粉ものマジック | イケメンパパの簡単レシピ

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2009年5月から徒然なるままに由無し事を綴ってます
元医療人、関東在住関西人パパの主に創作料理簡単レシピプログ
現在、時折、金魚ライフ
アレルギーを持つ子の元父でアレルギー対応食に四苦八苦した経験もあり

最近は、料理より金魚寄りなブログ(備忘録)

たこ焼き6個、妥当な値段は? ブログネタ:たこ焼き6個、妥当な値段は? 参加中
その昔、関西では「粉もので儲けれないヤツは、よほどのお人よしか、商売下手」といわれるくらいでした

粉もの商売の魅力は、そもそも原価が安い

たこ焼きでもお好み焼きでも使うのは小麦粉と水

作者も色々な粉もの屋で働いたことはありますが、まぁこれに液体ダシや卵を加えていくのがほとんどなんですが

粉1Kgに対して大さじ1杯の濃縮液体ダシとか、2㎏のお好み粉に対して玉子1個とかの比率です

小麦粉が1袋で安くて99円、玉子のLサイズが10個入りで198円くらい1個あたりは19.8円
これで水の量の加減で数十人分のお好み焼きの生地になります
基本材料で、この原価の低さは、粉ものくらいでしょう

まぁ各店舗、各会社色々と考えて生地に色んな物を加え付加価値を高め、味を上げようとしていますが、その分、原価が上がるのは当然の話

でも普通で買うなら、6個入りの価格は270円が限界だなぁ
人間、現金なもんで簡単に割り切れると1個当たりの価値を追求しちゃう

270円でも1個あたり45円ではあるんですがね
6個300円とかだと、コレ1個でアイス1本よか高いのか…とか考えちゃう

縁日は縁日価格なんで1パク6個で500円は、妥当なとこなんじゃないかな
テキ屋さんも場所代で、結構な額払ってるし、縁日ある時期が稼ぎ時だからねぇ

まぁ作者は買いませんけどねにひひ

食材の原価の高騰により据え置きってのも難しくなってきてるのは事実
実際問題、小麦なんて、ほとんどが輸入物で、原材料から、運搬する燃料まで値段上がってるんだから、価格にそれが乗ってくるのは当然となるワケだ

ここで、本題に付随する話

とあるたこ焼き屋さんにて、玉子アレルギーを持つ第一王子を連れて行った時の事

どうしてもたこ焼きが食べてみたいという第一王子のために店員さんに「ここのたこ焼きは玉子は使ってませんか?」と尋ねました

店員曰く「生地は玉子を使用せずに作っています」とのこと

作者、すかさず反論「ウソつけ!袋の成分表、ちゃんと見てるか?全卵粉って書いてあるやろ!」

即座に確認して、狼狽する店員達…そうです、そこは作者が店長をしていた店舗のチェーン店でした

全卵粉、まぁ呼び方は様々あるのですが、生玉子を粉末にしたもです

粉末にすれば玉子アレルギーに反応しないかもしれない、まぁそうかもしれない
でも、普通通りに反応したら?……

作者は自店舗のバイトには、たこ焼きの粉にも玉子が入っていることを教えていました
きっかけは、当時、お客様に聴かれ、成分表を確認したことからでした

チェーン店のバイトさんには罪はないのかもしれない
でも、アレルギーのある子供を持つ親からすると「知っとけよ」のレベルである

食を提供するって、そういうことだと作者は思う

立ち食い蕎麦屋で、蕎麦を茹でたのと同じ湯で茹でたうどんを食べてアレルギーが発症したって話もあるワケで…

アレルギーのある人は、まぁいいかなで済まさず、しっかりと聴くべきで
食を提供する側は、聴かれても答えれる姿勢を作っておくべきじゃないのかな

とりあえず、バイトにはお説教
王子には、今度作ってやるから我慢しなと説得

意地悪な事をしたかもしれませんが、バイトに加害者になって欲しくもなかった
知ってる店舗で、そこのバイトも皆知り合いだったんでね…

『6個270円』は、当時、作者が勤めていたたこ焼き屋さんでの価格です

製品のクオリティーに見合った価格ではないかと思っていましたよ
製品の価値=価格で、購入者が納得できれば、値段なんていくらでもいい気がするけどねニコニコ

はぁたこ焼き喰いたくなってきたな…


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