456 「メッセージ」→異星人との会話 | 映画横丁758番地

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生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。

世界各地に現れた謎の宇宙船は、どうやら地球人類との

会話を望んでいるようだ。

それに気づき、宇宙船側から盛んに放たれる墨を流した

ような文様が、その異星人の言葉であると確信した人類は、

相互の対話が可能かどうか、言語学者の精鋭に探らせます。

試行錯誤を重ねながら、やっとのこと断片的な理解に到達

するのですが、さて、異星人側が示した言葉の内容とは?

~人類にツールを与えるために、ここ(地球)に来た~

なんのこっちゃ!

 

そうは言われても、地球人類とは元々が疑り深い生命体

ですから、素直に信じ込むことはしません。

~これを信じることで、逆に先制攻撃を受けるハメになったら、

  人類は滅亡じゃ、そんなのは絶対のイヤだ~

コミュニケーションをとろうとする人類もいれば、片方では、

こう考える人類もいて、こちらは戦争準備を急ぎます。

 

ある程度の予想は付くと思いますが、念のために補足して

おくなら、この段階で早々に戦争準備を始める人類(民族)

とは・・・はやりこうした場合は、軍事大国を自負する国家の

方が説得力があるものか、実は日本民族ではありません。

(もっとも、あんな宇宙船を相手にして、仮に戦ったとしても、

 到底勝てるとは思えませんが・・・)

 

しかし、思うのですが、はるばる地球までやって来た

「地球外生命体」の文明も凄いが、まったくの未知なる言葉を、

カタコトながら早々に理解できるようになってしまう

「地球内生命体」(この場合は人類)の頭脳もちょいとすごいゾ。

 

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「メッセージ」 2016年 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ  

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   エイミー・アダムス/

 

出演は、

2008年「ダウト~あるカトリック学校で~」

(監督:ジョン・パトリック・シャンリー)で、メリル・ストリープ/

フィリップ・シーモア・ホフマンというオスカー名優たちに

負けず劣らずの演技を見せ、AW助演女優賞にノミネート

されたエイミー・アダムス/

2013年「アメリカン・ハッスル」(監督:デヴィッド・O・ラッセル)

では、受賞は逃したもののAW主演女優賞にもノミネートされ

ました。

 

その相棒には、

2008年「ハートロッカー」(監督:キャスリン・ビグロー)で

AW主演男優賞ノミネート、さらには、

2010年「ザ・タウン」(監督:ベン・アフレック)では、

AW主演男優賞にノミネートされたジェレミー・レナー/

 

さらには、

2006年「ラストキング・オブ・スコットランド」(監督:ケヴィン・マクドナルド)

で、1970年代ウガンダの独裁者・アミンを怪演し、

見事AW主演男優賞を獲得したフォレスト・ウィテカー/

 

監督は、カナダ出身の監督・脚本家であり、35年ぶりの続編、

2017年「ブレードランナー 2049」(主演:ライアン・ゴスリング)

の監督を務めたドゥニ・ヴィルヌーヴ/

 

 

アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。

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