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専業トレーダーブログ

僕は、FX専業トレーダーという人生を選んだんだ。日々の生活から考え方・トレード検証まで。



もっと自由な生活がしたいという声を聞くけれど、自由というのは何でも好きなことをすることではないんだ。それは、単なる怠惰とも捉えられることもある。

どこに所属することもなく独力で生きていくとなると、あらゆる選択肢は無限であるが、全ての選択の責任は全て自分で引き受けるということだ。

僕も会社に勤めていたことがあったけれど、その時はやはり勤務時間や休日・仕事内容・人間関係に至るまで、色々管理されている感覚が窮屈に感じた。

でもそれは逆に捉えてみると、全てが決められているから自分で考えなくていいし、皆と同じように仕事していればいいのだから、楽といえば楽なんだ。


人は意識しないとどうしても楽な方に流されてしまうから、色々文句を言いながらもそんな生活に居心地の良さを感じてしまったりもする。そしてそれが長く続くと、慣れてしまってもう何も感じなくなってしまう。

そうした環境の外に出て、どこに進んで行っても良いという状態になると、全てを自分で考えて全ての責任を引き受けていくことになる。さぼった分は自分の人生に降り掛かってくる。失敗しても成功しても、全ては自分の責任だ。

本当の意味で自由に生きている人は、逆に厳しい規律をもって日々自分にそれを課している。誰にも見られていないのに。規律を破っても、誰にも怒られないのに。ただ、自分に日々勝つためだけに。

好きなときに好きなことをするだけの生活なんて、すぐに飽きてしまうんだ。少しでも成長できるように、日々心地よい緊張感を保ちながら今日やると決めたことをやり切る。

そんな毎日を過ごしていると、ふと振り返ったときに全く違う自分になっていることに気付く。周りの環境や人間関係・過去などに依存したり文句を言うのではなく、全ての責任を自分で引き受けることができたとき、自由の意味が分かる気がするんだ。


■今晩の相場検証


ドル円1時間足(20:20現在)。今晩は完全に雇用統計の結果待ちなのに加えて、海外の債券市場に休日が多く、様子見の展開が続いている。

薄商いのため、これから激しく動くことも考えられるため今晩は静観する。値幅が大きいため、このような時間帯を狙っているトレーダーも多いと思うが、僕はこのような相場には手を出さない。自分が分かりにくいと感じるときは、絶対にエントリーはしない。


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リクルートスーツを着た学生らしき人を、たくさん見かけるようになってきた。就職活動が本格的になってきたようだ。

就活というと、どうしても入社後の待遇や環境などに目がいきがちで、そこに入ることで得られるものばかりに目がいってしまう。


就活というのは、自分がそこで何かしらの価値創造ができる場所を探す活動だ。その会社の持つ資源を利用することで、自分一人ではできない大きな創造ができる。そういうことのできる場所探し。決してお給料を頂く場所探しではないということ。


会社とその従業員はあくまで対等であるし、従業員は会社の益となる価値を提供してその対価として給料を受け取る。そういう意識があれば、会社に雇って下さいというような感覚にはならないし、会社に対して萎縮することもなくなる。

就活中も主張すべきは、自分がそこでどんなことができるのかということで、会社側が知りたいのもその一点だ。経営理念がどうだとか、そんなものネットの文字からだけで分かるわけがないし、知らなくてもいい。


そこに所属していれば、お給料がもらえる。という感覚で生きていると、本当に自分がどんどん退化していってしまう。日々に生きるということの緊張感がないし、未来への視界も広がらない。

日々が安定していて、不安もなくそれ程不満がない状態が幸せのように感じられるが、実はこの考え方が生きていることに対して逆に閉塞感を感じさせてしまうんだ。

会社に勤め続けるということは、収入を管理されるだけでなく住む場所・人間関係・時間まで全てを管理されるということ。だから、それを捧げるに値する生き甲斐や自分なりの想いをもって勤めないと、幸福感は決して得られない。単なる安定は、幸せとイコールではないんだ。

今就活している学生には、本当に自分がやってみたいフィールドに進んでほしいなと思う。ステータスや目先の収入だけに飛びつくと、後から絶対に閉塞感が襲ってくるから。


■今日のトレード検証


本日の豪ドル/円の1時間足(13:40)。ここ数日は分かりやすく順調に下げてくれて、あまり神経質にならなくとも利益が伸ばしやすかったのではないだろうか。

今の時点でも下げ方向のダウは継続中で、前回安値である89.3付近を更新できるか試す展開になっている。しかしながら、ストキャスのダイバージェンスも発生しているため、一旦切り上げてくる展開も考えられるようになってきた。





豪ドル/円日足。とはいっても、まだまだ下降トレンドはしっかり継続中なので、押し目を築いた後の売りはしっかり取っていきたい。

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物事がなかなか思うように行かないとき、人はどうしても気落ちしてしまいがちだ。取り組んでいることが真剣であればある程、結果が出ないもどかしさが募ってくる。

そのような時、周りのうまくいっている人の笑顔を見ると、あの人は今順調だからあんなに幸せそうなんだと感じてしまう。

自分も頑張って、早く結果を出して幸せになる!と思ってしまうんだ。


でも、その笑顔の人は事が順調だから幸せそうなのではなく、幸せそうにしているから物事まで順調に運んでいるんだということに気付くことが大切。

目の前の現象や出来事に一喜一憂して振り回されるのではなく、まずは自分の感情を作ることでそれに見合った現実が表れてくるというイメージだ。

朝目が覚めて、シャキッと気持ちよく清々しく一日をスタートする人と、何だかだるそうにベッドから出る人とでは、その日のパフォーマンスに違いが出るのは明らか。

目の前の現実は何も変わっていなくとも、その時の気持ちの持ち方次第で視界に広がる景色は全く違うものになる。


どうせ同じ世界を生きるのなら、自分の気持ちをしっかりコントロールして、何があっても笑っていられるくらいの気持ちでいこう。そうすると不思議なことに、色々笑っていられるような新しい現実が表れたりするものだ。


僕もトレード前は、内省して自分の心理状態を確認する。気持ちがどうもそわそわしたり集中できないときには、川沿いを走ったりすることで気分転換を図る。

その気持ちに見合うような結果が生まれやすいことを、実感として体感しているからだ。


■今晩のポンド円トレード検証




今晩これからのポンド円。ここ数日1時間足で順調に高値と安値を切り下げてきたが、17:00現在は一旦小休止モードとなっている。

短期での下げダウも解消され、20MAも水平になった。
ただ、4時間足及び日足での20MAは以前として下向きで、ここからもう一押しの下落があるのではという印象だ。

エントリーとしては、1時間足での20MAをこのまま下抜いた後、一旦切り返して20MAに反発するような形になれば理想的。




その際、直近の安値178.20あたりを下抜ければ、次の抵抗となるのは175.50前後までない。今晩はエントリーポイントを逃さないよう、しっかりチェックしていきたい。

週足・月足の長期レベルでは上昇トレンド中で、週足ではしっかりとした上げダウ継続中なので、一旦下落後の切り返しも十分考えられる。売りエントリー後の決済ポイントは神経質になりそうだ。

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