あの時は世代交代をすべく、思い切った若手の登用と育成をクルピの手腕に任せた格好だった、それが結局上手くいかなかった訳だ。
以前のガンバのスタイルに戻すべく、宮本恒靖が監督に就任したけど、2021年に解任されてしまう。 じゃあその一番大きな原因はなんだったのか? 答えは遠藤保仁のような気がする。
むっちゃ前のブログで、アフター遠藤をテーマに書いた事があるけど、強かった頃のガンバは良くも悪くも遠藤保仁のサッカーだった。
ところが、遠藤保仁が年齢的な部分で衰えが、顕著になってきた所から、ガンバの成績が落ちてきている。 いつか遠藤保仁がいなくなった時には、どんなスタイルでというシンプルな問題を先送りにしてた、当時のフロントと、超攻撃の幻想を追い求めてしまったクラブ(サポーターも)にも、問題があったように思う(遠藤保仁は今でもいい選手だが)
片野坂でも断ち切れなかった、超攻撃への呪縛を、今度はクルピ以来の外国人監督で断ち切ろうと決断したフロント。
今季のガンバの浮沈はポヤトスにかかっている、今までの呪縛から抜け出し、新たなスタイル構築へ向けて、今年1年我慢してみたい。