タイトルの「タイトポープ}とは綱渡りの綱(ロープ)を指し、
要するに、その上を歩くような危険な捜査のことを言っている
のでしょう。
そういえば、超昔にも「タイとロープ」とタイトルされた
アメリカ作品のTVシリーズがありましたっけ。
こちらら「おとり捜査」を扱った内容でしたが、本作は
その手ではなく、主人公に恨みを抱いた連続猟奇事件の犯人が
次第に主人公に近づき、ついにはその家族を標的にすると
いう内容になっています。
では、さながら「タイトロープ」上に立ったような緊迫感に
満ちた出来栄えになっているのか言えば、残念ながら
そこまでは到達しておらず、いわゆる「名前負け」している
印象です。
普通、こうした作品は犯人の「凄さ」についても、圧程度
丁寧に描くものですが、本作はその辺は全く無視した描き方に
なっていますし、登場人物の一人である「レイプセンター」の
女性職員の存在も、なにかしら中途半端に感じられる描き方です。
ですから、まあ、当時のイーストウッドの人気におんぶされた作品と
言えるような気もするところです。
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「タイトロープ」 1984年 監督:リチャード・タッグル
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ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド/クリント・イーストウッド/
- 出演は主人公の刑事に、同じく刑事もの「ダーティ・ハリー」
- シリースでその人気を確立したクリントイースト・ウッド/
- そして、中途半端な役どころにも感じられる
- 「レイプ・センター」の女性職員に、
- 1969年『1000日のアン』(監督:チャールズ・ジャロット)
- ではアカデミー主演女優賞にノミネートされた
- ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド/
- その名前はカタカナ書きもそうでしし、発音も同様に
- 難しいものがあります。
- 刑事の部下役で、個性派脇役良いってよさそうな
- ダン・ヘダヤ/が登場しています。
- また刑事の娘(姉)の役は、実際にイーストウッドの娘である
- アリソン・イーストウッド/とのことです・
- 監督は、リチャード・タッグル/と紹介されていますが、
- 同じくイーストウッド主演の
- 1979年『アルカトラズからの脱出』(監督:ドン・シーゲル/)
- では脚本を担当しています。
アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。
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