FX手法の真実を追求するブログ -65ページ目

FX短期トレード(デイトレード)

1日1日24時間のなかで売買を完了させてしまう


トレードをデイトレードという。



デイトレードとはその日に入れた注文(ポジション)を


その日のうちに手仕舞いする短期売買方法でポジションを


翌日に持ち越すことをしないトレード手法。



デイトレードの中でも、トレーダーの裁量で


ポジションを翌日まで持ち越しレート幅を狙いに行く場合には、


スイングデイトレと言うこともある。




長所:


1日のうちにでトレードを終了できる点と、一度相場が


勢いづいた時には、1日という短い期間で大きな利益を


出すことも可能。



その日のうちにポジションを手仕舞うことで


ポジション保有から発生する全てのリスクを


排除することができる。



短所:


利益確定、損切りのタイミングを逃さないよう、


相場に張り付いている必要があります。


特に、外為市場の場合、株式市場と違って


24時間オープンしているので、デイトレードをすると


土日以外は一日中気を抜ける時間がない。





FX中期トレード(スイングトレード)

スイングトレードは、期間としては、数日から


数週間、数ヶ月と、時間軸の幅が広いトレード手法。



商材例:


「ロイヤルFX」


スワップはおまけ程度受け取りながら、


主に為替差益(為替レートの変動によって


発生した差額)を狙うやり方です。



含み損を抱える期間はスワップを受け取りながら耐え抜き、


為替差益が乗ってきた時に決済するというのが、一般的な


スイングトレードです。



底で買った、と思っても、思惑とは反対の方向に行くのが世の常で、


スイングトレードをする際には、含み損を抱えてもそれに耐えうる


資金量で利益を狙う必要があります。



長所:


本業があって相場に張り付いていられない方とかには、


スイングトレードは比較的合っています。


小資金で、比較的大きな投資効率を狙うことも


可能になります。



短所:


資金効率がデイトレードに比べると悪くなるという点です。


相場が逆方向に進んだ場合には、思わぬ大きな損失を


出す可能性は十分にあります。


FX中長期トレード(スワップトレード)

スワップトレードはポジショントレードとも呼ばれ、


投資期間は数ヶ月~1年、あるいは数年といった


中・長期スタンスの最も保有期間の長い投資方法であり、


レバレッジを3~5倍程度にリスクを押さえ、じっくり利益を狙う方法。



商材例:


「アブソルート・ゾーン・トレード」




どちらかというと、投資というよりは預金感覚のトレード方法と


いえるでしょう。


スワップトレードは、NZドル、AUD、南アフリカランドなど、


高金利通貨に対して、非常に低いレバレッジで、為替差損


(為替レートの変動によって発生した差額)を狙うのではなく、


「金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うことによって


生じる金利差益=スワップ」を得ることを目標とするのが


中長期スワップトレードです。


また、どんなに含み損を抱えていても、絶対に損切りはしない、


というやり方がスワップトレードです。



長所:


ほとんどレートの値動きを気にする必要なく、


損切りも考えずにゆったりとストレスフリーで


資産運用ができる点。



短所:


多額の資金を必要とすること。資金効率が最も悪い。


また、昨今のような金融危機が発生した場合は数年以上に


渡って含み損を抱え、延々決済できないという資金の


塩漬け状態が起こるので、スワップトレードをする際には、


必ず余裕資金で、且つ非常に低いレバレッジ(1-2倍程度とか)で


実施する必要があります。