家庭医との語らい~食後の薬だけどご飯に混ぜて飲むぜぇ。ワイルドだろ~う。 | 地方の小さな介護事業所を引き継いで一年で売り上げ1.5倍、利益27倍にしたサラリーマン

家庭医医療という分野について習っています。

見つけてしまったこれからの日本の医療のキモ

大抵の薬は「食後」の服用が指示されています。

胃に負担がかかるから?

変な副作用が出るから?


食後に飲む理由があるのでしょうけど、食後に飲むように指示されるため、朝食を食べられなかったから薬を飲んでいないとか、食欲がなくて食事がとれていないので毎食後の薬も飲んでいないなんて話は結構あります。

しかも食欲不振の治療のための薬なのに・・・みたいな時も。


薬を指示通りに服用することは非常に大切なことですが、しかし実際に「食後」というタイミングでなければならない事は結構少ないみたいです。

むしろ、ほとんどの薬は食後にこだわらないらしい。

ではなぜ「食後」と指示されるのか?


お医者さんの狙いとしては、食事とリンクさせる事で飲み忘れを防ぐことが目的という場合が大半のようなのです。薬を飲むことは忘れても、食事を忘れる人はあまりいませんので。だから食事と関連づけようと言うのがお医者さんの考えらしいのです。


まあ、でも、だとすれば、もうちょっとお医者さんの方も言い方があるんじゃない?と正直言って思ってしまいます(>_<)


みなさんも、薬をもらったら、お医者さんに一度聞いてみてください。

(もちろん、糖尿病の薬や骨粗鬆症の薬、服用薬同士の相互作用の関係などで食事とのタイミングに意味がある場合もありあますので、ご注意を。)