今日は,昨年に引き続き自宅の直管蛍光灯器具をLEDに取り換える工事をしてもらいました.つかなくなったわけではありませんが,2027年で交換用蛍光ランプの製造が終了するというスケジュールが示され,蛍光ランプの値段がすでに上がっていることから,先取りして取り換えたものです.蛍光灯器具の寿命は20年だそうで,製造終了がなくても交換する時期でした.写真1は40W型の蛍光灯器具をLEDに交換しているところです.40W型から13.1WのLEDに消費電力は1/3になりました.

 

写真1.1階図書室の蛍光灯器具を交換しているところ.

 

写真2,3は,これまで床の間の上にあった蛍光灯の照明をLEDに交換したところです.こちらも20W型の蛍光灯が6WのLEDになりました.

 

写真2.床の間の照明(旧蛍光灯).

 

写真3.床の間の照明(新LED).

 

全部で11基の器具を交換しましたが,一か所だけ交換できないところがありました.それが写真4の流し元灯です.流し元灯というのはキッチンのシンクの上にある照明で,料理のときに使う重要なものです.自宅の流し元灯はNAiS製システムキッチンの下部に埋め込まれていますが,NAiSという会社はパナソニックに吸収されてもうありません.それでかどうか工務店の人が探しても同じ取り付け寸法の器具を見つけることができなかったそうです.ランプもFHF24SENという細いスリムパルック蛍光灯です.

 

写真4.蛍光ランプFHF24SENを使った流し元灯.

 

ここだけ継続使用となりますので予備のランプを一本確保しときました.将来この器具が不具合になったら交換ではなくLED照明を別に取り付けることになるでしょう.

 

これで一昨年から取り組んでいたLED照明化は流し元灯を除き完了しました.

 

次回に工務店に依頼することがあるとすれば,10GbEのスイッチを導入するタイミングで宅内有線LANケーブルをカテゴリ5eから6aに更新する工事でしょう.現在は最高2.5GbEの接続なので新築以来のカテゴリ5eで間に合っていますが.