なぜ旅にでるのか | 毎日が ゾランヴァリ・アートギャッベ

毎日が ゾランヴァリ・アートギャッベ

長野市 松葉屋家具店
イランの遊牧民の織るじゅうたん、アート・ギャッベのとりこになってしまった、店員のしるす日記です。
日々の暮らしの中にちりばめられた、美しいものや出来事を、すくい上げる。ギャッベに、そんな楽しみを、教えてもらっているような気がします。

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おはようございます。

なぜ
旅にでるのか。

たくさんの
小説や映画や
写真や絵の
テーマとなっている

自分のなかにも
常にある命題。

移動の間の
車窓の風景を
見ながらの時間が
自分のなかの
書きかえの時だと
書いた。

まるで
自分の体が
透明になって
風のように風景が
ひゅうひゅう
通りすぎていく。

自分というものが
なくなって
ただただ
透き通った
人型でいる。

家がちかづいてくると
少しずつ
不透明になって
重みや質感が
ともなってくる。

でも、たぶん
旅に出る前とは
違っている。

風通しのよい
自分になっている。

(朱)