サーモンラン 野良たつじん999(カンスト)達成 | 司法書士のゲームブログ

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とうとうカンスト。サーモンランはガチマッチと異なり、敵の動きが決まっているぶん「ここはこう動くと良い」という「定石」が存在していることが多い。そのためやればやるほど知識が身に付き、自分の成長が実感できる。本当にいいゲームだと思う。知識さえ正しく持っていれば特別な立ち回りや精密なエイムは必要なく、当たり前のことを当たり前に実行するだけでカンストはできる。520までノーミス、その後もほとんどミスすることなく達人800まで到達できたとき「今回はいけるな」と思った。

 

 

クリア時のポイントは18137p、カンストまでにかかった時間は8時間

 

 

自身の腕前の成長もあるが、武器編成の優秀さにもだいぶ助けられたと思う。スパッタリー、傘、ダイナモはいずれも火力が高い(プライムだけは少しドスコイの相手が辛いが、それでも平均以上の強さはある)。やはりサーモンランで重要なのは射程よりもDPS。高ランクになると敵が津波のように押し寄せてくるが、今回の編成なら押し負けることはない。小回りの利きやすい自分好みの武器が多く、敵をバシバシ倒していけるのでストレスがない。個人的には過去最強の編成だったと思う。

 

 

 

加えてステージも好条件だった。シャケト場は壁で視界を遮られ、不意のタワーやコウモリからの攻撃を許してしまうという欠点はあるが、壁が多いぶん動けるルートが多い(=取れる選択肢が多い)うえ、主戦場である屋内に味方が固まりやすいぶんオオモノも一ヶ所に集めやすく「もうダメだ」と思うような状況からでも怒涛の納品で逆転劇が起きやすい。

 

これはシャケト場に限らないが、ノルマが達成できるかどうかギリギリで、かつ金イクラが近くに散らばっているときはまずバクダンから処理するとよい。バクダンを倒したときの爆発で周囲のザコを一掃しつつコンテナ周りを綺麗に塗ることができ、ラストスパートの納品が一気に進む。バクダンを放置したまま納品に夢中になっていると、一ヶ所に固まった味方が一網打尽にされやすい。

 

シェケナダムは見通しがよく素直な構造だが、金網の先に現れるカタパッドが脅威。また、満潮では四方八方から敵が沸いてくるのも辛い。ドン・ブラコは満潮については楽だが、通常のときはステージが広すぎて納品が間に合わないことが多く、船の下側に敵が集まってしまうとクリアが難しくなる。トキシラズはまだ遊んだ回数が少ないが、ドン・ブラコよりはマシ。ただし満潮は狭すぎるうえ2ヶ所に分断されるので圧殺されやすい。個人的にはシャケト場>シェケナダム>トキシラズ>>ドン・ブラコの順で高ランクが狙いやすいと思う。

 

 

 

ランク800を超えてから気を付けるようにしていたのは「とにかく死なないこと」と「WAVE3まで繋ぐこと」。サーモンランでは達人のみ腕前の幅が0~999と非常に広く、どうしても自分より腕前の劣る相手と組むことが多くなる。そのぶんを自分が補うつもりで動くとよい。その場合、自分が死んでしまうと大きな戦力ダウンに繋がるため、低ランク帯のとき以上にデスには敏感になる必要がある。

 

そして高ランクになってくると1回クリアするだけでも大変なので、一度腕前ダウンしてしまうと取り戻すのが厳しくなる。サーモンランではWAVE3まで進めば失敗しても腕前キープという仕組みがあるので、スペシャルを2回使ってでもWAVE2を乗り越えることが重要になる。もちろん温存できればなお良いが、途中で失敗してしまっては元も子もない。

 

高ランク帯で重要なのはとにかく死なないことと、最終WAVEまで繋ぐこと。これさえ守れれば例え失敗してもランクは落ちないので、いつかはカンストできる

 

 

 

 

■武器評価

 

新しくサーモンランで使った or 評価の変わった武器。

 

 

■スパッタリー

 

圧倒的すぎるDPS。ただ歩き撃ちしているだけでシャケもコジャケもドスコイも蹴散らしていく。ドスコイが2体現れただけで押し負けてしまうヘボシューター・マニューバーも多い中、この火力は使っていて病みつきになる。射程が短く、平地でバクダンを相手するとやや厳しいので、段差を利用して戦うとよい。スライドを使いこなせればさらに強くなるが、別に使わなくても十分強い

 

 

 

■プライムシューター

 

優秀な部類のシューター。長射程=高評価というわけではないが、プライムぐらいまでの射程ならあればあるだけ有難い。連射がきくぶん96よりいいかもしれないが、ドスコイを相手にしていると少々馬力のなさを感じる。欠点ははっきりと体感できるレベルの燃費の悪さで、ボムを多用するサーモンランではすぐインク切れを起こす。ドスコイを相手にするだけでごっそりインクを減らすので、できればスパッタリーやダイナモに任せ、バクダンを始めとしたオオモノを狙いたい。ギリギリだがコウモリも1ターンキルできる。

 

 

 

■パラシェルター

 

エンジョイ勢を気取った色物かと思いきや、意外なほどの高DPSを叩き出す隠れた猛者。バクダン2確、コウモリ5確。バクダンに至っては1発外す余裕すらある。それでいて散弾銃のようなショットでザコ退治もお手の物という万能選手。離れて撃つと弾がばらけるので、そこだけ注意が必要か。シールドは防御だけでなく、ローラーのように周囲の敵を踏み潰すのにも使うことができ、不意のコジャケにも強い。パージはそれほど出番は多くないが、ドン・ブラコのヒカリバエのようにシャケが1列に並んできたときに使える。

 

 

 

■ダイナモローラー

 

今回で大きく株を上げた武器。以前使ったときは小回りがきかないうえに生存率も低く、自分の中でえらく印象の悪い武器だったのだが、何度か使ってみると意外と悪くない武器だということが分かった。

 

ダイナモローラーを使うときは、メインウエポンというよりインクを消費して使うスペシャルウエポンだと思って使うとよい。つまり、一定時間移動するだけでザコを倒せるスペシャルウエポンなのだと考える。そのため基本は振り回すのではなく、床に置きながら移動することでザコを踏み潰していく。

 

そしてバクダンやヘビといったオオモノ処理も得意。バクダンは縦振りで1確だし、ヘビは尻尾の近くでクルクル回っているだけで倒せる。ザコもオオモノも処理できるというのは、ある意味最強。おまけにイベント戦においても強く、ヒカリバエはもちろん、間欠泉でも大活躍する。金シャケが出たら向いている方向を確認し、進路にローラーを構えておくだけでポポポポーンと金イクラが飛び出すので非常に爽快。

 

しかしやはり小回りがきかず、生存能力の低い武器であることも間違いない。そのためスシのような誰が使っても強い武器というわけではなく、使い手の実力差が如実に表れる。そのため野良で編成に組み込まれて嬉しい武器かと言われると、判断が難しい。

 

 

 

■ヴァリアブルローラー

 

驚くほど使いやすい。ダイナモ同様縦振りでバクダンの1確は残されているし、さすがにドスコイの轢き殺しはできないが、重量級ローラーとして補正が入っているのか横振り2確なのでキルタイムは十分早い。ただし、ダイナモより威力減衰が激しいためバクダンの1確はしっかり懐まで潜り込まないとできないことに注意。基本は塗り進みでザコを処理し、ドスコイは横振りで倒す。振りが速いぶんダイナモにはないフットワークがあり、ローラーの中では最も使いやすい

 

 

 

■スクイックリン

 

好きな武器。チャージが速く、チャージャー種でありながら小回りが利く。コウモリは3確、バクダンは1確、ドスコイは2確なので苦手な相手がほぼおらず、チャージャーなので複数の敵を貫通でまとめて倒すこともできる。射程もこれぐらいあれば十分。それ以上は余計とまでは言わないが、小回りのよさを失うデメリットのほうが目につく。

 

 

 

■ソイチューバー

 

最悪。スプラチャージャーのチャージを遅くして射程を短くしたような武器。つまり下位互換。強みはチャージキープができることなのだろうが、サーモンランにおいて「チャージキープでないと駄目な場面」というのがほぼないので、それなら最初から射程の長いチャージャーを持ったほうがあらゆる面で強い。個人的にはスコープが大の苦手なのでスプラスコープ、リッタースコープに比べればまだマシかなという気もするが、そんな最底辺の序列を争ってもしょうがない

 

 

 

 

■武器評価ランク

 

A スシ、ノヴァ、.52ガロン、.96ガロン、スパッタリー

B バレルスピナー、スプラスピナー、N-ZAP、プライム、ヴァリアブルパラシェルター

C わかば、スクイックリン、ヒッセン、ホッブラ、ダイナモ

D ボールド、クラブラ、カーボン、スプラチャージャー、バケットスロッシャー

E リッター、竹、キャンピングシェルター

F ソイチューバースプラスコープリッタースコープパブロ

 

 

あくまで野良の編成にきて嬉しいかどうかのランクなので、自分が持って嬉しい武器のランクとはまた微妙に異なる。例えばバレルスピナーの殲滅力はスシや.52ガロン以上だが、扱いに癖があるぶん使い慣れないうちは強さを発揮しづらいので、スシや52のように誰が持っても強いというわけではない。サーモンランでは達人の幅が広すぎるので、相当な初心者が同じチームにマッチングすることを考える必要がある。

 

色付きのものが前回から評価が変わった武器(赤が評価アップ、青が評価ダウン)。使っていく内に強みが見つかり、評価がガラリと変わるということはままある。ダイナモローラーは2ランク、ヴァリアブルローラーは3ランクアップ。

 

チャージャーは自分一人で動き回ることが難しいうえ、使い手によってはっきりと強弱が分かれてしまうタイプなので野良にきてあまり嬉しい武器ではない。特に前述したソイチューバーや視界の狭まるスコープはサーモンランとの相性が悪く、自分で使っていても不便することが多いチャージャーワースト3人組。パブロはあまりにも火力が低く、ドスコイどころか普通のシャケにすら押されそうになる。機動力は最高で金イクラ運びには適しているが、敵を倒せないぶんその負担が他の味方にいきやすい。チャージャー3人組との違いは使っていて楽しいこと