528「がんばれ!ベアーズ」→弱小少年野球チーム | 映画横丁758番地

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生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。

少年野球チーム「ベアーズ」。

ひょんな事情から、そんなベアーズをプールの清掃人を

している人物が監督として率いることになります。

かつてはマイナーリーグで活躍した経験もあるのですが、

今や酒と縁が切れない日常を送っているのでした。

しかも、その少年野球チームといえば、問題児ばかりを

集まっているだけでなく、相手チームからもバカにされて

しまうほどの超弱小チームなのです。 

これでは、指導に身が入るはずもありません。

そんな苦境にあるために、この「監督」は新たにエース投手と

迎え入れるべく画策を重ねます。

超スピードボールを投げる一人の少女を、自分のチームの

メンバーに加えようとするのでした。

ただし、そんな虫のいい目論見がスンナリ運ぶはずもなく

・・・。

 

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「がんばれ!ベアーズ」 1976年 監督:マイケル・リッチー  

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 大人・左から) ヴィック・モロー/ウォルター・マッソー

 

ベアーズを率いる呑兵衛監督を演じるのは、

名優ジャック・レモンと頻繁に共演し、

1966年「恋人よ帰れ!わが胸に」(監督:ビリー・ワイルダー)で

AW助演男優賞を獲得した名優ウォルター・マッソー

 

ライバルチームの監督役を、1962~1967年まで続いた

TVシリーズ「コンバット!」で、主役の一人である

チップ・サンダース軍曹を演じて一躍人気スターになった

ヴィック・モロー

 

エース投手になる少女の役を、9歳の時に

1973年「ペーパー・ムーン」(監督:ピーター・ボグダノヴィッチ)で

父親であるライアン・オニール/と共演し、その作品で

最年少(10歳)AW助演女優賞に輝いたテータム・オニール

 

また、ベアーズの一員を演じたジャック・アール・ヘイリー/は

1977年「がんばれ!ベアーズ特訓中」(監督:マイケル・プレスマン)

1978年「がんばれ!ベアーズ大旋風-日本遠征-」

(監督:ジョン・ベリー)で、立て続けに同じ役を演じました。

 

監督は、

1972年「候補者ビル・マッケイ」(主演:ロバート・レッドフォード)

などのマイケル・リッチー/が務めました。

 

 

アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。

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