実際のところ、今後アメリカの株価指数がどうなるかは素人なのでわからない。玄人でも先が見通せれば、みんな大成功しているだろう。

 

拠り所としては逆イールドの反転と米銀の株価の動向を見守りたいと思っている。

 

経済の先行きは金融セクターに現れやすいのではないか。

 

リーマンショックの時も後から分かりやすかったなと思ったが、同じ商状が現れる事はないとも考える。

 

 

 

 

随分昔のことだが十分な利益マージンを得ることができた。それ以来、投資することに余裕が出てきたのだが当初はとにかく元本を大きく上回って欲しいという願いのみだった。

 

十分な利益マージンというのは元本の数倍を意味する。米国の個別株はいつ半値になってもおかしくないからだ。

 

インデックス投資が盛んな昨今だが年間パフォーマンスが数%では元本を大きく上回ることができるのは、果たして何時になるのだろうか。

 

米国株インデックスは十数%落ちる事はあるだろうから逃げ切るためには相当長い時間がかかるかもしれない。気をもむのは疲れるし間違った判断を起こしやすくなるだろう。

 

 

 

 

 

問題は何に対して割高、割安かと言うことだ。

一番使われるのがPERだ。これは一株当たりの利益に対する株価の比率だが、資産に対するPBRなんていうのもある。

 

あまり語られないが好景気のときは対売上になったり不景気のときはPBRになったりする。

 

リーマンショックのときはPBR評価でも割安な株が多く存在したが現在ではそんな割安な株は問題含みの企業を除くと殆ど無いかもしれない。

 

この考え方を味方につけたほうがお得だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ISM製造業景気指数は予想の範囲内であったようで市場の反応は限定的だった。

 

次のFEDミーティングで金利がどうなるかに関して各理事からポツポツ、コメントが出ているようだ

 

自分は株価が下がる方に期待しているからネガティブサイドのコメントに耳が傾いてしまい、金利はより高く期間は更に長くと云う言葉に反応してしまう。

 

債券市場は情勢を織り込んでいっているようだが株式市場はあまり動かず債券と乖離があるように見える。

 

こういう時は経験からすると、しばらくしてコレクションが起きるように思うがどうだろうか?

 

 

 

 

 

すでに書いたアメリカのISM製造業景気指数が今夜発表だと思われる。

 

企業の景況感を担当者がどう捉えているかみたいなものと思っているが、とにかく個人消費がまだ強い感じなので先に失速している感のある企業の雇用や設備投資マインドが良く解れば、それはやがて個人消費に反映されて先行きの株価を占うのに役立つだろうと考えている。

 

自分が考えるに企業業績は今のところそんなに悪くなっていなくて本番はこれからなのではないだろうか・・・

 

人員削減とか設備投資を控えるなどのニュースが多くなってくれば自ずと市場もそれに反応して株価が下がって行くのではないだろうかと期待している。

 

年末頃に買い場が訪れるかなと期待しているが随分長い上昇相場だったので悲観に支配されまでには時間が掛かるだろう。そうすると本格反転するには更に長い時間が掛かる可能性も無きにしも非ずなので要注意だ。

 

以上は個人的な相場占いなので信頼度はゼロである。

 

 

 

 

 

 

先日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は強い内容だったようだ。

 

前記事にも書いたがアメリカの個人消費はGDPの70パーセント近くを占めているらしく景気の様子を見る為には重要な指標と思われる。

 

 
それが強いという事はFRBがインフレ退治の為に利上げをしても、うまく効果が出ていないのではと懸念される。
 
そうすると従来の予想よりも、更なる金利アップや期待されるインフレが落着いた後の早々の利下げは遠のくのではと恐怖心が芽生えてしまう。
 
ハイテク株などは金利敏感株なので、そんな状態に陥るとすればバリュー株優位がしばらく続く可能性があるかもしれない。
 
次の米国企業の業績に関しては、2023/03/02に発表される予定のISM製造業景気指数を注視する。
 
ちなみに半導体などはアメリカ、一国の景気というよりもグローバル製造業の指数を見た方が占いが当たるかもしれない。
 
 
 
 

 

2023/02/24 米国株の近況は昨夜の取引で三指数とも1パーセント以上の大幅下落で特にナスダックは-1.69%となった。

 

最近まで楽観的に未来を捉えていたところが経済指標からインフレが収まって行かないように見えて今後、金利が想定していたよりも下がって行かない恐怖心からか市場は下げに転じているような感じだ。

 

アメリカは個人消費がGDPに占める率がたしか70パーセントもあるのでミシガン大学消費者信頼感指数を見ていけばこの辺は何となく理解できるかもしれないが、先行きの事は恐らく専門家でもハッキリと見通すことは難しいのだろう。

 

企業業績も私見ではまだ本当に底を突いているようには見えないので株価がどこまで下がるのかも、底値が何時になるのかもまったく予測できない。

 

 

 

 

 

 

自動車の電動化が話題になっている昨今、誰でも思いつく投資先が半導体株だろう。

 

注意する点としては、アメリカの景気後退入りと合わせて考える必要がありそうなこと。

 

ノーランディングやソフトランディングならバリュエーションの高い銘柄も利益にならって株価が上がりそうだが、ハードランディングになったり金利が高いまま推移するとハイテク企業への投資は敬遠されるかもしれない。

 

あとは半導体不足の原因が克服されないと難しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

NVDAにグッドニュースがでたのか株価が一晩で前日比、14%も上昇した。

 

PERは100倍だ。これをどう思うかは、あなた次第だが割高とか割安の範疇では無いだろう。

 

EPSの成長率は長期で見ても30%以上なのでこれくらい人気があってもおかしくはないのかもしれない。

 

2021年11月に336ドルだったものが直近安値は108ドル、現在は236ドルだ。

また安くなることなどあるのだろうか?