アトピーが悪化したときこそ、「頑張る」から離れたほうがいいわけ | アトピー卒業セラピー 治療の効果を高めるストレス解消のコツ

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アトピーの悪化の原因には、ストレスが大きくかかわっています。

脱ステロイドやステロイドの治療中の不安など、ストレスを解消しながら、アトピーの治療に良い影響を与えて回復を早めませんか。

● アトピーが悪化したときこそ、「頑張る」から離れたほうがいいわけ

こんにちは、荒井佐知です。

できることをできる範囲でするというのは、頭では理解しても、実際は意外とできないものなのかもしれません。

とくに焦っていたり、不安の中にいるときは、できることをできる範囲から飛び出してまで、頑張ろうとするのですね。



できることをできる範囲から飛び出したはいいけれど、空回りして長続きしない。

というのは、よくある話。



とはいえ、できることをできる範囲から飛び出すことも、ときと場合によっては必要です。

いつもよりも、ちょっとだけ上を目指すと、できることが増えるからです。



私の場合は、パソコンがそうでした。

パソコン音痴の私にとっては、パソコンで何かをするというのは、それだけでハードルが高め^^;

しかし、人に教えてもらったり、自分で勉強した結果、一応こうしてブログを書くことができるようになっています^^



さて、アトピーをかかえる私たちには、頑張れないときがありますよね。

それは、アトピーが再発したとき。

アトピーが再発したときに、いつもよりもちょっとだけ上を目指して頑張ると…。

その頑張りが、後になって、大きな負担になりかねないのです。



でね、いつもちょっとだけ上を目指しているのが当たり前だと、できることをできる範囲でしかしない自分が、誰の役にも立っていないんじゃないか…とか。

人に迷惑をかけているんじゃないか…とか。

負い目を感じて、いたたまれなくなるかもしれません。



もし、あなたがそういう気持ちになってしまったら、こう考えてみるといいのではないでしょうか^^

・安定を手に入れるために、できることをできる範囲でする

できることをできる範囲でするというのは、体の状態に合わせて、安定してできることがあるのではないか?と、私は思います。



ほら、私たちって、アトピーが悪化しまくると、お箸を持つのもできなくなるでしょ。

そんなときに、無理してお箸でご飯を食べようとするよりも、持ちやすくて手に負担が少ない物で食べるほうが、食事中も困らないですよね。



あれもこれもできないと悲しむよりも、「できることだけをしよう」という気持ちでいるほうが、体の状態を受け入れやすくなります。

アトピーが再発した体で、わざわざ体に負担がかかることをしなくても。

安定してできることがあれば、悲しい気持ちになって、自分を追い込むことも減ると思うのです。



できることをできる範囲でするというのは、安定を手に入れるための一歩。

もちろん、体と心の安定もふくまれますよ。

誰でも、いつでも、どんなときでも、安定を求めていいのですから^^