FX手法の真実を追求するブログ -63ページ目

「エクセル系ソフトを利用するシステム商材」の長所と短所

エクセル等の表計算ソフト等を利用して過去のデータや


独自のロジックを用いてエントリー、あるいは決算すべき値を


割り出すタイプの商材。



商材例:


「聖杯」トレーディングシステム

FXの超売買サイン

FX-maxシリーズ




長所:


チャートの動きを気にする事もなくソフトから算出された値を


注文さえしておけば良いので相場に張り付く必要はない。




短所:


売買ソフトを利用するのではないので、実際の取引にはどうしても


タイムラグが発生する。



つまりソフトで割り出した値からレートが動いている


場合がほとんどで計算どおりの取引が出来ない。



結果的に裁量を入れざるを得ないので商材内容を


完全再現することは不可能な机上の空論になりやすい。




「完全自動売買ソフトのFX商材」の長所と短所

MetatraderやVTトレーダー等のFX売買ソフトにプログラムを


セッティングすればあとは24時間ほったらかしで


PCが勝手に取引してくれる完全自動売買のシステムトレード。


最近ではそのシステムの堅牢性からMetaTrader4を利用して


使用するものがメインとなっている。



商材例:


「Super FX SYSTEM」

「ビックバンFX」

「FXパーフェクトオーダー」

「FOREX REVOLUTION」

「FAPTURBO」

「AME Cross Trader」

「PipBazooka System」

「堅靭FX」

「M16A4」

「Forex MegaDroid」



長所:


注文から決済まで一連の取引作業を完全にPCまかせにすることで


人間の感情を排除し、ルールに則った取引の形を崩すことなく


トレードすることが可能になる。


FXの市場は24時間であり、狙ったタイミングがいつ来るか


わからない為、それに対応するのに便利なシステムになります。



短所:


ブローカーの売買システムにソフトが依存する形を取るため、


ウラ操作、又は精通したプロトレーダー達に狙い撃ちされる


可能性が常にある。



使えるのは最初のうちだけでプログラムが多くの人に


広まった後は特にこの傾向が強い。そのため常に


新しいプログラムを探し続ける必要がある。



こういった障害を乗り越えて自動売買システムを運用するには


独自開発したシステムを一般には公開せずに使用するしか


ないだろう。障害に対しプログラムを臨機応変に対応できるよう


独自カスタマイズする技術が必要。

「半自動売買トレードのFX商材」の長所と短所

VTトレーダーやMT4等の売買ソフトを利用して


チャート上に売買ポイントのサインを表示させることができる


プログラム(例えばMT4ならインジケーターと呼ばれる)を


使って売買ポイントを矢印サインや音でトレードチャンスを


表示させる。



完全自動売買システムのように完全なPC任せではなく、


トレーダーの裁量をいれつつ、なおかつシステマティックな


トレードを行うことができる。



商材例:


スキャルピング FX プロ

FXエントリー



長所:


迷いの出るような相場状況下でもサインに従うことで


トレード判断の負担を減らすことが可能。



短所:


システムのサインが出てからトレードすることになるので、


トレードタイミングがどうしてもワンテンポ遅れてしまう。



また、サインを盲信してしまうと相場の全体的な


流れや相場の急激な変化を見失ってしまう恐れや、


サインに振り回されてトレードが混乱してしまう


危険性がある。