逆流性食道炎とバレット食道の整体治療 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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●当院は「整体治療」と、「2年制整体学校」を運営しています。
●各疾患・症状に対しての研究-治療成果、患者さんとのエピソード、コラムなどを掲載しています。
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テーマ:

逆流性食道炎とバレット食道の整体治療
患者Nさん=31才-男性/会社員の症例

 

① Nさんの病歴・・・
患者Nさんは、5年前に逆流性食道炎の診断を受け、5年間ずっと投薬治療を続けておられました。胸やけや上腹部(みぞおち)のもたれ感はあるものの比較的軽微だったので、その後内視鏡検査はされていませんでした。しかし、2年前に久しぶりに内視鏡検査を受けてみると「初期のパレット食道です」と診断を受けたそうです。投薬治療を休まず続けていても、あるいは胸やけなどの症状が軽微であっても、バレット食道に進行する事に恐怖を覚えたNさんは「胃酸の逆流を阻止したい、これ以上の進行を阻止したい」と、当院に来院されました。ただNさんは当院より遠方の方で通院は不可能の為、長期休暇を利用して集中的に連続して整体治療する事になりました。

 

② Nさんの診察
・内視鏡検査ではバレット食道は初期の段階で、裂孔ヘルニアは無いそうです。十二指腸に軽度のびらんがあるそうです。
・血液検査で異常は指摘されていないそうです。
・血圧は110/65mmHgだそうです。
・胸やけと上腹部のもたれ感が少しある程度で、ゲップやのどのイガイガ感、つっかえ感などは無いそうです。就寝中、起床時に症状の発現は無いそうです。
・排便は毎日あるそうですが、十数年前から毎日軟便状態だそうです。
・胸部聴診・打診上、特段の所見はありませんでした。
・胸部触診上、剣状突起上部に著明な圧痛がありました。
・腹部聴診上、グル音はやや弱音で、血管雑音はありませんでした。
・腹部打診上、鼓音と濁音が散見していました。肝脾腫はありませんでした。
・腹部触診上、腫瘤感はありませんでした。上腹部-剣状突起下、右左季肋部、十二指腸球部-下行部、十二指腸空腸曲に著明な緊張と圧痛がありました。
・頚部リンパ節や鎖骨上下窩リンパ節などの腫脹はありませんでした。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 下部食道括約筋の緊張を緩和し筋力を回復させる
     ⑵ 胃と十二指腸平滑筋の緊張を緩和する
     ⑶ 十二指腸空腸曲の緊張を緩和する
     ⑷ 横隔膜を解放する

・下部食道括約筋解放テクニック
・消化管平滑筋テクニック
・十二指腸空腸曲解放テクニック
・横隔膜解放テクニック

 

④ 経過と結果・・・
・3診目まで症状に変化は無く、相変わらず軽度の胃もたれ感が残存していたそうです。ただ3診目に「今までの様な軟便でなく、何年ぶりかで比較的硬い便が出ました」と仰って、ビックリされていました。
・4診目来院時、施術終了後に初めて上腹部の胃もたれ感-胸やけ感が解消し、「スッキリと軽い感じがします」と仰っていました。また、久しぶりに便は硬くてバナナ状の便が出るようになっていたそうです。
・5診目来院時、施術終了後に「前回よりもお腹が軽くてスッキリしています。便の状態も良好で胃もたれ感はほとんど出ませんでした。」と仰っていました。
・ただ、5診目でNさんの長期休暇も終わり帰郷することになりましたので、お盆休暇や年末年始の休暇を利用して再治療する事にして、今回の集中整体治療を終了する事にしました。また、適切な時期に内視鏡検査を受けて、バレット食道の進行状況や逆流性食道炎の状況などを把握して頂く事も、お約束しておきました。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・当院では逆流性食道炎の整体治療に自信を持っていますので、内科領域の患者さんの中では一番来院患者数が多くなっています。同様に本疾患に対する遠方の方の問い合わせも少なくありません。しかし残念なことに、その物理的通院の難しさから、遠方の方の多くは具体的な整体治療が出来ずじまいになるケースが大半です。


・ですから今回のNさんの様に、長期休暇を利用した連続した集中整体治療が出来るケースは比較的まれなケースでした。それはそれで良いのですが、しかし上記④「経過と結果」でも記した様に、せっかく長期休暇が取れてもその長期休暇の時間的制約から、「完治まで見届けられずに途中で治療終了するケース」も少なくなく、3かけ月後、あるいは半年後の長期休暇を利用して再治療する、といった中途半端な結果になってしまいます。


・しかし、バレット食道は放置しておけば食道癌に至るケースが否定できない為、今回のNさんの様に、「中途半端な結果でも、それでも治療を受けたい」という方もたくさんおられます。ですから結果的に、患者さん本人に「病気以外の時間的-物理的-経済的負担」を強いてもらわなければなりません。


・ただでさえ不快な症状で苦しんでいる患者さんばかりに負担を強いる訳にはいきません。ですから、その為にも当院の課題として「もっと早く胃酸の逆流を阻止できる整体テクニックの工夫を考えていかねばならないな!」、それが遠方の方も安心して整体治療を受けるチャンスにつながる、、、。その様に思うNさんの症例でした。
明日からの仕事(研究)が増えそうです、ね。、。

 

注1) バレット食道
逆流性食道炎により、食道への胃酸の逆流が長期に渡り繰り返しおこると、元々の食道粘膜(☚扁平上皮細胞)が胃粘膜(☚円柱上皮細胞)に近い粘膜に変性-置き換わります。この粘膜をバレット粘膜といい、食道腺癌(バレット腺癌)に移行すると考えられています。バレット粘膜からバレット腺癌への移行=癌化の原因は円柱上皮に置換されることや遺伝子異常が加わることが影響していると考えられていますが、まだ十分には解明されていません。そしてそのバレット食道への進行を阻止する治療法も確立されていません。従って現時点では、「胃酸の逆流による食道粘膜の刺激を阻止する」ことが最善の方法である事は、間違いないようです。

 

 

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