「夫との関係が苦しい、自分がどんな人間なのか知りたい」 その二 (全3章) | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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「夫との関係が苦しい、自分がどんな人間なのか知りたい」 (夫の浮気癖とsex less)  

その二 (3)

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セッション (6回目)

数日前の夫婦での話し合いの中でsex lessについて妻が夫に問いただしたところ、夫は「Rは家の事を良くやってくれているけど、上からモノを言ってくる。Rsexをしようとしても出来ない。眠たくなる。女としての魅力が無い」などと回答した。

さらに「男の成功者は女と遊ぶ・・・そういうモノだ!」とも宣言したそうである。


 

また妻=Rさん自身の自己分析の結果、女性としての劣等コンプレックスが強く、「男性を傷つける言動・行為が多い」という自己分析結果が出た。その反面、「主婦の仕事に対して喜びを感じている」といった分析結果も出た。

上記の自己分析結果と夫の言い分には符合する内容が多く、その点で妻=Rは夫のきつい言い分にもかかわらず、納得していたようだ。


 

次いで夫の行動等から夫のライフスタイル分析を行った。

夫の「比較的容易に見つけられた女性とのメール」という行動から、夫は浮気がばれる様に無意識的に仕向けていたのでは、、、と分析-推定し、その仮説に基づいて夫について考えてみた。


 

すると妻=Rさんは、夫の幼少期からの生い立ちを話し出した。

夫の家族である父・母・姉は学生時代成績優秀で有名大学卒・大企業入社などと、全てにおいて優秀であった。反面夫はその逆で、学生時代成績不振・中流大学中退・中小企業入社・父親からの金銭的援助など常に夫がみじめな状態にあったことを指摘した。そのコンプレックスが夫自身を周囲から注目させるような不適切な行動を誘発させているのではないか?、と洞察してきた。


 

つまり浮気相手とのメールは「見つけやすかったメール」ではなく、「見つけてほしかったメール」なのでは・・・と考えるに至った。


 

●セッション (7回目~8回目)

=Rさんは前回までの夫の分析結果を基にして色々と考え、夫との今までの経緯を全て洗い直し、改めて夫の行動を見つめなおした結果、「夫はRさんに惚れていて、私にやきもちを焼かせたがっている。そして男の自信=プライドを持ちたがっている。最後に夫は非常に哀しい人なのかも…。」と思い至った。


 

さらにRさんは最重要な仮説として夫の「早漏」に思い至った。

先述の様にこの夫婦の性生活は夫の3秒しか持たないといった「早漏現象」が実態であったが、その妻から夫への「幻滅」を避ける為、妻=Rとの性的接触を避ける必要が生じる。その戦術として「妻の女としての魅力低下(☚ちなみにこの夫の言動は妻の女としてのコンプレックスを極めて効果的に直撃している)」や「他の女性との浮気」などが、夫にとって早漏に対する屈辱の「格好の隠れ蓑」として役立っている可能性である(予期不安に対する防御反応)

ここまで分析してきた結果、妻=Rの当初の目的であった「最後まで添い遂げたい」を達成する段階に至った。


 

Rさんは積極的に夫に対してそれらの不適切行動を提示してそれを改善するように求め、かつ自分自身も先般自己分析した結果である「女性としてのコンプレックス」について夫に告白し、妻として努力しなおす旨を告げる事になった。

その様にして数週間が過ぎたが、しかしこの間も浮気相手の女性の事などで夫婦喧嘩をし、「ドメスト⇒妻のRさんの家出⇒夫の捜索⇒交番沙汰」となるエピソードも有ったりした。

そんな中で妻=Rさんが「今、心理療法の通院をしている」旨を夫に告白し、説得の結果夫婦同伴で次回当院に来院する事になった。


 

その三に続く

 

 

 

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