● いつも同じパターンでアトピーを悪化させてしまうあなたへ
こんにちは、荒井佐知です。
たとえば、アトピーがひどくなってきそうな気配がしたら、今度こそ大事をとって、アトピーを悪化させないしようとか。
友だちに合わせるのがしんどいときは、無理に合わせないで断ろうとか。
次こそは、こうしよう!と思っていても、またアトピーが悪化するまで無理をしたり。
友だちの機嫌をそこねるかもしれないと思うと、誘いを断れきれなくて、合わせてしまったり。
頭では分かっているけど、気づけばいつも同じことを繰り返してしまうとき。
なぜ、嫌なことなのに、同じパターンを繰り返してしまうのでしょうか?
実は、次こそは、こうしよう!と思っていることも、知識として頭で理解しているだけでは、まだ自分に活かせていないのですね。
せっかくの知識も活かせていないと、嫌なことであっても、同じパターンを何回も繰り返してしまうのです^^;
こういう話を、一度は聞いたことがあると思います。
・知っているのとできるのとは、まったく違う
自転車に乗れない人が、自転車の乗り方を知っているだけでは、永遠に乗れませんよね。
実際に自転車に乗ってみて、やがて自転車が乗れるようになっていきます。
つまり、気づけば同じことを何回も繰り返しているときは、知っている知識を実際に使って、うまくいくまでしないまま、知っているだけで止まっているんです。
ただね、同じことを何度も繰り返すのが、悪いことではありません。
人は、嫌なできごとでも何度も繰り返せば、心の底から抜け出したいと思うし、自分を変えるために必死になれるからです。
さっきの自転車の話にあてはめるなら…。
知識を活かして実際に自転車に乗り、何回転んでも、うまく乗れるようになるまで練習を重ね。
やがて、当たり前のように、スイスイと乗れるようになっていくのですね。
嫌だ!と思うできごとが減っていく道のりには、何度も、もう嫌だ!を体験することも、ときには必要なのでしょう。
もう嫌だ!と思うできごとは、自分を変えるスパイス。
あなたが持っている知識をフルに活用して、嫌だ!と思うパターンから抜け出すときがきた合図なのです。