エディオンピースウィング広島に行こう!(前編) | ヒロミツDiary 〜更新は忘れた頃にやってくる〜

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福岡在住
Jリーグやプロ野球その他サブカルチャーまで様々なジャンルを取り上げていきます
気の向くままにブログ更新していきますので宜しくお願い致します

北は北海道から南は沖縄まで全国各地にあるJリーグのスタジアム
そんな熱狂的なスタジアムを紹介していくテーマ その名も(スタジアムに行こう!)
このブログがきっかけとなり実際に現地に足を運んでいただければ幸せです😃
今回紹介するのは広島県広島市にあるエディオンピースウイング広島(前編)です

前編では現地観戦やスタジアムツアーでの体験をもとにスタジアムへのアクセスや会場マップ、座席等
後編ではスタジアムグルメやその他の情報をまとめていきます⚽

J1リーグ サンフレッチェ広島が2024年シーズンより使用しているホームスタジアム
Jリーグ創設時のメンバー いわゆる(オリジナル10)の1チームであるサンフレッチェは開幕から2023年シーズンまではエディオンスタジアム広島を使用していましたがアクセス面やJリーグクラブライセンス制度を巡る問題等があり2000年代より新スタジアム構想が挙がり紆余曲折を経てスタジアムがある広島市中央公園内に決まりました
サンフレッチェ広島の主要株主である家電量販店チェーンの株式会社エディオンが命名権を取得しています

※新スタジアム構想については以前のスタジアムガイドで一部触れてますのでそちらもご参照ください
〜交通アクセス〜
主なスタジアムへのアクセスは電車になります
※サンフレッチェ広島公式よりお借りしました


JRを使う場合は広島駅、新白島駅、横川駅からになり新白島駅からは徒歩15分、横川駅からは徒歩20分で到着できます
JR広島駅からは路面電車(広島電鉄)に乗り換えて紙屋町西電停もしくは原爆ドーム前電停で下車
してください
路線番号は1,2,6の電車に乗車
料金は大人220円、子供110円になります
支払いは後払いで現金及び広島電鉄が導入しているPASPY(パスピー)の他全国相互利用可能なICカード(SuicaやICOCA等)が利用可能です
※なおPASPYは2025年3月29日を持って全てのサービスを終了する予定です

広島新交通1号線(アストラムライン)では新白島駅から徒歩15分
県庁前駅から徒歩10分ほどで到着できます


現地観戦日は広島駅から路面電車で向かうルートを選択
再開発が進む広島駅前 2025年度の完成予定とのことです
広島に来るのは2018年以来だったのですが駅近くにあったフタバ図書が既に無くなってましたね…



原爆ドーム前で降りてスタジアムを目指します
近くにあるかつて広島市民球場があった場所には(シミント広島)という商業施設が出来ておりかなりの人で賑わってました



市民球場がまだあった頃からあるこちらのモニュメント
3連覇したシーズンの年が加わってましたね

こちらのベンチは市民球場で使われていたシートを使ってるいるのでしょうか…?


小学校の時修学旅行で来たことのある広島こども文化科学館にもちょっと足を運びました
このかけっこのアトラクションをかなり遊んだ記憶が今でも残ってます


北へ進んでいくとマツダスタジアムのような大きな登り坂(ペデストリアンデッキ)があり 前方左側に見えるのが新スタジアムです✨


スタジアムに到着☆
このスタジアム名が記載されたモニュメントが目印です


バスでの利用の場合は広島バスセンターまで乗車しそこから徒歩約10分ほどで到着

広島空港からの場合はバスセンター行きのバスに乗車してスタジアムまでお越しください
所要時間は約55分で料金は片道大人1450円、子供730円になります
(往復割引あり 大人2620円、子供1310円)

最後にお車でお越しの場合
スタジアム内にもタイムズのコインパーキングはありますがサンフレッチェやサンフレッチェレジーナの試合その他イベント開催時には利用できません
スタジアム周辺のコインパーキングをご利用ください
スタジアムツアーのため訪れた2024/6の際にはこちらの(タイムズ上八丁堀)に駐車
こちらは 土日祝は7時から18時から最大1100円、18時から翌7時は400円で利用できます

その他の駐車場に関しては
軒先パーキングやAkippaでご確認ください(https://parking.nokisaki.com/spot/p/34101 



以上交通アクセスでした


〜会場マップ、座席〜


スタジアムに着くとまず目につくのが大人気サッカーマンガである(キャプテン翼)の巨大壁画

通称 ピースウォール


主人公である大空翼君が作中でもスピーチしたサッカー世界平和宣言がモデルとなっておりそこに平和の象徴 原爆ドームやこの度完成したこのスタジアムのイラストが掲載されており作者である高橋洋一先生直筆のサインも入っています
またスタジアムツアーの際は後編で話すサッカーミュージアムで受付をしこちらのピースウォールが集合場所となりますのでお間違えなく

そしてスタジアム外周にはクラブに多大な貢献をした選手の記録を刻むプレートも







スタジアムの座席に入る前にまずはチケット購入について

2024年シーズンからサンフレッチェ広島のホームゲームの試合は従来のJリーグチケットでの販売では(サンフレチケット)というサンフレッチェが運営する独自のチケットサイトに移行しました


チケットの購入は3段階に分かれまず(①サンフレッチェ有料ファンクラブである サンフレッチェクラブプレミアム会員→②サンフレッチェクラブレギュラー会員→③一般販売)の流れで購入できます
プレミアム会員は一般販売の4日前、レギュラー会員で一般販売の2日前の12時から購入可能です

チケット購入時間に入りログインすると(仮想待合室)に入り自分の購入順番になるまで待機し順番を迎えると購入画面にアクセスできます

席種、ブロックを選択後一度コンピューターが自動配列で席を確保します
選び直して別の座席を指定することも可能ですがオ各ブロックの最前列、通路側の席を選ぶ際はオプション料金として最前列で1席1000円で、通路側で1席500円の追加料金が発生します

購入後のチケットはQRチケットかセブンイレブンでの発券の紙チケットになります
セブンイレブンでの発行については決済手数料として220円、発券手数料として1枚あたり121円追加でかかります


スタジアムの座席はこんな感じ
※サンフレッチェ広島公式よりお借りしました


エディオンピースウイング広島はJリーグチーム最多を誇る42種類の座席を誇りますがこのうち ①プライムシート、⑭アッパースペシャルシートメイン、⑱アッパースペシャルシートバックは年間指定の時点で完売しているので先行、一般販売はありません
また、プレーシーズンマッチや3月に行われたガンバ大阪戦のチケットを購入した時の感想でいうとメインスタンドの座席は年間10000円のプレミアム会員に入っていないとまず購入出来ずその他の試合でも殆どの指定席は一般販売に行く前に売り切れている状態です

ビジターチームの応援およびグッズの着用は
⑬-Bビジターシート、㉑ビジターシート、㉛-Bチチヤスカウンターシート、㊷-B車椅子席のみとなります
なおこれらの席種については一般販売からの取り扱いです


スタジアムの中に入場!!
入った直後の感想は(すっげえええ〜)という印象でどの場所に座ってもピッチを見渡せる臨場感ある作りになっていると感じました

こちらは北コーナーシートからみたピッチ
パナソニックスタジアムやサンガスタジアム等のように斜めからの視点でも臨場感ある試合を楽しめます

北コーナーシートからみたホームゴール裏

北コーナーシートからみたアウェイゴール裏

北コーナーシートからみた両軍ベンチ
サンフレッチェのスキッベ監督、ガンバのポヤトス監督もくっきり見えます


なおスタジアムツアーで言っていた話なのですが
アウェイゴール裏のある北側スタンドの裏には住宅地がある関係で騒音対策として音が漏れない構造になっています
従ってアウェイチームの応援がかなり響くのでアウェイ席よりに座っているサンフレッチェサポーターの人がつられて応援してしまう ということがあるとか

続いてカテゴリー4(南側)からみたピッチ
ピッチと同一の目線で試合を楽しめます

カテゴリー4(南側)からみたアウェイゴール裏

カテゴリー4からみたアウェイ側ベンチ


ここからはスタジアムツアーでの写真です
南コーナーシート(西側)からみたピッチ

こちらはカテゴリー2(北側)からみたメインスタンド

サポーターシート(指定席)からみたピッチ

サポーターシート(自由席)の写真
座席の色は群青色と青色、灰色を不規則に配置
これは頭上の湾曲した大きな屋根を(鳥の翼)に見立てて川面から飛び立つ際の飛沫を表現したとか
また、ランダムな配色にすることで空席を感じさせないようにする効果もあるとのこと

各スタンドを支えるこの柱の形は(張弦梁)と呼ばれ空に向かって弓矢を射るような形をしておりサンフレッチェの由来となった(三本の矢)で屋根を支えてます
※4枚目はRCC中国放送公式YouTubeよりお借りしました




続いてはVIP向けのシートを紹介(一般販売はありません)
まずはこちらのビジネスラウンジ 普段はVIP会員しか入れませんがイベント等がない時はイベントスペースとして貸出可能とのこと


こちらはプレミアムテラスシートからみたピッチ

次に入るのはスカイボックスという個室席
ここではテーブル、ソファーなどがついていて最大15名までが同時に観戦できます
フリードリンクやビュッフェなどもあり食事を楽しみながらサッカー観戦が出来る魅力な席です
こちらもイベント等がない時は会議室として一般利用も可能です♪






最後に紹介するのはこちらのセンサリールーム
入口のみの撮影となってしまいましたがこの部屋は
様々な人がリラックスした姿勢でなおかつ感覚過敏(音や光、人混みや周囲の視線などが苦手)な方でも安心して試合観戦が出来るように設定された部屋 で
聴覚などの感覚に敏感で大歓声などが苦手な子どもたちにも安心して試合が見れるように音をできるだけ聞こえないように作られたバリアフリーな席
プレミアリーグのスタジアムには導入されていましたが日本ではこのエディオンピースウイング広島が初となります


少し長くなってしまったので前編はここまで
後編もお楽しみに☆