映画横丁758番地

映画横丁758番地

生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。

アンティークな映画が多くて恐縮至極でございます


タイトルになっている「オーダー」とは、こんな説明に

なっています。

~1980年代にアメリカで活動した白人至上主義のテロ組織で、

 白人国家の樹立を目指し、強盗や殺人などの犯罪活動に関与した~

 

もう少し踏み込んでみると、

~ 1983年にロバート・ジェイ・マシューズなる人物 によって

 設立された過激派グループで、政府の転覆と太平洋岸北西部(PNW)

 にユダヤ人を含まない白人専用国家(エスノステート)の樹立を

 目的としていた~

 

では、その資金源は?

~活動資金を得るために、銀行強盗や現金輸送車強奪、偽札作りなどを

 実行した~

 

但し、長くは続かず、

~活動は1983年から1984年の短期間だったが、その間の資金強奪は

 400万ドル以上に及んだ~

だったら、その活動はどうじた事情で終焉に及んだのか?

~FBIによる捜査の結果、組織は急速に追いつめられ、1984年12月、

 ワシントン州ウィッドビー島でのFBIとの激しい銃撃戦の末、

 リーダーのロバート・マシューズは火災により死亡、他のメンバーも

 逮捕され組織は崩壊した~

 

本作は、その「オーダー」VS「FBI」のせめぎあいを描いています。

 

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「オーダー」 2024年 監督:ジャスティン・カーゼル  

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 (FBI捜査官) ジュード・ロウ/

 

配役は、主人公のFBI捜査官に

1999年『リプリー』(監督:アンソニー・ミンゲラ/)

2003年〖コールド マウンテン〗(監督:アンソニー・ミンゲラ/)

前作でAW助演男優賞に、後作でAW主演男優賞にノミネートされた

ジュード・ロウ

 

テロ組織「オーダー」のリーダーには、

2025年『スーパーマン』(監督:ジェームズ・ガン/)

で、悪漢レックス・ルーサーを演じたニコラス・ホルト

その昔の『スーパーマン』作品では、この役を名優ジーン・ハックマン

が演じていました。

 

その他には、ジャーニー・スモレットタイ・シェリダン/らの

名があります。

 

監督は、オーストラリア出身の映画監督・脚本家である。

ジャスティン・カーゼル/が担当しました。

本作以外の監督作品の詳細についてはよく承知していません。

 

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ファストフード店の中年女性マネージャーが、ある日のこと、

警察官からの電話を受けます。

電話口の警察官は、そのお店で従業員が金を盗んだと告げるのでした。

中年女性マネージャーは警察官の話の内容から、ひとりの女性従業員を

疑うのでした。

しかし、呼び出してみると女性従業員はその疑いを否定します。

「私はそんなことしていません」

 

しかし、電話口の警察官はその言い分を突っ張ねるのでした。

「だったら今、身体検査をしよう」

相手が警察官であることから、中年女性マネージャーはその要求を

受け入れました。

かくして、警察官による「電話越しの身体検査」が始まるのでした。

 

しかしまあ、こうした流れであれば、いくら純真無垢な人であっても、

普通なら「電話口の警察官」なる人物に疑念を抱くものでしょう。

ところが、作中の人物たち(店員たち)はそうした疑念を寸分も

抱くことなく、まっこと素直に「電話口の警察官」の指示に沿って、

その「身体検査」をエスカレートさせていくのでした。

 

電話一本でそんなことができるのかしらん?

ところがギッチョン、こんな案内になっているのです。

~2004年に起こったいたずら電話詐欺を基にした物語である~

 

こんな時代にもメッチャ純真無垢な人は数多くいるということの

ようです。

 

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「コンプライアンス 服従の心理」 2012年 監督:クレイグ・ゾベル  

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出演陣には、アン・ダウドドリーマ・ウォーカー

パット・ヒーリー/などの名が挙がっていますが、よくは

知りません。

ただ、「中年女性マネージャー」役を演じたアン・ダウト/は

この演技でいくつかの映画賞の助演女優賞を獲得したようです。

 

巻頭には、クレイグ・ソベル/の名が挙げられていますが。

残念ながら、こちらも詳しいことは承知していません。

 

 

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 長期服役中の男が末期ガンで余命宣告を受けるが、刑務所長は、

疎遠だった娘の身元引受人になることを条件に仮釈放できるように

図らいました。

 

ところが、この計らいを当の娘は断ります。

生活苦のシングルマザーであり、さらにはてんかんの病を持つ息子を

抱えていたからです。

しかし、薬代も必要という事情から家賃などを払う条件などを

つけて父子の共同生活が始まります。

 

父親の方も、娘に刑務所仲間のコネで安定した仕事を紹介します。

 当初は嫌悪感を抱いていた娘も、共同生活を続けるうちに、

次第に父親に心を開くようになっていくのですが・・・

 

ドラッグ依存症/余命宣告/娘と孫の危機/刑務所仲間/等々の

事情が複雑に絡み合いながら物語は進んでいき、思いがけない

方向にかじを切り始めます。

 

ただ「囚人の娘」というタイトルには、最近はあまり使わない

言葉だとの印象もあって、いささかの違和感を覚えたものです。

最近の用語だと、さしずめ「受刑者/服役者」くらいの言葉に

なるのでしょうか。

 

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「囚人の娘」 2023年 監督:キャサリン・ハードウィック/  

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ケイト・ベッキンセイル/ブライアン・コックス/

 

出演は、

2004年『アビエイター』(監督:マーティン・スコセッシ)

で、女優エヴァ・ガードナーを演じたケイト・ベッキンセール/が

娘に、「囚人」であるその父親役には、

2002年『ザ・リング』(監督:ゴア・ヴァービンスキー)

などの名脇役ブライアン・コックス/

 

監督は、

2003年『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』で

映画監督デビューを果たし、

2008年『トワイライト~初恋~』でヒットを飛ばした

キャサリン・ハードウィック/が担当しました。

 

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こんな紹介に惹かれて、観てみることにしました。

~深夜の街でゴミ回収車を走らせ、廃品や廃屋の修理を趣味にして

 いる1人の寡黙な男がいた。彼は“クリーン”と呼ばれているが、

 実は凄腕の殺し屋という裏の顔があった~

 

出足部分は、確かにこんな案内通りの進行になっていました。

そして、こう続いていきます。

~やがて彼は隣人の少女と心を通わせるようになるが、その

 少女がある日チンピラたちにに目をつけられてしまったが、

 男は彼らを撃退した~

 

ところが、その中に街を支配するボスの息子がいたために、

男は彼らから追われる立場になってしまいまが、警察もまた

彼らとつながっていてあてに出来ません。

そこで、男はたった1人で彼らに立ち向かうはめに。

 

ここまでくれば、あとはおおむね予想できようというものです。

なぜなら、

~実は凄腕の殺し屋という裏の顔~の持ち主だからです。

そして、予想が外れることはなかったのです。

 

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「クリーン ある殺し屋の献身」 2021年 監督:ポール・ソレット  

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出演は”クリーン”にエイドリアン・ブロディで、本作では。

主演の他に製作、脚本、音楽も手掛けたようです。

 

2002年『戦場のピアニスト』(監督:ロマン・ポランスキー)

で実在したピアニストを演じた彼は、29歳343日という

史上最年少でアカデミー主演男優賞を獲得しました。

 

他の出演陣については、残念ながら寡聞にして存じません。

 

また監督には「ポール・ソレット」の名が挙げられていますが、

その監督履歴などについても、残念なことにWikipediaにも

紹介はありませんでした。

 

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人里離れた雪積もるフランスの山荘で1人の男が不可解な転落死。

その現場にい合わせたドイツ人作家である妻が殺人容疑で逮捕されます。

雪に囲まれた環境であったことと、何より転落のその時刻に家にいた

人物ということで容疑が向けられたのです。

さて、その裁判が始まってみると、妻にとっては不利な状況は

次々に明らかにされ、ますます窮地に追い込まれていくのでした。

夫との間に確執があったこと、死の前日の激しい言い争いも

暴露されます。

無実を証明するために妻ができることは、現場にいた息子を

唯一の証人として迎えることでした。

しかし、~弱視を抱えた11歳の少年~の証言です。

その証言の信ぴょう性は、裁判ではたしてどこまで認められる

ことになるのか・・・

 

裁判の過程は、被告の妻の立場をますます追い詰めていくのでした。

 

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「落下の解剖学」 2023年 監督:ジュスティーヌ・トリエ  

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昨今のフランス映画ということもあって、出演者について筆者は

多くを知りません。

妻役を演じたサンドラ・ヒュラーについても、観たのも初めて、

その名を知ったのも本作という塩梅でしたが、大きな魅力を

覚えた次第です。

そこで少し立ち入ってみたところ、こんな案内になっていました。

 

~2023年にジョナサン・グレイザー監督によるホローコストを

 題材としたドラマ映画『関心領域』と、ジュスティーヌ・トリエ監督に

 よる法廷ドラマ映画『落下の解剖額』が公開されたことで、

 国際的に知名度を上げた~

 

だったら、筆者が知らなかったのも当然かもしれません。

そして、

~また『落下の解剖学』によりアカデミー主演女優賞にノミネート

 された~

 

監督のジュスティーヌ・トリエについては、

~また2024年に女性のフランス人映画製作者としては史上初めて

 アカデミー監督賞と脚本賞にノミネートされ、脚本賞を受賞した~

ですから、本作がつまらないはずはありません。

 

 

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筆者がなにより気に入ったのが、主な登場人物に扮した俳優の

皆さんが、いわゆる「見慣れた顔」でないこと。

そこがまずは新鮮でした。

また殊に邦画の場合は、常々過剰演技が多いと感じていただけに、

そういう有様にならなかったことは珍しくも感じ、全体的に

割合落ち着いた描き方になっていることも好感でした。

 

お話自体は一種のファンタジーですからツッコミようもありませんが、

なんでも日本アカデミー賞作品賞を獲得したとありますから、

こうした描き方の作品を評価したのは、筆者だけではなかったようです。

 

ストーリーの展開はまず作品をご覧になっていただくとして、ともかく

肩の凝らない、しかもそれなりに落ち着いた画面になっていましたから、

その意味でも「おすすめ映画」の一本に挙げるのはやぶさかでは

ありませぬ。

 

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「侍タイムスリッパー」 2024年 監督:安田淳一  

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出念俳優として/山口馬木也冨家ノリマサ沙倉ゆうの

峰蘭太郎/などの皆さんの名前が挙がっていますが、

先ほど白状した通り、筆者としては「とんと知らなかった」

と形容するのが妥当ということになりそうです。

 

監督さんについても、安田淳一とのお名前が挙がっていますが、

こちらも、とんと知りませなんだ監督さんです。

 

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試しに「映画 光」で検索してみると、三浦しおん原作の

邦画『光』の方がピックアップされます。

それに比べれば、本作すなわちオランダ映画の『光』は

かなり地味ということなのでしょう。

 

何しろ、あまり馴染みのない「オランダ映画」ですし、

その上に日本では劇場公開もなかったようですから、

致し方のないことかもしれません。

事実、本作に関する情報が少ないと嘆いている映画ファンも

おられるようです。

 

さて、お話はこう紹介されています。

~ある弁護士が家族の壮絶な過去を知ることに。

 存在を知らなかった兄は、20年間殺人罪で刑務所に入ってた。

 そして彼の名前を知った時更なる家族の秘密が明るみにでる~

 

自閉症の子供を持つ母親が主人公で、その「家族の壮絶な過去」を

手繰っていくわけです。

そのミステリー性には、結構楽しめるものがあったので、

ここでご紹介させていただく次第です。

 

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「光」 2013年 監督:ディエデリック・ファン・ローイェン  

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出演者として、

アンジェラ・シーフモニク・ヴァン・デ・ヴェン/などの

名前が並んでいますが、その他の出演作品など詳しいことは

とんと掴めませんでした。

 

監督もディエデリック・ファン・ローイェン/の名になって

いますが、こちらについても、残念ながら寡聞にして存じません。

 

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~2012年のフランス大統領選の有力候補と目された

 ドミニク・ストロス=カーンが、IMF専務理事だった2011年に、

 滞在中のニューヨークで起こしたレイプ未遂騒動から着想を得た

 作品である~

こんな紹介になっています。

 

筆者なぞは、そうしたスキャンダルがあったことすらとんと知りません

でしたので、ちょっとおさらいをすることにしました。

するとこんな具合です。

~2012年の大統領選挙は、同年に任期満了するサルコジ大統領の

 後継大統領を選ぶ選挙であり、上位2名による決選投票の結果、

 オランドが当選した~

 

部外者の筆者なぞは、「へぇ、そんなこともあったのか」くらいの

印象しか持てませんが、なかなかどうして現地では、それなりに

盛り上がっていたようです。

まして、そこに有力候補のセックス・スキャンダルが重なっていた

とするなら、「映画化」はやはり自然のなりゆきということに

なるのかもしれません。

 

しかし、映画作品のタイトルに「大統領」とあると、真っ先に

「アメリカ大統領」をイメージしてしまう人も、決して少なくは

ないでしょうから、そうした齟齬を避ける意味でも、もう少し

工夫を工夫を加えたタイトルの方がよかったのかも・・・

 

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「ハニートラップ 大統領になり損ねた男」 2019年  

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            監督:アベル・フェラーラ 

 

 

 

出演は、フランスの大物政治家に、

1992『1492 コロンブス』(監督:リドリー・スコット/)

でコロンブスを演じたジェラール・ドパルデュー

 

野心家のその妻役には、

1977年『ザ・ディープ』(監督:ピーター・イェーツ/)

などのジャクリーン・ビセット

流暢なフランス語を話すため、フランス映画への出演も

多いとされていて、それでひょっこり思い出したのが、

1973年『映画に愛をこめて アメリカの夜』(監督:フランソワ・トリュフォー/)

このフランス映画でもしっかり主役を張っていたことです。

 

監督は、

1993年『スネーク・アイズ』(出演:ハーヴェイ・カイテル/ほか)

などのアベル・フェラーラ

 

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ブッシュ政権下でのCIAによる拷問と、次のオバマ政権下での

その調査を描いた作品です。

 

CIAによる勾留及び尋問に関するプログラムを調査するチームが

設けられました。

一人の合衆国上院議員(女性)よるものでした。

そして、その調査スタッフのリーダーに任命された人物が

本作の主人公ということになります。

 

2009年、そのリーダーが率いる6人のチームはCIA職員との接触を

禁じられ、600万ページを超える文書を調査し始めます。

2001年の「アメリカ同時多発テロ」以降、CIAは容疑者の

取り調べを強化していました。

同様な事態を繰り返したのでは国家の、ひいてはCIA自身の

尊厳を傷つけることになるから、ある意味背水の陣の構えです。

そうした環境下にあって、CIAに雇用された二人心理学者が

「強化尋問技術」と称した手法を用います。

 

ところが、その実態は「拷問」だったのです。

しかし、これが外部に漏れることなありませんでした。

政権要職にある人物たちが徹底的な隠ぺいに努めたからです。

当時のブッシュ大統領自身が、こうした事実があることを

2006年の時点まで知らなかったのです。


そうしてこの調査チームは、静かに闇の中に消えていくはずだった

「CIAの機密」に手をつけていくのでした。

 

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「ザ・レポート」 2019年 監督:スコット・Z・バーンズ/  

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出演は調査チームのリーダー役には、

「スターウォーズ」シリーズで、カイロ・レン/ベン・ソロ役を

演じているアダム・ドライバー

遠藤周作の原作による、

2016年『沈黙-サイレンス-』(監督:マーティン・スコセッシ/)

ではフランシス・ガルペ神父役を演じていました。

 

 

調査チームを立ち上げた上院議員役には、最近では

2023年『ナイアド~その決意は海を越える~』

    (監督:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ/)

では、それまでのイメージからは遠く離れた印象のスイマー役を

講演し、AW主演女優賞にもノミネートされたアネット・ベニング

 

 

監督は、感染症の恐怖を描いた

2011年『コンテイジョン』(監督:スティーヴン・ソダーバーグ/)

などの脚本も手掛けているスコット・Z・バーンズ/が務めました。

 

 

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タイトルにあるように「ボー」という名の中年男が主人公です。

その彼は日常の些細なことでも不安になるほどの怖がり屋

なのですが、つい先ほどまで電話で話していた母が突然怪死

したことを知ります。

放ってはおけません。

 

ところが、母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、

そこに広がっていたのは、“いつもの日常”ではなかったのです。

次から次に奇妙で予想外な出来事が起こり、ボーの帰省は、

いつしか彼をのみ込むシュールな世界へと様変わりします。

 

そのシュールさが面白いと言えば面白いのでしょうが、

著者にはあまり伝わってきませんでした。

そうしたこともあって「おすすめ映画」の一本として取り上げる

のには、いささかの躊躇もあったのですが、如何せん

連日も猛暑のせいもあって、その辺りの節度も幾分崩れてしまった

ようです。

御勘弁あれ。

 

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「ボーはおそれている」 2023年 監督:アリ・アスター/  

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 ホアキン・フェニックス/

 

主人公の「ボー」を演じるのは、

2019年『ジョーカー』(監督:トッド・フィリップス/)

でタイトルロールを演じ、アカデミー主演男優賞に輝いた

ホアキン・フェニックス

 

共演者として、

ネイサン・レインエイミー・ライアン

スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン/などの名が

ありますが、残念ながら詳しいことは承知していません。

 

監督は、アリ・アスター/が務めました。

こんな紹介になっています。

~初監督作『TDF Really Works』(2011年)の後、7年間で、

 6本の短編映画を世に送り出したアスターは、2018年、

 自身初の長編映画『ヘレディタリー/継承』が批評家から

 激賞された~

 

そして、

~2019年、2作目の長編映画となる『ミッドサマー』が

 全米公開され、批評家から高く評価された~

ですから、本作はそれらに続く実質的な第3作と言えるのかも

しれません。

 

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