売木村は、田植えが始まり、春のお花が初夏のお花に移り変わる時期になりました。


暖かくなると、動物たちも動き出します。


名古屋からの帰り道、22時〜23時ごろになりますが、何頭もシカが出てくるようになりました。


一度接触したこともありましたが、

車もシカも無傷で良かったです。


さて、今回のお話は、

「受容の段階」について。



「受容の段階」といえば、

コーン(Kohn)の障害受容過程(段階説)。

後天的な障害を負った人が経験する心理的変化を5つの段階に整理したモデルですよね。

皆さんもご存知だと思いますが、
もう一度おさらいしてみましょう。

第1段階:ショック(衝撃)

障害の告知を受けた直後に生じる段階。

思考が停止し、感情が麻痺したような状態になる。「何かの間違いではないか」という感覚が強くなる。


第2段階:回復への期待(否認)

「治るかも」という期待が強まる段階。

診断を疑い、別の病院を探し回る「ドクターショッピング」が起きやすい。心理的に守ろうとして否認してしまう時期です。


第3段階:悲嘆と怒り

「なぜ自分だけが」という怒りや、失われたものへの深い悲しみが押し寄せる段階。

怒りは支援者や家族に向けられることが多い。


第4段階:適応

徐々に現実に目を向け、障害がある状態での生活スタイルを模索し始める段階。

サービスを受け入れたり、復帰に向けた訓練に前向きになったりする変化の時期。


第5段階:再統合(受容)

障害を「自分の一部」として統合し、障害と共にある人生に新たな意味を見出せるようになる段階。

完全ではなく、揺れながらも前を向いている状態。



子どもの発達に問題があるかも?と思い始めたときに、誰もが目にする有名な段階説です。

でも、
発達障害のある子どもの親御さんだけに当てはまる段階説というわけではなく、
障害がある当事者にも、
当事者の親族にも、
支援者にも、
どちらにも当てはまることです。

そして、
発達障害や精神疾患だけにとどまらず、
人間の心が感じる「どんな小さな悩み事」にも通じる段階があると私は思います。

つまり、それは、
誰にでも当てはまる受容の段階だと私は思います。


えーんやりたいことがうまくいかない

ショボーンやる気や達成感や喜びが湧かない

プンプン周りがみんな敵に見える

ムキー人と喧嘩ばかりしてしまう

いろんな悩みがありますよね。

心の悩みがあるときは、
まず、自分の考え方に意識を向けましょう。


やりたいことに対して臆病になっていませんか?

楽しいことより、ネガティブなことを考えてしまっていませんか?

自分の思いを優先して、周りが見えていないなんてことは、ありませんか?


悩みの原因は、自分自身の課題であると私は思います。

嫌なことを断れない自分
自己中心的になってしまう自分
勇気を出して進めない自分
不安やネガティブな考え方をしてしまう自分

そんな自分に気づくことからスタートだと、私は思います。

では、
私が考える「心の成長段階」をあげてみます。


段階①

自分の弱さや自分の問題に気づく


段階②

自分の弱さや自分の問題をカミングアウトして、誰かに伝える=相談する


段階③

自分の弱さや自分の問題を改善するために、考え方を切り替える(ポジティブ思考に。ネガティブ思考は捨てる)


段階④

考え方を切り替えて、勇気を出して実際に行動してみる


段階⑤

同じ悩みに再度直面したときに、①から④を応用する


あなたは、

どの段階にいますか?



自分の弱さや自分の問題に目が向いているけど、まだ認めたくない段階ですか?


1人で悩んでいる段階ですか?


改善するために何をしたら良いか分からない段階ですか?


やることは分かっているのに勇気が出ない段階ですか?


それ以前に、迷いがあることに気づいてもいない段階ですか?



相談する、または、アドバイスを受けるということは、

段階②や段階③まで達していないとうまくいきません。


段階①、あるいは、それ以前の段階の状態だと、

相談するということにも至らないし、

ましてや、

他人からアドバイスされるようものなら、

それを否定して跳ね除けてしまいます。


自分自身と向き合い、

自分自身の弱さや課題を認めて、

乗り越えよう、よくしようと思えるようになって、

初めて次のステップに進めるのです。


今の状態に不満がある人

今の状態にストレスを感じている人

今の状態が思うように進まない人


今一度、自分自身を見つめてみてください。


あなたは、

どの段階にいますか?



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