バイクシーズンイン | 角目好き

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四角いライトいかがです?

東京の2台のオートバイと1台の車の車検は、同じ年の4月となっている。買った時期はそれぞれ違ったのだけれど、車両を寝かせて調整して4月に集中させている。そして今年がその車検の年だった。

車検に持って行く前、毎回車だけは馴染みの工場で一通り整備をしてもらっている。今回はフル乗車フル積載で地方に行った時、キャンプ場の手前で腹をこすってしまったり、雪の轍で常にガーガーうるさいので、ビルの車高をしっかり上げてもらい、アライメントも取ってもらった。

 

気になっていた下回りは、アルミメンバーのちょっとしたスリ傷だけで特に問題無いとのことだった。アーキュレーのマフラーも無事だった。

 

リアホイールにつま先を引っ掛けて登れるようになった

30年前 3型ワゴンを新車で買いかけて

4型ワゴンは友人に買われて買いそびれ

4年前 5型をようやく手に入れた


まずは車の車検から。トーイン6のセッティングは欧州車標準とのことだったのだけれど、サイドスリップ検査で落ちてしまった。検査場で調べてもらうと、ゴルフ5ヴァリアントは国産車と同じくトー0が基準値とのことだった。近所のテスター屋さんに持ち込んで、右前輪の調整でトーイン1に調整してもらい無事合格できた。費用も2500円で済んだ。

次はRC30。同じテスター屋さんに持ち込んで事前の光軸調整をお願いした。付けていたLED球は光量250が出ていたものの、左の光軸がどうしても合わなかった。LEDとライトケースの組み合わせを変えてもどうにもならなかった。仕方がないのでダメなLEDのハイ側の端子を切り捨てた。左はローだけとして、まともな右のライトケースとまだマシなLED球の組み合わせで、ハイ1灯で検査を受けた。

 

それでも斜め左上で限界だったので、テスター屋で覚えてきた腰を浮かせて車体を気持ち左に傾けた姿勢で合格となった。

 

そのあとはZZRで、RCとは違うメーカーのLED球が入っていた。焦点は散ることもなく、テスター屋さんでは何もすることがなく、一発合格だった。こうして3台の車検を終えることができた。気を揉んでメチャ疲れた。

 

カワサキ最高!


週末は冬合宿で知り合ったボード仲間と昼過ぎに落ち合い、埼玉の山へ軽く走りに行った。暑くて休憩ばかりして、ボードの話しばかりして過ごすことになった。RC30を探しているということで乗せてあげたら、とても喜んでいた。交換して乗ったドカの水冷900CCは最新モタードで、やんちゃに走るにはもってこいだった。

 

 

車検場は進化していた。用紙はQR コードの読み取りでほとんど全て記入された用紙がプリントアウトされる。そういえば近所の代書屋さんはなくなっていた。


2年後。RC30はヘッドライトブースターと安定のハロゲン球にしているだろうか。それとも最新のLED球にしているだろうか。でもこうして2024年バイクシーズンに入ることができて嬉しくて仕方がなかった。