三代清水六兵衛作 織部 四方皿 | 別府の骨董屋 ギャラリーHISAKO ほぼ日ブログ

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別府駅裏の自宅でささやかな骨董店を開いて20数年、店番をしながら過ごすほのぼのとした日々の出来事、古き楽しきアンティークとの出会いを綴ってみたいと思います。

ラジオを聴いていたら晩秋という言葉が出てきました。


ああそうか、もうそんな季節なのか。。


毎年10月のお茶会が済んで


11月から大掃除ならぬ小掃除に取り掛かり


12月に入ると…


そう年末の一大イベント “なんでも蚤の市” があります。


一年がまたたく間に過ぎて行きますが


毎年同じことを繰り返す事が出来るのは有り難い事です。


まだまだ先と思っていてもあっという間に12月はやって来ます。


年賀状、棚卸、そして忘年会(と名前が変わるだけでいつもの飲み会ですが^^)…


風邪を引かないように元気に乗り切らなくちゃ(*^-^*)






京焼 三代清水六兵衛作 織部 四方皿です。


箱表には 「三代作 おりべ浪● 四方皿」 


蓋裏には 「祖父三代 六兵衛翁作」 「昭和十五年春 五世六兵衛題」 と


五代六兵衛の箱書があり


幕末から明治初めの稀少な作品と存じます。


裏銘は六画印ではなく全て六兵衛の崩し字をヘラ書きしています。







こちらは白鼈甲の細工物でわずか5cmの海老です。

 

海老と岩に見立てたと思われる輪にくり抜いた台を白鼈甲の緻密な細工で作っており


その超絶の技は目を見張るものがあります。


鼈甲特有のスジや白く変化した部分が多々見られますが虫食いなどはありません。



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