昨日日立ビートウォッシュBW-V80Cを撤去し,その後にパナソニックNA-FA7H1を設置した(写真1).乾燥機能も洗剤等自動投入もない昔ながらの全自動洗濯機である.パナソニックは日立に比べて横幅で50mm,奥行きで38mm小さいため洗面所の洗濯機設置場所への収まりは良い(写真2,3).小型のため容量は8kgから7kgに減ったが洗濯に支障はないと思う.金を出す気があれば,同じ寸法で8kg洗える今年発売のNA-FA8H3を買えばよい.

 

写真1.パナソニックの全自動洗濯機NA-FA7H1を設置中.

 

新しい排水ホースは切って縮められないタイプとのことで,業者さんの設置では洗濯機の背後にZ型に納めてあり,本体がその分前に出てしまっていた.そこでボディ右側面から排水ホースを出してから┓型に後ろにまわるように取り回しを変えたらもう2~3cm少し後ろに寄せられた.

 

写真2.横から見たところ.サッシとの位置関係を元記事の写真と比べてみると正面への張り出しが数センチ減っていることがわかる.

 

写真3.左右の隙間を見る.ボディ幅は520mm,スペースは620mmなので左右を合計して100mmの隙間がある.

 

サイズ以外で改善点というと上ぶたの一部が透明になっており選択中に中が見えることである(写真4).2024年モデルで日立は8kg以上で中が見えるようになったが7kgは見えない.東芝は全機種見えない.アクアは見える.

 

写真4.ふたの一部が透明になっていて中が見える.

 

試運転は翌28日になったが,パナソニックの動作音は日立より大きいようだ.これは少し残念.

 

 

rentioでTEACのDAC UD-505Xを借りて,自宅のメインシステムで使っているMcIntosh MA9000内蔵DAC,サブシステムのiFi ZEN DAC Signatureの三台で聴き比べてみた(写真).音源はiPadのApple Music,スピーカーはB&Wの802 Diamondである.パワーアンプはMA9000のパワーアンプ部を使い,ZEN DAC SignatureとUD-505Xはプリアンプ部のアンバランス入力に接続した.

 

写真.上からiFi ZEN DAC Signature, TEAC UD-505X, McIntosh MA9000.

 

だがDACによる音の違いがわからない.先日聴き比べたパワーアンプTEAC AP-701とAirBow AP-505 Specialの違いは,10cmフルレンジのサブシステムでも楽々判ったのだが,DACによる音色の違いはメインシステムでも聴き分けが微妙で,パワーアンプの個性よりずっと小さいようだ.

 

 

いろいろ聴いているうちにすこしわかってきた.ワイドレンジっぽいのがUD-505Xで,低音が強く,また金管楽器の倍音が輝かしく聴こえる.ZENとMA9000はそれよりナローレンジ.MA9000の方が音に厚みがあるが分解能ではZENが勝る.といっても,切り替えてパッと音が出たときの音色の印象は似たようなもので,DACによって音質がガラガラと変わるのではないかという心配はしなくていいようだ.

 

ひょっとすると僕の耳が劣化したのかもしれない.この頃キーンと耳鳴りがするし.これ以上オーディオに大枚はたかなくていいならそれも良かろう.

今日は,昨年に引き続き自宅の直管蛍光灯器具をLEDに取り換える工事をしてもらいました.つかなくなったわけではありませんが,2027年で交換用蛍光ランプの製造が終了するというスケジュールが示され,蛍光ランプの値段がすでに上がっていることから,先取りして取り換えたものです.蛍光灯器具の寿命は20年だそうで,製造終了がなくても交換する時期でした.写真1は40W型の蛍光灯器具をLEDに交換しているところです.40W型から13.1WのLEDに消費電力は1/3になりました.

 

写真1.1階図書室の蛍光灯器具を交換しているところ.

 

写真2,3は,これまで床の間の上にあった蛍光灯の照明をLEDに交換したところです.こちらも20W型の蛍光灯が6WのLEDになりました.

 

写真2.床の間の照明(旧蛍光灯).

 

写真3.床の間の照明(新LED).

 

全部で11基の器具を交換しましたが,一か所だけ交換できないところがありました.それが写真4の流し元灯です.流し元灯というのはキッチンのシンクの上にある照明で,料理のときに使う重要なものです.自宅の流し元灯はNAiS製システムキッチンの下部に埋め込まれていますが,NAiSという会社はパナソニックに吸収されてもうありません.それでかどうか工務店の人が探しても同じ取り付け寸法の器具を見つけることができなかったそうです.ランプもFHF24SENという細いスリムパルック蛍光灯です.

 

写真4.蛍光ランプFHF24SENを使った流し元灯.

 

ここだけ継続使用となりますので予備のランプを一本確保しときました.将来この器具が不具合になったら交換ではなくLED照明を別に取り付けることになるでしょう.

 

これで一昨年から取り組んでいたLED照明化は流し元灯を除き完了しました.

 

次回に工務店に依頼することがあるとすれば,10GbEのスイッチを導入するタイミングで宅内有線LANケーブルをカテゴリ5eから6aに更新する工事でしょう.現在は最高2.5GbEの接続なので新築以来のカテゴリ5eで間に合っていますが.