高崎最後のデーテンも旅立ちました
本日、高崎区最後のDLとなった DE10 1603 が最期の旅に出ました。
9月~10月のカマの廃車ラッシュはそこそこお見送りに行けたんだけど、今日は動けず(泣)。
会社のデカイ戦力だった女の子が10月イッパイで辞めちゃってね。
や、まだ籍はあるんだけど、今月は有休消化になってるもんでね。
所詮バイトという立ち位置でも、さすがにおいそれと休めんかった(泣)。
ともあれ、これでJR東日本に残るDE10は新潟と盛岡の2両づつだけかな?
西日本のも数える程度だよね。日本各地で見掛けたDLも、終焉の時が近そうです。
何年も前に見た新鶴見で朽ちているDL。当時はDE10だと思ってたんだけど、コレ、DE11だね(苦笑)
でも、なんだか象徴的(?)な感じ
装備がデジタル化する前に撮った1603号機の画像を探したんだけど、パッと見当たらなくてね。
そんなワケで、こんな感じ(苦笑)。
……どんどん寂しくなるばかり。
唯一無二のカマ
昨日・今日と
「広島車両所撮影会 ~名車両たちの最後の輝き~」と題したイベントが開催されまして。
広島車両所に現存している数多の車両のウチの何両かが解体されるようでありまして、
解体前最後のお披露目のイベントとなったようであります。
その中に EF500 901 の名前もありまして。
EF500は日本海縦貫線や東北線での運用を前提に開発された交直流両用の機関車でありまして、
落成当初は順調に試運転をこなしていたように見えたのですが、諸事情(?)で量産化は見送られました。
そんなワケで、試作機1両しか生産されなかったんですね。文字通り唯一無二のカマ。
左)当時は新鶴見区に属しておりまして、1度だけ撮らせて貰う機会を得ました。イイ時代でしたね
右)EF500と縦列に留置されていたのは同時期に開発された EF200 901 コチラも各種試験の真っ最中
EF500はある意味でバブル期の寵児とも呼べる存在だと思っていたんでね。
ずっと残ってるもんだと思ってましたね。まさか解体されるとはね。
一方のEF200 901は生まれ故郷に帰って保存されてるし。
ウチにある EF500 の唯一の走行写真。試運転の模様。撮ったのは亡父(苦笑)
たしかこの日は土曜日で、俺は何がしかの用事があって動けなくてね。
あ、違うか。当時はまだ土曜日も授業があったんだな。
むしろ親父がたまたま土曜日に休んでたんだっけな??
その親父が、この頃としては珍しく1人で出掛けて撮ってきた1枚。
や、俺も土曜午前授業の学校が終わってから八丁畷に直行したはずなんだけど、
予定通りギリギリ間に合わなかったのよね。
アノ日ほど南部支線の本数の少なさを嘆いた日はなかったなァ。
機関車の廃車が相次ぐ昨今。
長く残されてきた静態保存機にまで解体の手が及ぶとはねェ。残念(泣)。




