プロレタリア美術 鈴木賢二 木版画 | 別府の骨董屋 ギャラリーHISAKO ほぼ日ブログ

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別府駅裏の自宅でささやかな骨董店を開いて20数年、店番をしながら過ごすほのぼのとした日々の出来事、古き楽しきアンティークとの出会いを綴ってみたいと思います。

 

明日は衆院選公示の日、


誰に、何処に、投票するかほぼ心は決まっているけれど


この国に生まれた事に感謝できるような政策を実行してくれる政党をよく見極めなくてはヽ(;´ω`)ノ


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この絵の作家は戦前、日本プロレタリア美術家同盟書記長という経歴の持ち主であり

政治思想とは深いかかわりがあったようです。

木版画 鈴木 賢二作


野良着の婦人二人の図です。


絣模様まで丁寧に表現され


働く女性の力強さが感じられます。


本紙 横21cm 縦17.8cm 額サイズ 横40cm 縦31cm


鈴木賢二(1906-1987栃木県出身)は東京を制作の中心とし
海外の展覧会に木版画を出品するなど活発に活動していましたが、
病に倒れ栃木に戻ると自由が利かなくなった右手から左手に替えて、
ものを売る人たちの姿を彫りました。その点数は110点にもなり、
現在では見られなくなった「きんぎょうり」「こうもりや」たちが、生き生きと描かれています。
(栃木市観光協会美術館情報より抜粋)


【略歴】

1906年 栃木県栃木市に生まれる
1924年 (旧制)栃木県立栃木中学校卒業
1925年 東京美術学校彫塑科入学
1929年 東京美術学校退学、日本プロレタリア美術家同盟書記長に就任
1931年 プロレタリア美術研究所に入る
1946年 日本美術会北関東支部長に就任
1949年 日本版画運動協会設立
1962年 日本ブルガリア友好協会理事に就任
1963年 キューバ友好協会理事、インドネシア文化協会理事に就任
1987年 死去



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