夜空に星１つ

今なにをしているの？


今からなにがしたいの？

叶えたい夢とは違う道に今、歩いてる。。


それは、今の現状をどうにかしたいから、『とりあえず』の遠回り。。


最近、夜空を見なくなった。夜空を見たら自分と向き合えてたはずなのに。。
そんな事すら忘れていた。。


今を『とりあえず』なんとかしたら安心なんだろうけど、この先きっと、早くて５年後には後悔してるんだろう。。


『今を精一杯生きる。』

言葉では理解しても、本当の意味では理解できていなかった。。


先の事がどんなに輝いているものでも、小さな輝きでも今は光ってるんだろうか？


その光が段々と力強く光る事を信念と呼ぶんだろう。


夜空を見上げた。


月も出ていない空だけど、１つ光ってる星があった。


深い深呼吸をして、新しく力強い一歩を踏み出す。


もうブレないでいよう。

ブレなければあの輝きに近づけるから。。

『第二章』

心臓が忙しく鼓動を打つ。


今、僕は新しい事を始めるところだ。
今いる地を離れてゼロからのスタートをきる。


楽しみや不安、都合のいい想像や厳しい現実。スタートをきったらいろんな物が僕の肩にのしかかってくる。。


でも、どんなことが起きても笑ってみせるよ。
まだ少ししか生きてないけど手放したらいけない様な気もする経験を積んできた。


不安や厳しい現実。もう戻ることのない経験。全部受け止めて笑って僕は言うんだ。『楽しくやってるよ』

負け惜しみなんかじゃない本当の笑い顔を見せるよ。


心臓が忙しく鼓動を打ってるんだ。
初めてのデートみたいに高鳴ってるんだよ。


今いる地を離れてゼロからのスタートをきるんだ。


友達や妹分や弟分、僕を気にかけて応援してくれた人達。
ありがとうございます。

スタートをきる為に笑いながら言うよ。


“いってきます”

よーい、どん！！

どこに行ってみようか？走ってみようか？


行きたい場所はどこだろう？どうやっていけばいいんだろう？


道は見えるけど、先に光は見えそうにもなくて、光は見えるけどそこに続く道が見えない。
立ち往生してどれくらいたつだろう？


空をみたら満月が真上にあって僕の足元を照らす。地面は荒れていて一歩一歩しっかり歩かないと怪我をしてしまいそうだ。


この一歩を踏み出したら道はみえるんだろうか？その道はあの光に繋がっているんだろうか？
そんな事を考えたらみんなよりスタートが遅れていた。


“負けるもんか”って半歩足を出したら、さっき立っていた地面より少し歩きやすくて、月が強く光り始めた。


なんて事はなかった。
結局は自分次第で半歩でも一歩でも二段飛ばしでも行けたんだ。
見えないだけで地面はすぐ下にあって道は出来ていた。


ちょっとの勇気と少しの無謀、強い志で世界は違って見えるもんだった。

みんなから遅れたっていい。
今からが僕のスタートだ。