2020 ヒロミツJ1ベストイレブン☆ | ヒロミツDiary 〜更新は忘れた頃にやってくる〜

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福岡在住
Jリーグやプロ野球その他サブカルチャーまで様々なジャンルを取り上げていきます
気の向くままにブログ更新していきますので宜しくお願い致します

2020年シーズンの闘いも先日のルヴァンカップで終了
新型コロナウイルスの感染拡大で大きく揺れましたが無事終わりました
J1は川崎フロンターレが圧倒的な強さでJ1最速優勝を果たし 更に天皇杯も制覇 2017年から4年連続でタイトルを獲得しました
ルヴァンカップはFC東京が2009年大会以来の制覇
2位には宮本恒靖監督になって3年目 今までにない(粘り強さ)で来シーズンは2017年以来のACLに挑むガンバ大阪
その他ACLには大方の予想を覆し(堅守)で3位フィニッシュの名古屋グランパス、プレーオフからキンチョウスタジアム(今度からは 
ヨドコウ桜スタジアム って名前になるみたいですね)をACL開催可能までに拡張、クルピ新監督…?(4回目だからなあ…)を招いて攻撃サッカー復活を目論むセレッソ大阪が出場します

今回は2020年のJ1 振り返りというとこで各媒体が発表している ベストイレブン 企画を当ブログでもやってみようかと
ただし(条件)として
(1チーム最大3人までしか選出不可) でやっていきます
そうしないと僕も川崎フロンターレ 一色になりそうなので(笑)
逆に言えばそれだけフロンターレの強さが際立っていたことにもなるんですけどね

まずはスターティングイレブンを発表しその後リザーブプレーヤーという流れ
今シーズン、または過去に撮影したことがある選手は※で備考を設けてます 
それ以外は主にJリーグ公式等から画像をお借りしてます
ポジションは4-2-3-1です

GK 東口順昭(ガンバ大阪)
※2020/1 ガンバ大阪沖縄キャンプにて撮影

今シーズンのガンバ大阪は正直に言うと優勝したフロンターレみたいに(圧倒的な勝利)というのがなくこれまでのガンバになかった(粘り勝ち)という勝ち方が多かったです
得失点差も+9 とても2位になれるような成績ではありませんがその順位に導いた立役者の一人がヒガシだと思います
今シーズンは特にビッグセーブを連発し接戦を勝ててきたのは間違いなくヒガシのお陰
フロンターレの守護神 チョン・ソンリョン選手の活躍も素晴らしいですが ここは2020年黄金の脚賞(ガンバの年間MVP)を受賞した彼を贔屓なしで選ぶべきでしょう☆

RSB 森下 龍矢(サガン鳥栖)

今季輝いた右SBと言えばフロンターレの山根選手なのですが他に選びたい選手がいるのでルールにのっとって選外
代わりに選んだのがサガン鳥栖のルーキー森下選手
1年目からリーグ戦33試合に出場 豊富な運動量を駆使して積極的な攻撃参加を見せ幾度も右サイドを駆け上がってました
その活躍が認められ来シーズンから名古屋グランパスへ完全移籍
オ・ジェソク選手の去就が不透明ですがもしも残留した場合は森下、ジェソク、吉田豊選手 更に宮原選手とグランパスのサイドバックの層はかなり厚くなりますね!

CB エドゥアルド(サガン鳥栖)
※2017/7 ベストアメニティスタジアムにて撮影

CB候補にはフロンターレのジェジエウ、谷口の両選手に加え ガンバ大阪のキム・ヨングォン、
セレッソ大阪のヨニッチ選手や清水エスパルスの立田選手、名古屋グランパスの中谷選手といたのですがまずセレクトしたのはこちらも サガン鳥栖のエドゥアルド選手

2013年から来日し Jリーグ計6チームを渡り歩いた選手ですが新加入の鳥栖でDFリーダーとしてラインを統率
6節のホーム エスパルス戦や9節のアウェイ アントラーズ戦ではゴールライン寸前でボールを掻き出すファインプレーを見せました☆
来シーズンもその統率力に期待です

CB 丸山 祐市(名古屋グランパス)

CBもう一人は日本代表選出経験もある貴重な左利き グランパスの丸山選手
FC東京時代の恩師であるフィッカデンティ監督の元でリーグ戦全試合に出場
今季(堅守)と呼ばれたグランパスを支えました

フロンターレ以外の上位チームでグランパスだけが順位の浮き沈みが激しくなく安定してたのですがそれは彼を中心とした守備陣の安定感があってこそ
来年9年ぶりのACLを戦いますが当時グランパスでアジアを経験している選手は金崎選手のみ
そんな中でもFC東京時代に出場した経験をチームに還元してくれるでしょう

LSB 登里 享平(川崎フロンターレ)
※2019/5 昭和電工ドーム大分にて撮影

ここで優勝チームであるフロンターレからこの企画初選出

フロンターレ一筋12年目を迎えた両SBをこなせるJ屈指の(バイプレイヤー)
ウイングのプレイヤーがプレーしやすいような的確なポジショニングとコーチング、そしてピッチ内外でチームを盛り上げる(ムードメーカー)でもあります
ルーキーイヤーから大活躍した三苫選手も(いつも自分が駆け引きするだけという状況を、後ろのノボリさん が作ってくれている)と語っていましたしね✨

三苫や前線の小林悠選手、家長選手等の活躍が目立ちますが(史上最強チームを支えた 影のMVP)は間違いなく登里選手です!

CMF 守田 英正(川崎フロンターレ)
※2019/5 昭和電工ドーム大分にて撮影

今季から4-3-3のシステムに変更したフロンターレですが中盤3枚は1アンカー 2インサイドハーフという形の中で底のアンカーを務めたのが守田選手
リーグ序盤こそベンチスタートが多かったものの9月からはスタメン出場が続き 華麗なパスサッカーを展開するフロンターレにおいて(派手さはないがかなりの存在感 扇の要)とも言える活躍
この選手のパフォーマンスが上がらなければ今季攻守に他チームを圧倒した(最強フロンターレ)は生まれなかったはずです
そんな(川崎のファビーニョ)は2つのタイトルを置き土産にポルトガル1部のサンタクララというクラブに移籍濃厚
加入3年目ですが日進月歩の成長を続ける25歳がいよいよ世界に殴り込みをかけます!

CMF 井手口 陽介(ガンバ大阪)
※2020/1 ガンバ大阪沖縄キャンプにて撮影

昨年夏にガンバに帰って来た(やんちゃ小僧)
再加入当初はコンディションが上がらずも3連勝で終えた昨年のラスト3戦は海外挑戦前の井手口陽介に戻ってました
そして今季はそれ以上に(鬼神)の如くピッチを駆け回り
(ナルトみたく影分身の術使ってる?)(肺4つぐらいあるんじゃない?)と冗談でも思ってしまうパフォーマンスを披露
コンビを組んだルーキー山本君のサポートもあってですがそれでも今季のガンバの躍進を支えた一人でもありますね☆
それだけに秋以降の負傷離脱が痛く フロンターレに完敗した2戦も(井手口がいたら…)なんて声が出てしまうのも納得です

RMF 坂元 達裕(セレッソ大阪)
※2019/11 維新みらいふスタジアムにて撮影

昨年ルーキーながらモンテディオ山形で全試合出場7得点と結果を残し2年目でJ1へのステップアップを果たした左利きのドリブラー
組織的な守備を敷くロティーナ監督の戦術の中で(取られてもいいから積極的に仕掛けろ)絶対的信頼を寄せられる程の選手です
武器は独特のテンポで相手を置き去りにするドリブルでマッチアップする相手は止めるのが一苦労
マリノスに移籍した水沼選手の穴を埋めるどころか更にセレッソの右サイドの攻撃は厄介になりましたね
来シーズンから(攻撃的スタイル)への回帰を図るセレッソにとってキープレーヤーの一人でしょう☆

LMF 三苫 薫(川崎フロンターレ)

今年のJリーグを語る上で(みとま かおる)の6文字は絶対に外せないワードです
筑波大学時代にも多くのJクラブを苦しめた必殺の(ぬるぬるドリブル)は正式にプロ入りした今シーズンも健在でそれを警戒してたらスピード重視で切り裂かれて…と相手はお手上げ状態

スタメンで出るのも脅威なのですがそれ以上に(ジョーカー)として試合終盤に出てこられた方が実は厄介
何せ長谷川竜也選手、齋藤学選手とJリーグを代表するドリブラーに代えて更にモンスター級ドリブラーがピッチに出てくるんですから…
個人的に一番印象に残っているのは皆さんもそうかと思いますが等々力でのマリノス戦 小林悠選手のゴールをアシストしたシーン
カウンターで自陣からドリブルをスタートして昨年のマリノス優勝のMVPとも言えるチアゴマルチンス選手を完全に振り切って自分でもゴールを狙えるなかでエンジェルパスを出しました

今季はなさそうですが来シーズンのオフもしくは夏の移籍期間には世界に飛び出すこと間違いなしですのでそれまでに現地で写真を撮りたいです☆

OMF 清武 弘嗣(セレッソ大阪)
※2017/4 ヤンマースタジアム長居にて撮影

2017年シーズンにセレッソに帰って来たかつての背番号8は的確な状況判断を活かしたパスセンスで攻撃を牽引していた一方で怪我に泣かされシーズンフル稼働での活躍が出来ないでいました
しかし、今季はコロナ禍によるスケジュール変更、過密日程の中でも離脱することなく自身最多の33試合出場、自己最多の8ゴール、2度の月間MVP、2度の月間最優秀ゴール受賞と輝きを放った1年でした
坂元選手の時も述べましたがクルピ新監督の元で来年(魅せるセレッソ)の復活を掲げますがその中心には 桜の背番号10 がいることでしょう⚽

FW オルンガ(柏レイソル)

昨年のJ2リーグ最終節に1試合8得点という異次元の記録を作り出し日本サッカーのトップカテゴリーに帰って来たケニア人ストライカー
プロ入り前にケニアの技術大学に通い工学士の資格も持ってます

前回のJ1ではシーズン途中の入団とチームの残留争いという状況で結果を出せませんでしたが今シーズンは昨年のJ2を震撼させた(デカイ、速い、上手い、強い)の4拍子をガンバとの対戦となったルヴァン杯から遺憾なく発揮
利き脚で、逆脚で、頭で、
スルーパスに抜け出して、一本のロングカウンターから相手DFをなぎ倒して、セットプレーから、PKでも ゴールを量産しJ1各チームでも(オルンガ被害者の会)のハッシュタグが流行する程でした

そんな大活躍を海外のクラブが見過ごす訳がなく報道ではカタールのアルドゥハイル(元モロッコ代表のベナティア、バイエルンやユヴェントスなどで活躍したマンジュキッチが在籍中 過去には日本代表中島翔哉選手もいましたね)
から正式オファーがありクラブ間では大筋合意とのことで後はオルンガ選手次第という状況です

来シーズンも日本に オルンカ? 
それとももう オランガ?
彼の動向に注目しましょう☆

ここからは控え選手です

GK ランゲラック(名古屋グランパス)

長い手足と超人的な反応の良さでグランパスの守備を支えたオーストラリア人GK
リーグ戦でのクリーンシート(無失点試合)は実に17試合!単純計算で2試合に1回はやってることになります
ヒガシも凄いとは言え正直セカンドGKとして起用するのはもったいない逸材です😅
来シーズンは(アジアの壁)としてゴールを守り抜きます

CB 瀬古 歩夢(セレッソ大阪)

セレッソ下部組織出身のセンターバック
2017年に飛び級でトップチームの試合に出場したこともあります
今シーズンは27試合に出場 大柄な体格ではありませんが特に(状況判断の良さ)が強みで相手の一歩先を読んでピンチを未然に防げることが強みですね☆
ルヴァン杯のニューヒーロー賞とリーグのベストヤングプレーヤー賞の2冠を達成した(新たなる桜の申し子)の更なる飛躍に期待です!

SB 橋岡 大樹(浦和レッズ)
今季から(3年計画)を立てて名門復活を目指した浦和レッズ
チームの順位こそ10位と振るわなかったもののプロ3年目となった橋岡選手にとっては飛躍の1年となりました
4-4-2システムの右SBとして28試合 CBとしても3試合プレーした今シーズンですが過去2年間の合計より今季の方がインターセプトの数が多かった(ミルアカさん情報)ということもあり(サッカーIQが高くなったよね)とも言われてましたね

オフにはヴィッセル神戸から西大伍選手が加入することから来シーズンは本職であるセンターバックが主戦になりそうで槙野選手とのコンビ、もしくはポジション争いといったところも楽しみですね✨

DMF 稲垣 祥(名古屋グランパス)

今シーズンサンフレッチェ広島から加入したボランチ
(ハードワークの申し子)としてサンフレッチェでも主力として活躍していましたがそのプレースタイルは(素早い攻守の連動、トータルフットボール)を掲げるフィッカデンティ監督にとってうってつけの人材でした
インターセプトの数はリーグ3位の(18回)
アウェイのレイソル戦では同じくハードワーカータイプの米本選手と共にオルンガ選手に厳しくチェック&スペースを与えずシャットアウトしました

来シーズンはACLを戦うグランパス
広島時代にアジアの舞台を経験してるだけに心強い存在でもありますね☀️

OMF 江坂 任(柏レイソル)
※2018/2 フクダ電子アリーナにて撮影

レイソルの攻撃に関してはオルンガ選手がクローズアップされますがその怪物FWを抜群の攻撃センスで操っていたのが江坂選手です
オルンガの1列下で自由に動き回る背番号10はケニア人ストライカーとのホットラインを含めて今季リーグ戦9得点9アシストと大活躍
特に日立台でのガンバ戦は他のアタッカー陣を活かしつつ自らも2ゴールを挙げるなどこの試合のMOM レイソル加入1年目の2018年にもガンバ相手に2ゴールを奪っていて新たな(ガンバキラー)としても警戒しないといけませんね…

CF エヴェラウド(鹿島アントラーズ)

コロナ禍で揺れた今シーズンから海を渡って日本にやって来たブラジル人ストライカー
1年目にして18ゴールと結果を残し 空中戦の強さ、ポストプレーの安定感も去ることながらオルンガ選手と並ぶリーグトップの154本のシュート数を放ちまた(ゴールを決めたら負けない 不敗神話)を作るなどザーゴ監督体制となった新生アントラーズのエースです😃

CF パトリック(ガンバ大阪)
※2020/1 ガンバ大阪沖縄キャンプにて撮影

昨年夏におおよそ3シーズンぶりにガンバに帰って来たパトリック 再デビュー戦となったアウェイの神戸戦で早速ゴールを決めたりルヴァン杯の準々決勝でのゴールもありましたが途中出場が多く かつてのパトのような実力を発揮できないでいました

完全移籍に移行した今シーズンはシーズン戦前半は主に途中出場  ホームで行われた横浜FC戦では後半ATに決勝点を挙げましたがスタメン出場は8月のアウェイ鹿島戦のみでなかなか得点を奪えずそれと比例するようにチームの状態も上がりませんでした
しかし、シーズン後半戦は宇佐美の不調や離脱、アデミウソンの謹慎というアクシデントがあるでしたがスタメン起用が続き特に2位争いを決める最終盤に3試合連続ゴールを決めるなどチームトップの9ゴール 
以前のように試合内容で圧倒できず(我慢比べ)で勝ち点3を積み上げてきた今シーズンのガンバにとってその勝ちに繋がるゴールを決めてくれたパトの貢献度はとても高いですよね😃

来シーズンはレアンドロペレイラ選手の加入が秒読み段階で(サンフレッチェ助っ人コンビ)としてゴール量産を期待したいです☆


内訳
川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪→3選手

柏レイソル、サガン鳥栖→2選手

鹿島アントラーズ、浦和レッズ→1選手

~フォーメーション~


縛りをなくせば家長選手、ジェジエウ選手、山根選手、小林悠選手、吉田豊選手等も入ってきててかな…
それだけ上位チームの選手の活躍、川崎フロンターレの完成度が目立った2020年のJ1でしたね

次回はJ2ベストイレブンもやってみます⚽