家庭医との語らい~かゆみを治療する。 | 地方の小さな介護事業所を引き継いで一年で売り上げ1.5倍、利益27倍にしたサラリーマン

家庭医医療という分野について習っています。

見つけてしまったこれからの日本の医療のキモ




かゆみは辛いですよね。

ひょっとしたら痛いよりも辛い。


冬場は肌も乾燥しやすくかゆみが出てくる事が結構多いです。

肌の乾燥がかゆみの原因の場合、保湿が最も効果的な治療です。


そして保湿以上じゅうような事、それは

「掻かないこと。」


かゆみに対して薬を塗っているのに全然効かないとすると、その理由の多くは掻いてしまっているからです。

家庭医の先生曰く、

「掻いてはいけません、我慢する必要があります。」

(T_T)

それができれば苦労しないよ~。

だって、かゆいんだもん。


私のホンネとしてはそんな感じなのですが、かゆいから掻く、さらにかゆくなる、そして更に掻く…。
この悪循環を断ち切らなければなりません。


ではどうしたらいいのでしょうか?

先生から聞いたカンタンな対処法を2つ(ちなみに、掻かないかわりに叩いたりつねったり、というのも悪化させてしまうからダメだそうです。)

1つは冷やす、ということです。冷やすとかゆみは和らぎます。

逆に暖めるとかゆみは悪化します。熱い風呂に長時間つかるのは要注意です。


2つ目は、気をまぎらわす。特に両手を使って集中できるものに集中すると良いらしいです。


かゆみの感覚には波があって、強烈なかゆみが24時間続きっぱなしということはありません。そのかゆみのピークが過ぎるまで掻かずに我慢するため、両手を使って掻かないようにしつつ、他のことに注意をむけるような作業をしてその波がすぎるのを待つのだそうです。


先生は、DSのようなゲーム、ルービックキューブのようなパズル、編み物など、とにかく両手がふさがっていることが大事だと言ってました。

こうやって掻くのを我慢しつつ、薬を使って治療してかゆみがちょっと治まって…の好循環に入りこむと良いでしょう。

私も乾燥肌で、ホント辛いです。