昨年のヨーロッパ旅行から半年が経つのですね。 | 毎日が撮影会

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撮影会に行くことは今後無いので趣旨と違ってきますが馴れ親しんだタイトルを継続します。
「旅行の話」「家庭菜園」「料理」「つぶやき」がメインに培った撮影技術を活かしていきたいです。

旅行記を書いていたら自分が旅行していたんだと実感を持っていましたがが、それでも春頃になると国内旅行をしたりするともう本当に自分は行ったのかなと錯覚することもあります。

 

そもそも2020年夏の予定していたギリシャ・トルコの旅がコロナで頓挫して、それのリベンジとして2023年秋に予定していた内容も含めての旅行に出かけました。

2020年の時はコロナと言うことも有り、またキャンセルできる物が多かったのですが、サントリーニ島往復のギリシャ・オリンピック航空のチケットとサントリーニ島のホテルは返金をしてもらえなかったので、その額およそ4万円でした。

航空券チケットの場合どうしても安く手に入れるにはそのリスクは仕方ないですが、ホテルに関しては返金不可の所は申し込みしないことにしました。

 

*通常早めに航空券チケットを取得するようにしています。フライト変更などのリスクもありますが、いざというときに乗れないというのが怖いからです。バンダルスリブガワンへ行くフライトを航空会社のHPから直接購入しようとしたがクレカが通らなかったので取得出来ず、再度挑戦しようとしたら満席になっていました。

 

2023年は春先ユーロ140円だったのが旅行の頃は約160円まで下がっていました。

当然1ユーロ20円も違うとホテルや入場料・飲食なども予定より1.1倍になった感じです

*2024年7月9日現在ユーロ174円、交換レートが177円 びっくり

 

これは以前にも話をしたことなのですが、実はギリシャのツアーの申し込みで計2つ参加しました。

これが2020年でしたら、2万円で済んでいたところ、今回の出費は約4万円でした。

予定通りに旅行できていたら円安も避けて、費用も半額ですんでいたのです。

しかもメテオラ観光は当初列車を利用する予定だったし、今回もそのつもりでしたが鉄道が復旧していないと言うことで断念しました。これも予定通りなら列車利用が出来てさらに費用を抑えることが出来たのです。

もともと鉄道利用を前提としてアテネの宿泊先を決めていたので誤算でもありました。

 

コロナ禍を過ぎて社会も変わってきているし、4年も経っているので多少の金額のアップは有るだろうと思いましたが、少し価格の上がり方が大きく感じました。

それを痛感したのが、トルコ・イスタンブールの入場料です。

2020年段階に比べて、入場料が3倍から5倍に上がっているのです。

元々の入場料が安い場合はそう思わないのですが、例えば1000円ぐらいだったのが4000円になっているのですよ。

 

マジかよって思いましたが、正直迷いましたね。

4000円~5000円も出して入るかどうか?

ハズレたら目も当てられないし・・・

某有名な美術館にたまたま無料では入れたところ、素晴らしいのでしょうが自分は全く見るものがなくてと言うか宗教美術に全く興味が無かったのでこれに本当だったら3000円も払うのかと思ったら、よく考えていかないと駄目だなと感じました。

なのでナポリ駅で4時間も時間待ちをする間にナポリ博物館に行くことが出来ましたが、4000円の入場料を考えるともしハズレたらと思って諦めました。

例えばルーブル美術館のモナリザを見たいから仕方ないと言うケースがありますが、目当ての物がない場合は賭けでしかないので判断に迷います。

パリのピカソ美術館はパリニュージアムパスがあったので普通に利用しましたが、単体だったら知っている作品が全くない状態だったし目を引く物がほとんど無かったので、選択ミスになっていたでしょう。

 

本当に1部を除いて入場料の最低価格は日本円で1000円以上でした。

イスタンブールでの価格は2020年に調べていて滞在中にそれほどお金がかかるようではなかった記憶してましたが直前に料金を調べて本当にびっくりしました。

それも段階的に値上がりしていて、旅行前にも上がっていました。

市内の交通料金も倍ぐらいに上がっていました。

 

円安以外に現地の物価高に直面したという所です。

とにかく食べ物の価格がびっくりするぐらいに高いのには驚きます。

今の日本の物価高にも結構つらい物を感じますが、ヨーロッパで日本と同じ物を購入しようとしたら8割以上2倍から4倍します。

それでも自炊した方が安かったので、自炊が出来た3カ所計12日自炊しました。

ヨーロッパで外食しようとしたら日本の3倍以上の支払いを覚悟した方が良いと思います。

夕食でちょっとしたものを食べたら1万円ぐらい請求されると外に置いてあるメニュー表を見て知りました。

これに税金とチップですからね・・・

 

唯一マドリードで「パエリエ」だけは食べたかったのですが、1人で食べきる量ではなかったので断念しました。

日本円で3000円程度だったので、そのときはそれぐらいは良いかと思いましたが、残してしまうことを考えて止めたのです。

こういうときに一人旅は困るのですよね。