一番いい季節を迎えていた北海道。6月下旬の来道ではハーレー3台と我がヤマハXV1600で宗谷丘陵にキャンプに出かけた。
手前からウルトラ ローキン XV ウルトラ
去年の夏にXVを買ってようやくハーレーに乗る仲間とロングに出かけることが出来た。待ちに待った瞬間だった。
初めてXVを見る2人はハーレーと同じだなと言っていた。ヤマハはロードキングを徹底的に研究し、美しい空冷OHVエンジンを作り上げた。そしてサブネームはロードスター。
皆のハーレーより排気量が大きく、最大トルクも一番低い2000回転で発揮される。薪ストーブの煙突のようなSP忠雄の2IN1から吐き出される野太いパルスがハーレーサウンドに溶け込んだ。
兜沼キャンプ場では乗り入れができる
裏オトンルイ
真ん中が我がロードスター
後期高齢者が視界に入っている先輩たちはいつオートバイを降りても不思議ではない。ようやく一緒に走れた2日間は私のライダー人生の宝物の1日となった。
キャンプから帰って来ると、修理と車検に出していた3台が戻ってきていた。
スピトリはバッテリーを新しくしてエンジンがかかるようになった
VFRは8ヶ月間放置のキャブ内ガソリンの入れ替えでエンジンがかかるようになった
FZは秋に切れていた車検を取りまた走れるようになった
こうして6月の下旬は平和に過ぎていった。ところが、、
その2へ続く。