが、それでもオートアタックが強力すぎてほとんどダメージを稼げていないような気がする。

 

そしてもう1つ、せっかく起爆したゴブリンの自爆がオートアタックでキャンセルされてしまう。しかもタイミングが中々に絶妙で、連続で起爆に失敗するとかなりグダる。いつもの癖でゴブリンを起爆させてしまったが、普通に弓で倒したほうが早かったかもしれない。

 

ちなみにエレミアとビエンタ伝授アリーチェが使えないという理由で湖都パを使ったが、殴り合わないことが前提のこのクエストなら、エレミアとアリーチェがいなくても(多分)問題ない。賢者の塔は他にも優秀なメンバーが多いので、来月は賢者の塔を使って攻略してみようと思う

 

 

 

 

■3-3

 

 

珍しく弱点の設定されていない3-3。説明には「最終WAVEのBOSSエネミーは全状態異常が効かない」と書かれているが、情報がピンポイントすぎるし、状態異常をアテにして戦うことなんて稀だし、そもそもボスは状態異常無効がデフォなのであまりヒントになってないような気がする

 

3-3は特攻で大ダメージが狙えないので真っ向勝負になる。といってもまだ3層なので敵の攻撃力も極端に高いというほどではなく、純粋にスペックの高いパーティなら殴り合いもできる。難しいところがあるとすれば戦士サハギンの攻撃力の高さだが、精霊島ならビエンタを使って楽に処理可能。精霊島以外を使う場合でも、敵戦士の割合が高いので後衛寄りのパーティのほうが事故しづらいと思う。盾持ちも多少はいるのでそれをどう処理するかだが、精霊島なら前衛も強いのでどちらも難なく対処できる。

 

 

 

 

■4-3

 

 

4-1と4-2は先月までと同じなので省略。魔武器特攻なので魔統一で固めたいが、盾持ちがそこそこいるので盾崩し要員が絶対に必要。前衛魔を使う、スキルで崩すなどいくつか方法はあるが、自分が使ったのはバリエナ。前衛魔より耐久が高く、森結束で他のメンバーを強化できる。敵は「魔法使い」ではなく「魔武器」特攻であり、前衛魔は他の武器ばかり(アリーチェは突、カティアは斬、カーリンは拳)なので、魔統一にこだわる意味はあまりない。

 

バリエナの装備は斬なので弱点は突けないが、盾崩し要員として使っているだけなのでダメージが低くても問題ない。むしろ敵を倒しすぎるとゲージが溜まり、スキルの必要マナが増えて邪魔になる。火力は他に任せ、騎士を殴って盾を崩し、戦士とは一切殴り合わない。青マナの用途は地形変化×2回なので、バリエナの天分だけで事足りる。そのためマナスロットでは紫マナだけを取り、ビエンタとヴェルナーのスキルに使う。ビエンタのアビリティを発動させるのと、少しでもアタックアップを稼ぐためヴェルナーは最前列に配置するのがおすすめ。

 

賢者の塔+精霊島というちょっと変則的な組み合わせだが、けっこう安定しており、4-3を攻略するにはいいパーティ。自分は手持ち的にこのメンバーを選ぶことになったが、このメンバー以外を使うとしても盾持ち+火力要員の魔という編成で挑むなら大体同じような戦い方になると思う。

 

 

 

 

■5-1

 

 

前回非常に苦労した記憶のある第5層。そこで前回の自分のプレイ動画を見直し、より安定してクリアできるよう対策を練る。5-3は精霊島で確定として、敵の配置から5-1はゼファルパ、5-2は聖都パが相性がいいと判断。この2つは自分の手持ちの中で特に戦力の高いパーティでもある。

 

5-1にゼファルパを起用した理由は、道中のザコが多いこととボスのHPがそれほど高くないこと。ゼファルはダウンが通るザコ相手にはめっぽう強いが、ボスのHPを一気に削る手段に乏しいという特徴がある。そのためこの手のクエストでは強みを発揮しやすい。ダウンの通じないボス相手には素殴りに頼るしかないが、バグリスを伝授したセレステがいれば無敵になれるので、ある程度までの相手なら素殴りで削り切れる。

 

ゼファルパを使うときに重要なのは領域スキルを使ったゼファルを中央奥に潜り込ませたままにしておくこと。全ての敵をダウンで巻き込むように位置取りし、自陣に戻さない。これさえ守れば道中はまず安全に戦える。そしてボスWAVEはセレステの無敵で乗り切る。特に最終WAVEのボスはさすがにHPが高めなので削り切るまでに時間がかかり、セレステが何回スキルを撃てるかにかかっている。といっても道中はゼファルとセレステ以外のスキルは必要なく、セレステのマナ補給もあるので足りるはず。最終WAVEのボスは4体出てくるが、そのうち3体は弓使いであり年代記の力がレベル15以上なら暗闇にしてしまえるので、戦士ボスさえ倒せば勝ったも同然

 

 

 

 

■5-2

 

 

5-2は5-1から一転、ボスのHPが高く非常に硬い。こういうクエストでは瞬発火力が高くバフの豊富な聖都パが相性がいい。道中のWAVEでは通常スキルでザコを倒しつつゲージを稼ぎ、ボスWAVEではバフから繋いで超必殺で一気に倒すのが聖都パの基本スタイル。テレサがパーティの軸だが、エース仕様のアタッカーなので1人いればよく、自前でいなければフレンドで代用できる。

 

敵は戦士と騎士どちらもバランスよく出てくるが、聖都は前衛に偏ったパーティなので怖いのは戦士。普通に殴り合っていてはさすがのテレサでもやられる。一番簡単なのはスキルを使って倒すことだが、ボス相手に超必殺を使う必要のあるテレサは、必要なときにスキルを撃てないことも多い。ユリアナのような1マナ範囲スキル持ちを入れておくとピンチを凌ぎやすくなる。

 

最終WAVEのボスは鬼のように硬い。どれぐらい硬いかというと、マリナのバフ→リリスの領域バフ→ユリアナのバフ→テレサの超必殺の繋いでもギリギリ落とせない。これを他のパーティで削り切るのは至難の業なので、最終WAVEまでにできれば5マナは残しておきたい。敵の戦士を倒したいがマナも節約したい、という場合は前衛を交互に向かわせて(テレサ→ユリアナ→アレス→テレサ→....)ダメージを分散させ、回復の時間を稼ぐ。リリス・マリナという優秀な回復役が2人もいるこのパーティでは特に時間稼ぎが有効。

 

ちなみに動画を見返してみると、同じ6WAVEのクエストなのに5-1は5-2より1分以上長い。素殴りで地道に削り倒していくゼファルパと超必殺で一気に削り切る聖都パという、両者の特徴が表れた結果だと思う

 

 

 

 

■5-3

 

 

さすがに難関だが、精霊島のスペックなら十分クリアできる。しょっぱなから戦士が次々と出てくるので、しっかりとした後衛のいる精霊島は心強い。精霊島の戦い方はゼファルパや聖都パともまた異なり、騎士は前衛で潰し、戦士は後衛で潰すという王道スタイル。そしてボスWAVEではスキルで一気に畳みかける。精霊島は前衛と後衛のバランスがよいので、基本に忠実な正統派の戦い方が求められる。

 

反省点としてはモアネットのアッパーカットを受けてユニカがダウンを取られてしまったこと。事前のモーションがないのでいつ撃ってくるかが分かりづらい。ビエンタの素殴りだけで倒せるぐらい残りHPが減ったら、前衛は下がらせてよいと思う。

 

そしてもう1つ、スキルはなるべくユニカよりビエンタで撃ったほうがよいと思う。ユニカのほうがランダム性がないので使いやすいのだが、ボスが特殊行動をとる前に倒せるかどうかはビエンタの超必殺が重要になる。今回はビエンタのゲージが溜まりきる前に最終WAVEに突入してしまったのでセリーヌのHPを削り切るのに苦労した。年代記の力を温存していたおかげで何とか倒せたが、既にセリーヌが必殺技を放っておりまさに間一髪

 

 

 

 

■まとめ

 

8月、11月ときて3回目となる年代記の塔シーズン1だが、8月は3-3で全滅、11月は挑戦権を全て失い期間外に鍵を注ぎ込んでクリア、そして今回は2回のミスでクリアと徐々に成績が良くなっている。それは、新しいキャラが追加されてパーティが強化されたというのももちろんあるが、自分がパーティの扱いに慣れてきたという理由もあると思う。

 

今更遅すぎるのだが、最近ようやくパーティごとの動かし方の違いを意識するようになってきた。今回も色々なパーティを使ったが、どのパーティも同じように動かすのではなく、パーティに合った立ち回りを覚えないと強みを発揮できない。ゼファルパ、聖都パ、森パはその辺がようやく掴めてきたような気がする。副都、九領、賢者の塔あたりはそこがまだ今一つ掴めていない。副都、九領、賢者の塔の扱いが下手なのはその辺に理由があるのだと思う。

 

今回3層以降で使ったパーティは

 

3-1 … 聖都

3-2 … 湖都

3-3 … 精霊島

4-1 … 九領

4-2 … 湖都

4-3 … 精霊島&賢者の塔

5-1 … ゼファル

5-2 … 聖都

5-3 … 精霊島

 

副都は1回も使われていない(4-3も、いつもの森パにヴェルナーを組み込んだだけなので賢者の塔と言っていいかは怪しい)。副都は前衛に偏った所属だが、そうなると同じ前衛偏重パーティである九領の壁が高い。メンツは十分すぎるほど揃っているのだが、ペースに乗ったときインチキじみた強さを持つ九領に比べると色々大人しめというか、ちょっと地味な印象を受ける。しかもマリナは聖都に出張ぎみだしカインはユニカの伝授要因だしで、副都をフルメンバーで出そうとすると他が色々犠牲になりがち。そうなるとどうしても「副都でないといけない場面」というのは減る。

 

それと、今回はヒロイックスキルを使っていない。新しく追加された要素だが、まだ主人公のレベルが低いのでいなくてもそれほど困らない。というか、最終WAVEに他のキャラクターを押しのけて中央に陣取るので場合によっては邪魔だったりする。今のところこれがないとクリアできないというクエストはないし、今後もヒロイックスキル持ちのキャラクターが追加される可能性もあるのでインクは温存している。

 

 

 

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