会社に勤めることの意味について考えてみる。 | 専業トレーダーブログ

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僕は、FX専業トレーダーという人生を選んだんだ。日々の生活から考え方・トレード検証まで。


リクルートスーツを着た学生らしき人を、たくさん見かけるようになってきた。就職活動が本格的になってきたようだ。

就活というと、どうしても入社後の待遇や環境などに目がいきがちで、そこに入ることで得られるものばかりに目がいってしまう。


就活というのは、自分がそこで何かしらの価値創造ができる場所を探す活動だ。その会社の持つ資源を利用することで、自分一人ではできない大きな創造ができる。そういうことのできる場所探し。決してお給料を頂く場所探しではないということ。


会社とその従業員はあくまで対等であるし、従業員は会社の益となる価値を提供してその対価として給料を受け取る。そういう意識があれば、会社に雇って下さいというような感覚にはならないし、会社に対して萎縮することもなくなる。

就活中も主張すべきは、自分がそこでどんなことができるのかということで、会社側が知りたいのもその一点だ。経営理念がどうだとか、そんなものネットの文字からだけで分かるわけがないし、知らなくてもいい。


そこに所属していれば、お給料がもらえる。という感覚で生きていると、本当に自分がどんどん退化していってしまう。日々に生きるということの緊張感がないし、未来への視界も広がらない。

日々が安定していて、不安もなくそれ程不満がない状態が幸せのように感じられるが、実はこの考え方が生きていることに対して逆に閉塞感を感じさせてしまうんだ。

会社に勤め続けるということは、収入を管理されるだけでなく住む場所・人間関係・時間まで全てを管理されるということ。だから、それを捧げるに値する生き甲斐や自分なりの想いをもって勤めないと、幸福感は決して得られない。単なる安定は、幸せとイコールではないんだ。

今就活している学生には、本当に自分がやってみたいフィールドに進んでほしいなと思う。ステータスや目先の収入だけに飛びつくと、後から絶対に閉塞感が襲ってくるから。


■今日のトレード検証


本日の豪ドル/円の1時間足(13:40)。ここ数日は分かりやすく順調に下げてくれて、あまり神経質にならなくとも利益が伸ばしやすかったのではないだろうか。

今の時点でも下げ方向のダウは継続中で、前回安値である89.3付近を更新できるか試す展開になっている。しかしながら、ストキャスのダイバージェンスも発生しているため、一旦切り上げてくる展開も考えられるようになってきた。





豪ドル/円日足。とはいっても、まだまだ下降トレンドはしっかり継続中なので、押し目を築いた後の売りはしっかり取っていきたい。

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