「売木村は、毎年クリスマスのころに雪が積もる」と言われていましたが、今年はとても暖かく雪は数回ちょこっと降っただけです。


薪ストーブが大活躍で、鍋を乗せて調理したり、焼き芋を作ったりして楽しんでいます。



2025年も今日で終わりです。

1年間ありがとうございました。


今日は1年の最後のしめくくりとして、

「感謝」についてお話します。



「学校がつらい…」
「お友達とうまくいかない…」
「生きるのがつらい…」
「勉強ができない…」

子どもたちは、
いろいろな悩みをもって、
いっぱい苦しんでいます。

もちろん、
親御さんたちも、
そんな子どもたちを目の前にして、

「将来が心配…」
「高校行けるのかしら…」
「いつまでたってもできない!」
「現実から逃げたい…」

と悩んでいます。

人は、
目の前に辛いことがあると、
どうしてもそのことに意識が集中してしまい、
どんどん不安や怒りが大きくなっていきます。

そんなときは、
一度立ち止まってみてください。

焦点をあてるポイントを
ちょっと変えてみるのです。

例えば、

空を見上げてみてください。

足元に目を向けてみてください。

風を感じてください。

匂いを感じてください。


「今日は寒いけど、お日様はあったかい」

「こんなところに、小さなお花が咲いてる」

「風が吹くと気持ちいいな」

「甘い香りがするな」


そんなことでいいのです。
ちょっと立ち止まって、
小さなことに気づく心のゆとりをもつことで、
気持ちが穏やかになります。

悩みがあるときは、
自由な時間があると、
どうしてもつらいことばかり考えてしまいます。

つらいことを考えれば、
つらい気持ちも大きくなります。

こうやって、どんどん悪循環になっていきます。

でも、その悪循環を止めるために、
ちょっとした気持ちの切り替えをするのです。


もしかしたら、
自然に涙が溢れてくるかもしれません。

自分がちっぽけな存在だと感じてしまうかもしれません。


でも、
どんなつらいことがあっても、
お日様はあたたかさを与えてくれます。

どんな悲しいことがあっても、
きれいな花は咲いています。

つらいのは、
「つらいと思っている自分」
「追い詰めている自分」がそこにいるから。


きれいな空気を吸えることに感謝。

お日様の光を浴びることに感謝。

お花の美しさを感じることに感謝。

今、ここに生きていることに感謝なのです。


「自分はひとりぼっちだ」と思っているかもしれませんが、
周りにはちゃんとあなたのことを気遣ってくれる人がいます。

あなたは、決してひとりではありません。

気遣ってくれる人達にも感謝です。


お子さんに障害が見つかったり、
学校に行けなくなったり、
家で暴れたり、
言うことを聞かなくなったり…

お子さんにいろいろな問題が起きて、
絶望的になった親御さんは、
自分の命も子どもの命も捨ててしまおうとまで追い詰められてしまいます。

でも、その段階を乗り越えられると
「生きているだけでOKだと考えられるようになりました」
とお話される方もいらっしゃるのです。

親御さんがそういう穏やかな気持ちをもてるようになれば、
お子さんも安心できるようになります。


学校に行くだけで感謝。

友達と遊べるだけ感謝。

健康でいてくれるだけで感謝。

生きているだけで感謝!!


絶望的にならず、
諦めず、
少しでも希望をもって、
前を向いていけば、
必ず道はひらけます!


中には、
お子さんが成長する度に、
感謝の気持ちを忘れて、
次から次へと目標を上げようとする親御さんもいます。

例えば、
学校に行けなくなり、
精神的に落ち込んで体調が悪化したお子さんがいるとします。

親御さんたちは、
いろいろなところに相談に行き、
「生きているだけでいいんだよ」
という気持ちでお子さんを考えます。

お子さんが精神的に安定してくると、
「家で休んでいるときくらい、勉強してほしい」
という要望がうまれます。

教室でじっとしていられないお子さんの場合は、
「教室にいてくれるだけでいいんだよ」
という思いでいる親御さん。

教室で座っていられるようになると、
「ちゃんと宿題やってほしい」
「テストでいい点をとってほしい」
という要望がうまれます。

要望がうまれることは自然なことです。

ただ、
その思いをお子さんに押し付けてしまい、
なかなかうまくいかないお子さんに苛立ち、
親子関係が悪化するパターンもよく見られます。


子どもは親のコピーではありません。

お子さんにはお子さんの人生があり、
親御さんには親御さんの人生があるのです。

親が子どもに
「こうなってほしい」というのは、
あくまで親の要望であり、
お子さんの希望ではありません。

一番大切なのは、
お互いを認め、尊重し合うこと。


お子さんの思いをちゃんと聞いてあげてください!


そして、
「自分らしくいてくれてありがとう」
と感謝の気持ちを持ってください。

直接ことばで伝えなくても、
感謝の思いはきっと伝わります。

感謝の思いがお子さんに伝われば、
お子さんも親御さんに感謝するようになります。

感謝の大切さは親子だけでなく、
他人にも同じです。


出会えたことに感謝。

与えてくれたことに感謝。


相手に腹が立つのも、
相手を怖いと思うのも、
自分の弱さを自分で認められず、
自分の心を守ろうとするからです。

自分の心を見つめ直してください。


自分の弱さを素直に認められれば、
相手の弱さも受け入れられます。

自分のこだわりを素直に認められれば、
相手のこだわりを受け入れられます。


そうすれば、
相手に「こうしてほしい」という要望もなくなります。
「あの人は、こういう人なんだな」
と腹も立たなくなります。

「つらいと思っている自分」
「追い詰めている自分」を捨てて、
「ま、いっか!」と受け流せる自分になりましょう。


人間は鏡です。

相手に怒りの感情を表せば、相手も怒りの感情を表します。
相手に優しく接すれば、相手も優しく接してくれます。


優しくしてくれてありがとう。

気遣ってくれてありがとう。

見守ってくれてありがとう。


そんな感謝の気持ちを大切にしていれば、
人と人とがうまく関われるのです。

もし、
親子関係や友人関係でうまくいかなくて悩んでいるなら、
一度、立ち止まって、「感謝」を探してみてください。

どんな小さなことでもいいのです。

すべては、「感謝」から始まります。

たくさんの人が、
「感謝」の気持ちを大切にできる
2026年になることを祈っていますニコニコ

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