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皆様方のお陰様を持ちまして、
この度、BLRM Y'z OPTICAL は、
無事に8周年を迎える事が出来ました。
これもひとえに、皆様方のお陰の賜物でございます。
あらためまして、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
この8年間、様々な数多くの双眼鏡に触れさせて頂きました。
世界に数台しか確認されていないような、超激レア機種をはじめ、
戦前の名機と呼ばれる機種の数々、近年のCARL ZEISS 製品、
また、Turmon 8×21 のような小型機種から、
対物径80mmの大型機や大戦時の砲隊鏡まで、
そして、ドイツ、イギリス、ロシア、フランス、
スェーデン、スイス、日本・・・ と、
様々な国の双眼鏡、様々な国の過去の名機の修復、
オーバーホール作業に携わらせて頂きました。
百花繚乱の如し、本当に様々な双眼鏡に携わらせて頂き、
私自身、幸せの極みでございます。
また、それらの双眼鏡が蘇る事によって、
オーナー様から寄せられる喜びの声が、
何よりもの励みとなっております。
オーナー様に喜んで頂いてこそ、
はじめて私の存在価値があると思っております。
8年前、BLRM Y'z OPTICAL を立ち上げた当初も、
それなりに自信はあったのですが、
その頃と今とでは、全く比較にもならない程、
私自身の技術も向上させて頂きました。
しかしながら「技」には終わりと言うものがございません。
双眼鏡と向き合えば向き合う程、その奥深さを思い知らされます。
どれだけ向き合っても、何度向き合っても、
例え、極めたように思ったとしても、
完璧と言うものはございません。
つまりは「ゴール」と言うものがございません。
果てしなき終わりなき道、それが「技」と言うものであり、
「道」なのだと思っています。
今の時点から見れば、去年はまだまだ未熟に思えますし、
来年になれば、恐らくは今が未熟に思えるのでしょう。
双眼鏡修復の道は大変に奥が深く、
終わりも、ゴールも、ございませんが、
今後も引き続き「技」を磨き続ける所存でございます。
尚、8周年記念のキャンペーンと言っては何ですが、
これまで当方でオーバーホールを受けられた方で、
万が一、プリズムに曇りが出たりされている場合、
特別破格料金にて、 再クリーニングをさせて頂きますので、
例え少しの曇りだからと言って妥協されず、
まずは、是非お気軽にご相談下さいませ。
※ 前回オーバーホール日から、1年以内で、
尚且つ、防湿庫等で保管されているにも関わらず、
曇りが発生している場合は無料となります。
ところで、2026年8月6日より、BLRMサイトの方に、
新しく「 BLRM のこだわり 」と言うタグ( ページ ) を
新設させて頂きました。
以下に全文を掲載させて頂きますが、
是非サイトの方にもご訪問下さいませ。
5年後、10年後も、曇りが出ない双眼鏡、
50年後、100年後も使用可能な双眼鏡を目指して。
BLRM には「コストダウン」の概念がございません。
BLRMでは、双眼鏡のオーバーホールに際しまして、
使用するクリーナー類、ケミカル製品、グリス等は、
価格よりも、コスパよりも、何よりも、
「品質を最優先」し、常に、その時点で知り得る、
世界最高品質のものを厳選して使用しておりますが、
双眼鏡にとって、より高品質に、より安全にを求めた結果、
2026年8月より、使用するケミカル製品を一から見直し、
刷新させて頂きました。
外観からは分からない部分ではありますが、
間違いなく、これまで以上の大幅なクォリティアップとなります。
素材を傷める可能性が極力低いもの、
光学系にとって安心出来る安全なもの、
長期間、最高の状態を維持出来るもの、
何よりも「高品質」である事を最優先に、
世界中から厳選した、超一流のケミカル製品を選び抜き、
使用しております。
その為、僅か50g 程で、売価6千円を越えるようなケミカル製品も、
少なからず使用しております。
これらは、ホームセンター等では入手出来ないものも多く、
レンズのクリーナー類も、無水アルコールや一般的なシルボン紙等は
基本的には使用しておりません。
理由は、BLRMが考える「高品質」の基準には及ばないからです。
適当に分解して、とりあえず、
無水アルコールでレンズとプリズムをクリーニングして、
平行器で光軸を合わせて、はい終わり、と言った、
そんな単純なものではございませんし、
それではあまりにも、双眼鏡をナメ過ぎています。
双眼鏡をナメてかかり、軽く見ると言う事は、
双眼鏡に対する冒涜とも言えます。
双眼鏡は皆様が想像するよりも遥かにデリケートな精密機器です。
使用が御法度な、禁忌の成分も数多く存在します。
ホームセンター等で入手が可能なケミカル製品の多くは、
そう言った、双眼鏡には絶対にNGな成分を含むものも数多く存在します。
と言うよりも、NGな製品が殆どです。
例えば、世間では超有名な 556や、
建材用のシーリング剤等は、
双眼鏡には、絶対にNGです。
固着した部分に、556を吹き付ける等は論外です。
絶対に使用はおやめ下さい。
BLRMでは、例えば、ピントリングに使用するグリスは、
マイナス30度以上の極寒の環境でも凍らず、
何の問題もなく、安定して動作する、
光学機器専用のグリスに、天然由来のモノを調合したりしています。
勿論、古い劣化した元のグリスは、1mm残さずクリーニングを行います。
バルサムが切れたり、傷んだレンズの再貼り合わせには、
透過率99%以上を誇り、マイナス50度〜150度でも安定した性質の、
極めて高価な、特殊な光学用接着剤を使用しています。
ですので、オリジナルよりも性能が上がる場合も多いかも知れません。
プリズムのクリーニングには、国内では販売されていない、
非常に高価なCARL ZEISSの特殊なクリーナーをメインに、
数種類のクリーナーを使い分けております。
また、大英博物館等の人類遺産とも呼べる展示物の保存や、
国宝級の刀剣類の保護等にも使用されたりする、
特殊なケミカル剤等も使用しております。
そして、軽視されがち、見落とされがちなのが、
ヴィンテージ双眼鏡の本革ケースです。
当時ならではの、極めて高品質な皮革が使われており、
現在では入手不可能、または製造不可能な、
極めて質の高いモノが殆どです。
BLRMでは、お客様サービスの一貫としまして、
本革ケースのメンテナンスもさせて頂く事がございますが、
その際に使用する、数種の皮革メンテナンス用のケミカル製品の中には、
ロールスロイスやマセラティ、フェラーリ等の
本革シートのメンテナンス用に使用されるものや、
エルメスやルイヴィトンの革製品のメンテナンス等で、
使用されるものもございます。
正直申しまして、これらのケミカル製品は非常に高価なのですが、
安全性とクォリティを最優先し、使用させて頂いております。
これらは分かりやすい、ほんの一例ですが、
全て、そう言った基準、価値観にて厳選使用しております。
双眼鏡を最大限に、最高水準で蘇らせてあげる為には、
その為に使用する道具やケミカル製品に、コストは惜しみませんし、
一切の妥協は致しません。
品質を犠牲にしたコストダウン等は、論外なのです。
常に、その時その時、ベストだと考えるものだけを、
双眼鏡ファーストの志の下、クォリティを最優先に考え、
50年後、100年後も使用可能である事を目標に、
これからも厳選し、使用して行きたいと思います。
では、本日より9年目となりますが、引き続き、
皆様方にご愛顧頂けましたら幸いでございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
感謝を込めて。
2026年8月6日
BLRM Y'z OPTICAL 代表 双眼鏡修復士
鈴木 庸生 Yosei Suzuki
〜 お陰様で、8周年 〜
皆様方には、心より感謝申し上げます。
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