習慣化2: 専門書を読む
今月は「専門書を読む」を習慣化することに決めました。
専門書、基本書を読むことは、忙しくしているとどうしても後回しにしがちです。
でも、体系的に理解するには、継続的な勉強は不可欠ですよね。
そして、その理論が内包する限界を理解し、その殻を突き破ってこそ、本当の楽しみが待っているように思います。
「専門書を読む」のは、その第一歩です。
先月、「日記を書く」習慣化に成功したので、こちらも失敗する気がありません。
2011-1-31 「続ける」習慣
こういう、成功体験って大事なんでしょうね。
やるべきプロセスが分かっていて、かつそれをやることで得られるムフフと思ってしまうような明るい未来が見えていれば、人は自然と実行できるものなのでしょう。
やり始めは、やっぱりしんどいんです。
そこを支えるのは、感情を伴った希望と、ちょっとした我慢です。そして、無理をしないこと。
専門書、基本書を読むことは、忙しくしているとどうしても後回しにしがちです。
でも、体系的に理解するには、継続的な勉強は不可欠ですよね。
そして、その理論が内包する限界を理解し、その殻を突き破ってこそ、本当の楽しみが待っているように思います。
「専門書を読む」のは、その第一歩です。
先月、「日記を書く」習慣化に成功したので、こちらも失敗する気がありません。
2011-1-31 「続ける」習慣
こういう、成功体験って大事なんでしょうね。
やるべきプロセスが分かっていて、かつそれをやることで得られるムフフと思ってしまうような明るい未来が見えていれば、人は自然と実行できるものなのでしょう。
やり始めは、やっぱりしんどいんです。
そこを支えるのは、感情を伴った希望と、ちょっとした我慢です。そして、無理をしないこと。
シグモイド曲線

よく出てくる曲線ですね。
細胞培養時の増殖曲線であったり、
勉強で得られる知識の増大であったり、
何やかんやの成長、成功哲学であったり。
昨日紹介した習慣化の本にも出ていました。
初めは緩やかな、或いは殆ど何も成長していないのではと思わせる程の増加。
やっぱりこのときは行動を起こすのはストレスが溜まります。
少しずつでも、ほんの少しでもいいから、確実に動いてみる。そして続けてみる。
そしたらある時から急激に成長をみせる。
このときは楽しいでしょうね。
そうこうしているうちに今度は、成長が頭打ちになる。
そこを乗り越えるには、また新たな世界、新たた成長曲線に移らなければならない。
この仕組みを知った上で、時々自分を見つめ直す時間は必要ですね。
本ブログの副題は、これを念頭に置いたものです。
「目指すは知識の構築化、そしてそこからの開放」
「続ける」習慣

30日で人生を変える 「続ける」習慣
自分を変えようと思ったとき、取り敢えず必要なのは実行力と習慣力ではないでしょうか。
何をどう変えようと思っても、これら2つはベースとして必ず必要になります。
習慣化、これがなかなか難しい。
でもこの本を読んで、意外と簡単かも?と思えるようになりました。
実際、私自身、年が明けて1月から、日記がついに1ヶ月続きました。
これまで何度挑戦しても3日坊主で終わっていたのに、です。
これはかなり大きな成果です。
私が感じ取った習慣化の肝は2つ。
まずは、あせらないこと。習慣化には時間が必要なんです。それを分かった上で、無理せずやることが必要なんですね。
そしてやっぱり最初が難しい。でもそれを乗り切る方法はしっかりこの本に載っています。
そしてもうひとつは、習慣化までには3つのステップがあること。
筆者の古川さん曰く、
ステップ1.反発期
ステップ2.不安定期
ステップ3.倦怠期
このそれぞれのステップにおいて、とるべき方法が具体的に載っています。
とっても役に立ちます。
例えば、ステップ3の時期に入ると、倦怠期でマンネリ化し、挫折する可能性がある。
そこに必要なのは「変化」。
私の場合、日記を習慣化しようと思いました。
無事不安定期を乗り越え、最後の「変化」にこのブログをもってきたという訳です。
そして、1月最後まで、無事やり遂げました。
どうやらかなり習慣化できたようです。
初めはどんなに小さなステップでも、ひとつひとつ、確実によい習慣を身に着けていけば、確実に未来は開けるでしょう。
この本、お勧めです。
そして、私は、折角なので、このブログもできるだけ続けていこうと思います。
時々、習慣化のペースメーカーにも使いながら。
風をつかまえた少年

風をつかまえた少年
- 学ぶことの本当の意味を教える感動の実話!
本当にいい本に出会いました!
マラウイの少年、カムクワンバが独学で勉強して、風力発電の風車まで作ってしまう、と言う話ですが、この本、本当に色々なことを教え、考えさせてくれます。
前半は、アフリカの最貧国、マラウイの生活の様子が綴られています。まだまだ魔術に頼った生活をしている彼らの暮らし、そして2001年に起こった大飢饉の話。あまりにも壮絶な惨状に、正直、読むのがつらくなってしまうような描写もあります。でも、それが世界の現状なんですよね。
そして後半、中学校も中退せざるを得なくなったカムクワンバは、ラジオをいじる楽しみを覚え、電気の仕組みに興味を持ち、NPOがつくった初等学校の図書館で1冊の本に出会い、夢中で勉強し、風力発電の風車を作ります。初めは皆にバカにされながらも、如何に自分たちが生き延び、幸せな暮らしを送れるようになるのか、はっきりとビジョンを持って、信念を持って、風車作りに取り組み、成功にこぎつけます。
世界の厳しい現状をまざまざと見せつけられ、それでも自ら夢を見、知識を得ること、学ぶことの大切さを実感させてくれる。
周りの大人たちの想像をはるかに超えたところで、アフリカを変えていこうとしている子供・若者たちがいる。
そしてそこに、大人たち、或いは世界の人々がどう関われるのかを考えさせてくれる。
我々日本人、大人も子供も含めて、この本から感じ取れることは山のようにあります。
本当に様々な視点から読める、すばらしい本だと思います。