胃と肋骨が癒着している?、、、慢性の胃痛と整体治療 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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胃と肋骨が癒着している?、、、慢性の胃痛と整体治療
患者Aさん=34才-女性 /主婦の症例

 

① Aさんの病歴・・・
別件で来院中の患者Aさんは、2年前から原因不明の胃痛で悩んでおられました。胃腸を内視鏡検査で何度診て頂いても担当医は「全く綺麗で異常ありません」と言うのみで、漢方薬で様子を見るだけだったそうだす。他に鍼灸治療や整体等を受診したこともあるそうですが、ほとんど効果が出なかったので、今回の相談となりました。

 

② Aさんの診察
・血液検査での異常は無いそうです。血圧は上が100mmHgで、下は覚えていないそうです。
・来院時の脈は正常範囲内で発熱はありませんでした。
・胃痛の部位は、心窩部の剣状突起の下から左肋骨弓にかけてのライン状の痛みだそうです。
・痛む時期の多くは食後で1-2時間程度続くそうです。食間にも同様の胃痛が生じることもあるそうです。
・食欲はやや低下していますが、食事は普通にとっているそうです。悪心や嘔吐は無いそうです。
・便秘傾向で1週間くらい便意が無い事も多いそうです。(☚この件で当院に通院中)
・腹部聴診上、グル音は弱く聴取出来ました。血管雑音は聴取出来ませんでした。
・腹部聴診上、グル音は弱く聴取出来ました。血管雑音は聴取出来ませんでした。
・腹部打診上、左右季肋部から上方の肋骨部(R-7-6)まで鼓音が聴取出来ました。
・肝脾腫はありませんでした。
・腹部触診上、腫瘤感や抵抗感はありませんでした。しかし左肋骨弓に沿って著明な緊張と圧痛があり、手指が肋骨弓下内部に進入させる事が出来ませんでした。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 胃底と左肋骨内面との癒着を解放する
・肋骨弓はがしテクニック
・平滑筋テクニック

 

④ 経過と結果・・・
・2診目来院時、「胃痛が少し強くなった気がします」と仰っていました。
・3診目来院時、「この数日間、胃痛は大分軽くなっていました」と仰っていました。
・5診目来院時、「ほとんど胃痛はありませんでした。」と仰っていましたので、一応の治療終了としました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・今回のAさんの胃痛の原因は、消化管-胃の内部に原因があるのではなく、消化管-胃の外側に原因があるのでは、と推定しました。ですから内視鏡で何度消化管-胃の内部を調べても異常が発見できなかったのも、仕方が無い事だと思います。ところでその原因ですが、おそらく何らかの理由によって(☚過去に罹患した胃炎などの影響?)胃底の外側の漿膜面が肋骨内面に癒着したのでは、と考えました。そしてその癒着部が、胃が食餌の消化活動の為に蠕動運動を起こす時に牽引刺激を受けて胃痛の発生源となっていたのでは、と考えました。


・ところで胃底(☚胃袋の上端部)は左肋骨内面と接触していますが、通常の健康体の方であれば手指が「胃底と肋骨内面との隙間に数cm程度進入」します。ですから胃の蠕動運動が生じても牽引刺激は受けず、胃痛も起こりません。しかしAさんは上記「②-Aさんの診察」でも記した様に
「左肋骨弓に沿って著明な緊張と圧痛があり、手指が肋骨弓下内部に進入させる事が出来ませんでした。」
という所見がありました。これは上記「胃底の外側の漿膜面が肋骨内面に癒着」の推定を裏付ける所見だと思います。従って、そこが胃の蠕動運動の際に牽引刺激を受ける事で胃痛を起こしているのでは、と考えられました。


・ですから上記「➂-治療目標と整体治療」に掲げる様に
⑴ 胃底と左肋骨内面との癒着を解放する
・肋骨弓はがしテクニック
・平滑筋テクニック

が胃痛の解消に功を奏したものと考えます。


・余談ですが、当院では内視鏡検査で異常の無い方が来院されるケースが多いのですが、これはやはり本件Aさんの様に「消化管の外側同士の癒着による胃痛-腹痛」と推定されるケースがたくさん含まれていると感じます。先述の様に消化管の外側では内視鏡検査できないので、結局原因不明とのレッテルを貼られるのは当然でしょう。


・もしこの仮説が正しいとすると、当院の様に物理的かつ効果的にその癒着部分を解放していく具体的な整体テクニックでないと功を奏さないのは致し方ありません。ですから胃薬だけでなく漢方や鍼灸治療あるいは一般整体治療なども効果が出無いのは当たり前です。結局、その様な方々が回り回って当院に来院される事になるのだと思います。


・ただ逆に言うと、胃薬や漢方などが功を奏して治癒していく症例もあるはずです。その様なタイプの患者さんは、当然当院の様な治療院に来院される事はありません。ですから、医療というものはそれぞれの医療機関の得手不得手を患者個別の特徴によって使い分ける、役割分担なのだと思います。

 

 

 

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