驟雨シリーズはちょっと休憩して、夜景に挑戦。
以前もブログに書いたが、夜景は暗い部分が多く塗り残しが複雑なので、雪景色のような白を活かす絵に比べてなかなか厄介だ。
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夜景と雪景色
ベネチア・リアルト橋からレストランのテントの列を見下ろして描いてみた。
以前行った時に撮ったここの夜景の写真(ピンぼけ)を資料としてに使用。
ポイントは闇の中に連なるレストランの輝きとその映り込み。
それを表すためには、塗り残しはもちろん、暗い部分の色、濃度、回数に神経を使う必要がある。
鉛筆の下描きは5分程度。 構図と塗り残しの確認程度。
ファーストウォッシュは、明るいところの下塗り。
建物の暗い部分から色を入れていき、
明るい部分を塗り残していく。
徐々に暗いところ、細かいところを入れて完成。
”Night Cruise” in Venezia 51cm × 36cm
夜景もだいぶ慣れてきて、楽しくなってきた!
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《予告》
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4月12日(木)~18日(水)
青山・ ギャラリーコンセプト21
昨年の個展風景
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5月11日(金)~13日(日)
お問合わせ; クラブツーリスム 03-5323-5590
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お問合せ; ㈱トラベルプラン 担当;田中、大隅
TEL; 03-3561-5050
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