過去の記事でも紹介させて頂いたが、
ハンスシーガー博士は、カールツァイスイエナ双眼鏡に関して、
誰もが認める、世界的な権威と言える存在である。
↓以前の記事
世に、双眼鏡に関する専門書は極めて少ないのであるが、
ハンスシーガー博士は、カールツァイスイエナ双眼鏡の専門書を執筆された、
後にも先にも、世界で唯一人の存在である。
そんな、ハンスシーガー博士と、
シーガー博士と私を繋いでくれたドイツの友人( K氏) から、
５月５日の子供の日に突然、
思いも寄らない プレゼントが届いたのである。
日本では、５月５日が子供の日だとは、
知ってか知らずか、偶然だったのかも知れないが、
とにかく、５月５日に届いたのである。
まずは、こちら。
ハンスシーガー博士の著書だ。
1894年から1919年までの カールツァイスイエナ双眼鏡の
全てが網羅されている。
一昨年、2019年のクリスマスにも、
博士から著書をプレゼントして戴いたので、
これで博士の貴重な著書が、２冊となった。
最初に戴いたプレゼントの後に、
博士へのお礼状に添えた、２枚のカード。
博士と友人には、御礼として、私が丹精込めてオーバーホールした、
日本光学の Mikron をプレゼントさせて頂いたのだが、
今回のプレゼントは、その御礼として送って下さったようだ。
ちなみに、今回戴いた著書には、かの有名な、
「東郷グラス」の紹介もされている。
そして、博士の著書と一緒に、これまた思いも寄らない、
素敵なプレゼントが同梱されていた。
東ドイツ時代に、一部のカールツァイスイエナ双眼鏡に、
1Q マークが与えられていたのは周知の事実であるが、
その1Q製品の製造、開発に携わった、技術者や労働者、
作業チームに贈られたらしい「Q賞メダル」だ。
このようなものが、存在する事自体、私は知らなかった。
※ 1Qマークに関しての詳細は、こちらをご参照下さい。
そして、この Q賞メダルと一緒に添えられていた手紙が、
私にとっては、この上なく嬉しく、名誉な事であった。
ちなみに、私の名前が「妖精」となっているのは ご愛嬌だ(笑)
YOSEI を日本語変換すると、妖精となるのだろう。
正しく、子供に還ったように、嬉しい「子供の日」となった。
友人と博士には、心より感謝を申し上げる次第である。
本来は、別の記事をアップする予定だったのだが、
急遽、タイムリーに本記事をアップさせて頂いた次第である。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
感謝
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