頭蓋底腫瘍・脊索腫との生活 -13ページ目

頭蓋底腫瘍・脊索腫との生活

頭蓋底腫瘍・脊索腫との闘病生活を書いていこうかと思います。

いよいよ緊急手術。


ドラマみたいな展開。


車椅子でICUへ。


ベッドに寝かされいろいろ準備される。


するとICUのある看護師さんが

「先月の手術のときも私いたんだけど覚えてる?大変だったね!」と。


顔覚えられてるなんて恥ずかしい!


あれやこれやでそこらへんから記憶がない。
目が覚めたら手術が終わっていつもどおりICUにいた。


そしたら母親がきて、顔見て早々
「あんた髪型が卑弥呼みたい(笑)」

笑われた。


何それ!と私も笑いながらつっこむ。
今回は目が覚めたらなんだかしんどいよりも少しテンションが高めで不思議なかんじだった。


今まで鼻から通してた管も今回はなくて楽。


少し母親がいたけど終電があったから早めに帰った。


だいたい5時か6時くらいに手術して終わったのが11時前くらい。


先生が来てきれいに取れたよ、と言ってくれた。


あ~よかった!

とりあえず足が動くか確認。
大丈夫!
ずっと寝てるせいか背中の痛みも全く気にならない。


しかしまたICU明日の朝まで長すぎる。
中途半端にうるさいしろくに眠れないからICUは嫌いです。
足のマッサージ器もうっとおしい。


ここでちょっと恥ずかしかったのが、手術前に少し排尿障害がでていた。
手術時は尿管入ってるから問題ないんだけど、大きい方が…。


ガスが出たとき水のようなものもほんの少し出て、あ~やっぱり障害か…と落ち込んだ。


看護師さんに言ったら洗ってくれたけどやっぱりいい年して恥ずかしい。腫瘍のせいとはいえ。


それからやっと朝を迎えて一般病棟へ。
手術前の検査が終わって診察室へ。
母親と兄と主治医と最初に診察してもらった先生がいた。


MRIを見ながら
「腫瘍が脊髄を圧迫してる。
2年前最初の手術した時にもここの部分検査でMRI撮ってるけど、何もない。それが2年でここまで大きくなるってことは良性とは言えないよね。かと言って若いし癌という可能性は低いと思う。
手術して取って病理検査しないとわからないけど、今日にでも取らないと本当に歩けなくなるから。」


すごいことになったぞ。
まさかまさかの説明。


その後だったか前だったか、診察してくれた先生にまた体の状態を診てもらった。


まともに歩けない以外では痺れもでていた。
痺れは右半身側の方が強くて、先生がペンとかでつついて刺激を与えてみると、左側は普通の感覚。若干の痺れはあるけども。
しかしやはり右半身は感覚がおかしい。
つまようじでつついてもチクチクするんじゃなくて筆みたいにフサフサしたような、なんだかくすぐったい。
こんなにおかしいとは。


上半身は右側の方がおかしいけど、下半身は左側の方が歩きづらい。
歩行器使っても危ないから車椅子を借りていた。


あとは若干排尿障害も出ていた。
おしっこしたいんだけど、トイレにいってもすぐに出ない。
下に流れてくるのを少し待ってできるかんじ。


この間まで普通だったのにいきなり身体がいうことをきかない状態。


病院行くまで
「歩けなくなったらどうしよ。
車椅子かな。会社行けないな。
ちょっと内職でもやりながら考えるか。死ぬよりましか。」
とやけに冷静な自分はきっと能天気だからだろう。
むしろ背中の痛みをなんとかして欲しかった。
また中野で診察。


耳の後ろの腫瘍を取って退院して3週間ぐらいか。
せっかく職場復帰したのに4日しか行けてなかった。


突然の診察だったから結構待たされてたけど、いつもの担当医とは違う先生に診てもらった。


普通に歩けないこと。
背中が何故か痛いことを言ったら、脚気の検査?をした。

膝を叩くと異常なほど反応する。
普通じゃないと。


薬で良くなる場合もあるし、点滴で良くなる場合もあるから、とりあえずMRI撮りましょう、と。


よかった~手術は免れたか!


なんて思ってました。




さあとり終わってまた診察してもらう。


「これねぇ、今日手術した方がいいかもしんない。」


「本当は主治医の先生今日手術があって夜中までかかる予定だったんだけど、予定より早く丁度今終わったんですよ。」


「足の状態日に日に悪くなってるんだよね?このままじゃ本当に歩けなくなるよ。緊急手術だ」



脊髄腫瘍だそうだ。



ええ~またICU経験するの…。
嫌だわ。


やっぱりショックよりなんか笑ってしまう。


て訳で採血やら心電図やら手術前の検査をやる。

その間に手術を終えた主治医が付き添いで来てくれた母親と兄に診察室で説明を受けていた。
検査終えた後に私も診察室へ。